本シリーズもいよいよ終わりが近付いて来ました。

正しい人間観を以て人生に挑みましょう。

人間観とは「人間とはこういうモノだ」という捉え方です。

人間とは、誰しもが素晴らしくなれる無限の可能性を秘めているにも拘らず、それが普通に閉ざされていたり、捻じ曲げられると何処までも悪くなってしまったりするものです。

美しい心情も有れば、隠し込んでいる醜いモノも抱えています。

バレバレですけどね。

ここでは成功を目指す貴方がこれから普通に相手にする事になる、そんな一般的な「人」「大衆」と言う状態を理解しておきましょう。

潜在能力が閉ざされている、一般の状態を知っておくという事です。

そしてそんな中から、人材や逸材を発見・発掘、または育成して行きたいですね。

まず人々というものは、自分が冒険する事は嫌いですが、誰かが冒険する姿を見るのは大好きです。

ですから、「貴方の為になりますよ」という事でも、行動する様に促すと、逃げ出してしまうものです。

人々は、ほんの目の前の利益しか求めていないというか、考えられない状態だからです。

だからイエスも「まず求めよ」と言った訳ですね。

大衆は今目の前のもう一つ上、つまり今より２ランク上を「求める」という事自体を知りません。

渇望は有るのですが、それに対するブレーキも同時に力一杯踏み込んでいます。

そんな状態は愚衆とかグーミンと呼ばれていますが、真理や道理から外れる人にはちゃんと天罰が有ります。

無限の能力が使えないと言う罰です。

そしてそれぞれのレベルで丁度いい苦しみを味わっています。

「貧乏は罪である。そしてその罰は貧乏そのものである。」という事ですが、これは原則で、心の苦しみに関する事なら何でもこの言葉は応用出来ます。

「貧乏」と言う処に「モテない・チエが無い・苦しみ」等、何でも当て嵌めて見ましょう。

正しい人間観を持っていないと、自分自身の中に眠っている宝にも気付く事は有りません。

そんなモノが有ったという事自体に気付きもしないで一生が終わるのが、せめてもの慰みの様です。

１億円とか、高額宝くじを当っているのに換金に行かない人が毎年７～８人いると聞いています。

換金期限が過ぎて、その当りに気が付かさせられたら、一体どんな気分になるでしょうね？

気が付かないままでいるのがせめてもの慰みでしょうか？

人間である自分の価値に気が付けないまま終わるというのは、高額宝くじの当選どころではありませんからね。

「こうしたらこう成るのに」という事が判らない事自体が、既に罰を受けている様な状態です。

エスタブリッシュメントが、どんな眼で大衆というモノを見下ろしているかがご理解頂けて来たでしょうか？

それをよく踏まえた上で、そこから脱出を図らせる呼び掛けが出来る事が必要です。

そんな自分に成れる事を信じて、今目の前の「すぐ出来る事」を確実にこなして行きましょう。

反復さえ重ねれば落とし込めるという事に自信が付き、立ち向かう心構えが出来たなら、成功に必要なスキルを理解し、その一つ一つを身に付ける必要が有ります。

「探す・調べる・工夫する」はいいですね？

ここでは、成功者が教えてくれる「成功を求めるに必須のポイント」を指し示しておきます。

寝ても醒めても、テーマとして追いかけるべきは次の９つです。

このテーマを落とし込んで下さい。

覚えようと努力するのではなく、音声化したりしてただただ１００～３００回反復する事です。

大切な原理原則というモノは、知識ではなく、感覚化する事が重要なのです。

それが落とし込みです。

「覚えなければ」という言葉や感覚には、殆どの人が抵抗と言う感じ方を癒着させています。

乳幼児にはそういうブレーキが無い事を覚え続けて、基礎が出来るまでは、ただただ、反復する仕組みを持っておきましょう。

知るという段階を越えて、落とし込んだら、それに関する情報を探したり調べたりしたくなります。

潜在意識のオートパイロット機能が働き始めるからです。

これが潜在意識を使うという事です。

潜在意識を活用するとは、そうしたくなる気持ちが湧く・無意識レベルでサーチし始めてくれるという事です。

さあ、今まで学んで来た潜在意識に自動的に仕事をさせる実践編です。

マインドセット知識だけでなく、実際に「如何したらいいか」という、いよいよノウハウを落とし込む段階が来たのです。

探したり調べたりしたくならない内は、まだ落とし込まれていないと心得て下さい。

そして、これから提示するその一つ一つに付いて、それがどれ程重要なテーマであるか、気付きが起こるまで瞑想するのです。

その概念は自分のモノになったか否かを判断の基準にして下さい。

弱者が陥る「落ちている一万円の価値に気付かない、散歩で連れ歩かれる犬」的次元を脱して下さい。

これらの腕を磨く事は、お金の源泉から自分の方へ流れを引き込む水路の様なモノです。

太くて大きな水路を持ちましょう。潜在意識のメカニズムを知ったのです。

後はそれを使うだけです。

さて、これらを身に付けようと考えるに当たっても、それが身に付けられたら如何なるかと快のイメージを感じる事が重要です。

年収１０００万とか、１億とか具体的なイメージを描く事から始めましょう。

これから述べるこの９つはどれも重要です。

いつもグルグルと、より深きスキル習得を目指して円錐螺旋型にビジネスマインドを成長させましょう。

一つ一つに薀蓄（ウンチク）が一時間は語れる位、これから研究し勉強して下さい。

その眼を以て情報を収集するなら、そういう種類の有用な宝の様な情報は幾らでも手に入る様になるモノです。

そしてそれを纏めるならそれ自体が、貴方の発信出来るコンテンツともなるのですから。

たった９つですから、自分で録音して１００回繰り返すといいですね。

但し、反復は一度に１００回というより、途中で何度も睡眠を挟むのがコツです。

①貴方のファンを増やす事。

人の渇望しているニーズを捉える目を養いましょう。

人は何かを渇望しています。

本人自身もそれが何かを分かっていなかったりします。

しかし、丁度雨を待ち焦がれる渇いた大地の様になっている部分を発見するのです。

貴方は今まで、何を渇望していたでしょうか？

人気在る人の処には、必ずお客のニーズを満たしている原理が有ります。

彼、或いは彼女はどんな人の何をどんな風に満たしているのでしょう？

そう言う視点で考えた事有りますか？それをメカニズムとして見抜ける眼を持ちましょう。

人を大切に思い、そういう視点と質問を持っているなら、それは自然に観えて来る様になります。

そして創元社の「人を動かす」「説得力」「成功する人間関係」は必読の書です。

是非手に入れて下さい。

貴方のターゲットとする顧客層の悩みを見抜いて、解決法を届けるのです。

砂漠で迷って乾いた渇望状態に水を与えるのです。

人は何処かに心の渇（カワ）きを持っています。

②オウンドメディアを持つ事。

貴方はどんな人にどんな情報を届けたいですか？

ターゲットを絞り込んで、自分の専門性を高めましょう。

貴方はその道のエキスパートなのです。

見込み客を見出す為にインターネットを活用しましょう。

エキスパートを目指せばSEO対策が取れます。

これらを組み合わせてシステムを構築するのです。

・メルマガ・ブログ・ＳＮＳ（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）Twitter・Facebook・Mixi・Youtube 等

・ＡＳＰ（アプリケーションサービスプロバイダ）コンテンツ登録販売

これらの上手な活用法は、色々なサイトやメルマガなどで幾らでも無料で発信されています。

その様なサイトやサービスを探して、情報を数十ギガ位は収集しましょう。

それらは整理するだけで立派な教材に成ります。

高額塾に入る必要は有りません。

また安くて優良な教材は幾らでも有ります。

そしてマイメディア＝オウンドメディアを構築し、それを通して訪問者や読者の渇きを癒して上げるのです。

③販売員を育てる事。

どうやって貴方の商品を売ってくれるアフィリエイターの協力を得るか？

それは販売者の渇望を癒すアイディアを考案する事です。

また当サイトを紹介して、ここで提供されている情報を共に学ぶ事です。

私の提案している事業もご一読下さい。

販売しているコンテンツプログラム自体が人を育てて行きます。

④マーケティングとセールスコピーに熟達する事。

狙ったお客様にメッセージを届ける事が大切です。

如何やったらお客を吸引出来るでしょうか？

その為にどの様な仕掛けが必要でしょうか？

お客の渇きが癒されるメッセージを送って届けねばなりません。

マーケティングとセールスコピーのスキルを磨きましょう。

その為に第一に必要な事は人を大切に思う事です。

次はその筋の情報を収集して下さい。

当サイトのお勧め商材にもご注目下さい。

⑤プロモーション

プロモーションとは、 お客様へ商品の良さを順序良く伝達し「欲しいと思う感情」を揺り動かす事で、購入してもらう事です。

どうしたら感情を揺り動かす事が出来るでしょうか？

それは、この商品が有れば「渇望を満たせる」というお客を発見し、そのお客にそれを満たせるメッセージを送る事です。

研究心を持って、優良レターぺージから学びましょう。優良レターぺージの学び方　

リンク先からミラーぺージに飛んで下さい。

そして人の心を動かす言葉を集めて下さい。

貴方のターゲットの心に響くと思われる言葉を、人の文章から探すのです。

偉い人の言葉を借りて来て、「○○がこう言っていた」と紹介するのもアリですよ。

⑥マスターマインドを持つ事。

マスターマインドとは、 『二人以上の、統一した願望や目標を持った人間の集まりの事であり、また、それらの人々の間で行き交う、波長の合った思考のバイブレーション』の事です。

１０１で述べました。

ビジネスパートナーや師弟・家族など、日々、傍で協力し合う仲間達と力を合わせて創造をする力です。

どうやってマスターマインドを形成するかは、やはり貴方と一緒になって偉業を達成する事の出来る「タオめる」感覚を啓いた人を発見し、その人の渇望を満たす事です。

向上心に燃える人、自分の可能性に賭けられる人・・・そういう人を探すのです。

そうすると、当シリーズの様な情報に響く人を探すのが一番早いという事になりますね。

⑦ブランディング

ブランディングとは、『あなたの価値を一言で表すイメージやキャッチコピーの事であり、消費者への認知度・社会的証明』即ち、『人の記憶にイメージを与える力』の事です。

では、如何やって自分のブランドを高めたら良いのでしょうか？

それは、『見込み客が確認しているメディアへの積極的な露出と回数が決め手』となります。

そして『その時に、視聴者の渇望をどれだけ満足させる事が出来るかで、貴方の認知度・イメージが決まる』のです。

ニッチな専門性を磨いてエキスパートを目指し、検索で尋ねて来てくれる様なオウンドメディアを持ちましょう。

SEO対策は、その時意味を持つ様になります。

⑧お客をリピーターにする事。

Life time valueという言葉が有ります。

それは『お客様から永続的に取引を続けてもらう事によって得られる利益・価値』の事です。

言い換えるとそれは『一生涯、あなたの商品を買い続けてもらう力』です。

どうやってこの「ライフタイムバリュー」を高めたら良いのでしょうか？

それは『お客様の渇望している処に満足を与える機会と種類を大量に増やす事』です。

⑨コンテンツを持つ事。

Contentsとは『内容、中身の事で、メディアが提供する情報の事』です。

映像や画像、音楽、文章、あるいはそれらの組み合わせを意味します。

大切な事は、面白くて為になる事、得をしたと感じさせる情報を発信する事です。

９つの内、コンテンツがキング（王様）で、コンテンツの質次第で総てが決まります。

では、どうやってコンテンツの質を高めたら良いのでしょう？

それは貴方自身の価値＝人間力を究極にまで高める為に日々のすべきトレーニングを重ねる事です。

当シリーズの記事の反復と共に是非、「弱者の成功戦略」へも進んで下さい。

そして、価値の高い人をプロデュースして「その人の持っている得意分野」をコンテンツ化したり、自分の得意分野をコンテンツ化して、それでお客の渇望している部分を満たし満足させるのです。

そういう情報を作り出すのです。