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史上初、世界で初めて明かされた、弱者の為のマインドセット知識、弱者の成功戦略です。

自分の望む成功へ主体的に行動を起こせる人を強者、そう在りたいのにそう成れない人を弱者と呼びます。
弱者は、強者の成功戦略、つまり従来から提唱されている様な成功法則から学んではいけません。
弱者と強者は、取るべき戦略も、またその為に学ぶべき手法は全く異なるからです。
従来の「成功法則」とか「引き寄せの法則」を学んで来られている方にとっては、目から鱗の世界です。
潜在意識や、自分の隠れた才能を見出したいと思っている方に、きっとお役に立つ情報です。


103 願望を落とし込む、文明の利器を活用した新テクニック。

感じ方の変容には、知らずに積み上げたマイナス思考量を凌駕する程のプラス思考の量稽古が必要です

理屈や概念を「知った・理解した」だけで留まらせていてはいけません。

弱者の感じ方を拭い去るには、良き言葉のシャワーの中に身を置く事が重要なのです。

その方法は今までにもお伝えして来ました。

それを纏めて見ましょう。

当シリーズの記事を音声化して反復する。

当シリーズでお伝えしている、「お父さん塾」等を始めとする、私の他のコンテンツを活用して反復する。

マインドセットを教える良き講師やモティベーターの音声を手に入れ、それを反復する。

良書や気付きのメモ等を朗読し、それを反復する。

そう言う具体的な仕組みを用いて、反復量を積んで下さい。

でも何故そうする事が大切なのでしょうか?

それは潜在意識には自他の区別が無いので、自分で思考しても外部から注ぎ込まれても同じだからです。

強者の質を持つ人は立ち向かう質問が自動化していますし、それが活き活きと息衝いていますので、一つの良き概念を知ると、それがそう言える訳を99個、裏打ちや裏付けを見出す感覚が有ります。

しかし弱者はその様な感覚が未開発のままで置いて置かれているので、原理原則がセンターに落とし込まれて強者の質が啓くまでは、99個もの例えや応用事例を、外部から注ぎ込み続けないといけないのです。

強者には自動化している感覚を、弱者は外部から働きかけてくれる「反復の仕組み」を持っていればいいという事です。

そうすれば、弱者と言えども、学びに於いては強者と同じ地点に立てるのです。

これに気付くという事は凄い事ですよ。

弱者にも、自分のペースで強者に太刀打ち出来る方法が有ったという事です。 →041

そして強者の質が啓けば、弱者はもう弱者ではありません。

その人はもう強者です。

そして反復する仕組みとして一番使いやすいのは、やはり何と言ってもコンテンツを音声化したモノです。

有用な音声を日常の隙間時間を利用して、流し込み続ける事が出来ますからね。

半世紀前なら考えられない事です。

デジタル化したお陰でテープの時代より遥かに便利にもなりました。

テープだったら何百本もの量でガチャガチャしなければならなかったモノが、今では僅か100円ライターサイズですからね。

時に音楽を聴くのもいいですが、やはり教育プログラムを聴き込む事に専念しましょう。

とにかく基礎を作って自分の質を向上させ、エネルギー溢れる自分へと成長する事です。

そこはより自由の新天地ですよ。徳を培い、強者の質が啓けば「引き寄せの法則」も貴方のモノです。

願望・・・自分のしたい事・成りたい事・欲しいモノを、何が何でもPCメモ帳に100個書き出してみましょう。

想いを整理する為に、まず書き出す想整術・・・100個って、意外と簡単ではない事が分るでしょう。 060

多くの人は、自分の願望など、実にあやふやな状態で日常生活を送っているのが一般的の様です。

それでは潜在意識を目標に向かって自動的に突き進ませるオートパイロット機能は働きません。

そこで、願望を認識の第四段階に落とし込んでしまいましょう。

その為には、寝ても醒めてもその事を思い続ける事が、落とし込むコツなのですが、一旦書き出したモノであっても、後からその願望の90%は瞬時に思い出す事さえ出来ません。

そして、何とそのトップの幾つかでさえ、日常の言動想念がそれに繋がる形で、その事を覚え続けている状態でもありません。

「願望は?」と尋ねられたら「そうねぇ。」とトップの一つか二つを思い出す程度です。

実にいい加減な状態に在るのです。

「したい事」は目の前に現れる状況によってコロコロ変わり、一貫性が有りません。

まずはこの様な曖昧な状態を脱却せねばなりません。

そこで今回は、願望を育て潜在意識に引き渡す秘伝のテクニックをお伝えします。

ここではPCメモ帳かワープロに願望が100個書き出されたものとして話を進めます。

一旦書き出したら、、一生の内で一番為し遂げたい事を3つ選び、①②③と番号を付けトップに置きます。

そして残り97個の中から、①②③それぞれに必要なモノを○を付けてその前に位置付けます。

を成し遂げるのに必要な準備としての願望という事ですね。

更にそれを成就するのに必要な事を○を付けてその前に位置付けます。

関連している願望は同じカテゴリーにするのです。

ある願望が叶うと、次の願望の成就はとても簡単になるからです。

②③も同じ様に作業を進めます。

これを想定術と言います。

さてここまで出来たら、これをMP3録音してしまいましょう。

自分の声を自分で聞くと言うのはとても重要です。

自分の願望はこれだという事を自分自身の潜在意識に教え込むのです。

教え込まないと潜在意識には引き渡されません。

願望が落とし込まれると、いつもその想いが自動的に湧き上がって来る様になります。

まずはこの感触を掴んで下さい。

想いが自動的に湧き上がって来ないなら、まだ落とし込まれていません。

その為の効率的なテクニックですが、ツールを使って2倍速・4倍速を用意してそれを聞き込みます。

まず録音したMP3を体裁よく編集しましょう。

読み間違えた処は次のツールでカットします。

 mp3DirectCut http://mp3directcut.softonic.jp/

次に速度変換です。使い方はそれぞれ検索して調べて下さい。

聞々ハヤえもんhttp://soft.edolfzoku.com/hayaemon2/ 
MixPad 多重録音ソフト http://mixpad.softonic.jp/

ファイル時間の表示が有るととても便利です。

 MMname2 http://mmname2.softonic.jp/

これで、通常速・2倍速・4倍速が出来上がりました。

今度はそれぞれのコピーを多数コピペで作り、これを適当な回数を重ねて結合します。

簡単です。

 AudioEditor 正確かつ高速なMP3編集プログラム http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se143192.html

願望の落とし込み用として書き出したモノは、自分で良く分っていますから、通常速・2倍速はそれほど回数を重ねなくても良いでしょう。

例えば、通常速1回、2倍速2回、4倍速10回と言う具合に結合させます。

4倍速は聞き取れなくても構いません。

右脳に働きかけますから、音楽の様に聞いていたらいいのです。

潜在意識に任せましょう。これを10日間聞きます。

一度に100回するのではなく、間に睡眠を挟む事がコツなのです。

自分用の落としこみ教材第一号の出来上がりです。

次に、アファーメーションも同じ様に自分専用教材を作成しましょう。

感じ方の目標設定をするのです。

詳しくは、「けんちゃんもゆうちゃんもみんなブッダ」の「補足アファーメーション」の章を参考にして下さい。

それが無い方はアファーメーションを検索して調べて下さい。

これらがとても重要な想念術の核となります。

そうして、想整術作業を進めていますと、他にも必要な事が在る事に色々と気付き始めます。

その願望を成し遂げるに必要な事を発見したら、それを書き出していた想定術に付け加えます。

この気付くという事・・・それは、潜在意識の中で何かが胎動し始めているという事です。

自分専用落とし込み教材は、そうやってバージョンアップ、適宜更新して行きます。

まずはこの2つを作って作業に慣れて下さい。

そして毎日反復します。

今まで成功者達が自然にやっていた事を、弱者は文明の利器を使って「忘れずに覚え続けておく」というその機能を補足してやればいいという事です。

そうする事で、願望が貴方の中でぐんぐんと育ち始めるのを感じるでしょう。

さてここからは、それを更に具体的に発展させるスキルアップ教材の作成です。

044でマンダラートとマインドマップの紹介をし、願望や成功の要素を因数分解する方法をお伝えしました。

願望が育って来ると、それを達成するのに必要な事が色々とリアルに感じられる様になります。

それを書き出していPCメモ帳ワープロ●印を付けて、必要ヵ所に挿入し書き込みましょう。

これが人生戦略図となります。

「何の為に」それが必要なのか理由も付すと、より良いモノになって行きます。

そうやって潜在意識に教え込み、自己再生の為の再教育をして下さい。

思考放任していると、脳は意味の無い事や無駄・非効率な事に暴走しますからね。

こうする事で、徐々に今まで後回しにしたり避けていた事が嘘の様に感じ始められる事と思います。

書籍から、これは大切だと感じる事や落とし込みたい事を発見したら必ず書き出します。

講演からは原理原則的な事をまとめ、先と同じやり方で自分専用落とし込み教材を作るのです。 059

一回の録時間は、5~10分程度が良いでしょう。

こちらは教えを学ぶ立場からのスタートなので、通常速や2倍速は適当に増やして下さい。

例えば、通常速1~2回、2倍速2~3回、4倍速10回と言う具合にするのです。

.5倍速とか、自分の好きな速度でも全く構いません。そしてそれを10日から2週間を目標に聞きます。

通常速は意味を理解する為にしっかり頷いて聞き、2倍速は集中する為に聞き、4倍速は心を空っぽにして腹式呼吸をしながら、リラックスして流し込むのです。

呼吸に集中して下さい。

アルファ波呼吸がいいでしょう。

そして1ヶ月後、3ヵ月後、半年後、1年後にも反復します。

これを10個、20個と作って行くのです。

これが増えて行く楽しみを感じて下さい。

その量に実力が比例します

貴方は完全にこのやり方にハマります。

何故なら、とんでもない凄い事が内側に起こり始めるからです

自分の言いたい事も、要点をまとめて文章化しましょう。

そしてそれも音声教材にするのです。

これらが核たる基礎となって、想念術は威力を発揮し始めます。

言いたい事が伝えられる自分になります。

後は願望に快を感じるまでイメージを思い描き瞑想していると、今までに無い自分の内側が躍動し始めるのです。

成功者の掴んでいる感覚はこれか!と思わず膝を打って飛び上がるでしょう。

そうしたらそれは、スリーピングジャイアンツの目覚めです。

まずは、当シリーズ記事や「誰も知らなかった潜在能力開花法」で説かれている事を徹底的に落とし込み、落とし込む事の意味と価値を掴んで下さい。

特に重要だと感じる場合は部分部分を切り取って、自分用の教材も作って見る事です。

そういう作業をしている内に、貴方はコンテンツ作成のコツも発見するでしょう。

当シリーズの記事102で解説した、自分のスキルをアップさせる情報を収集し、5~10分程度の教材をどんどん作成して下さい。

コツに慣れれば、1ファイルの長さを幾らにするかは自分で決めて下さい。

その内、2倍速のファイルと4倍速のファイルだけで事足りる様にもなるでしょう。

書籍は一読し、二度目は蛍光ペンなどで傍線を引き、三度目は色を変えて傍線を引きながら読み込み、今度は、傍線のみの部分を録音して自分用教材を作り、100回以上の反復を目標とするのです。

この一連の作業と同等の事が、強者の質が啓けている人は脳内に自動的に起こっていると考えて下さい。

自動化とはそういう事です。

それが、潜在意識が引き受けてくれるという事なのです。

その感覚が啓くまではこの一連の作業を楽しんで下さい。

弱者でも可能な、強者の思考パターンの手作り作業と言う訳ですからね。

ノウハウコレクターやノウハウ収集ヲタクでは、お金を溝に捨てるだけですが、自作教材作成ヲタクになる事は全く違います。

自作教材作成ヲタクに成れば、実力がグングン付いて来ますよ。

今回提示した作業の流れのイメージ図を付して置きますので、読み取って下さい。

願望Dを成し遂げるに必要な願望E
願望Dを成し遂げるに後から必要だと分って来た成し遂げるべき事D-1
願望Cを成し遂げるに必要な願望D
願望Cを成し遂げるに後から必要だと分って来た成し遂げるべき事C-2
願望Cを成し遂げるに後から必要だと分って来た成し遂げるべき事C-1
願望Bを成し遂げるに必要な願望C
願望Aを成し遂げるに必要な願望B
願望①を成し遂げるに必要な願望A
願望


願望(ア)を成し遂げるに必要な願望(イ)
願望②を成し遂げるに必要な願望(ア)
願望


願望βを成し遂げるに必要な願望γ
願望αを成し遂げるに必要な願望β
願望①を成し遂げるに必要な願望α
願望

その他の残り60~70個を羅列。

 

  100回反復で原理原則を落とし込む! ・・・「読書百遍意自ずから通ず」の実践編。
 
当シリーズは「読み物」ではありません。強者の質と感覚を啓く、最強のトレーニングツールです。
反復トレーニングの効率を上げる為に、合成音声ハルカによるテキスト読み上げ音声を用意致しました。
テキストを熟読して後、理解が起こりましたら、後は音声で反復効率を上げて下さい。
何を言っているのか聴き取れないと感じたら、テキストに戻って再度熟読して下さい。
 
                                      
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