潜在意識のメカニズムを知ろう 総合目次に戻る

史上初、世界で初めて明かされた、弱者の為のマインドセット知識、弱者の成功戦略です。

自分の望む成功へ主体的に行動を起こせる人を強者、そう在りたいのにそう成れない人を弱者と呼びます。
弱者は、強者の成功戦略、つまり従来から提唱されている様な成功法則から学んではいけません。
弱者と強者は、取るべき戦略も、またその為に学ぶべき手法は全く異なるからです。
従来の「成功法則」とか「引き寄せの法則」を学んで来られている方にとっては、目から鱗の世界です。
潜在意識や、自分の隠れた才能を見出したいと思っている方に、きっとお役に立つ情報です。


041 問い掛けや知った新概念には、自分の感想を述べる その1。

記憶力や計算力に勝るものが、実は反復力と言う能力です。

そしてこれこそが天才性を啓く能力です。

学校では、単純な記憶力や計算力が評価されていますが、それは人間の能力を啓く上で、本当に一番重要な事なのでしょうか?

実は記憶力や計算力というモノは人並みでも十分なのです。

しかし我々は競争させられ、より凄い人を見せ突けられ、自然に序列意識を持ち、劣等感を抱く様にと条件付けられています。

記憶力や計算力の優れた人は、ある意味先天的なモノが有ります。

ですから、殆どの人は何処かの段階で、自分の負けを認めざるを得なくなり、諦める様になります。

本当は、そういう優れたる人にでも勝てる方法は有るのですが、学校ではその秘密を絶対に教えません。

ウサギとカメの話は誰でもご存知の筈ですが、その奥義をご存知ですか?

カメがウサギに勝てたのは、寝ているウサギに対して、カメの地道なサボらない努力と解釈されていますね。

努力が大切だとは、誰でも耳にタコが出来るくらい、幼少時から何度も聞かされ続けて来ました。

しかし、いくら努力しても殆ど実らないという競争型努力にどっぷりと漬け込まれている内に、多くの人は努力という事自体にマイナーなイメージが癒着し、それはしんどい事だというイメージ的結論が出来ています。

では、そのカメの努力って何でしょう?

そんな苦痛にも歯を食いしばって耐え抜けという事でしょうか?

カメはカメのペースでした。ウサギの様にスピードを出せ等と言われたでしょうか?「いいえ」ですね。

カメは自分のペースで進んで行きましたから、苦痛なんか何も無かった筈です。

実はこのおとぎ話は、苦痛無き自分のペースで強者に克つ方法、その奥義を教えているのです。

カメのマイペースで続けられた努力とは何でしょう?

強者をも出し抜く、その本当の能力とは何でしょう?

もう、お解りですね?先天的な才能を持つ者にも勝つ能力・・・それこそが反復する事だったのです。

ですから、人間の潜在能力を啓く要となるモノは、記憶力や計算力よりも、反復する事の秘密に気付いて、それを活用するか如何かという事なのです。

反復するだけなら、カメの様に誰でも出来ますね。

先天的な才能を持つ者でも、この反復の能力を開発しなければ「十で神童十五で才子二十過ぎれば只の人 」という訳です。

反復の秘密に気付く者が人生は勝利します。

反復とは、良書なら何度も読みこむ事ですし、講演やセミナー等なら何度も振り返り、自分なりの思索を深め、感想を綴る事です。

読みっぱなし、聞きっぱなしで終わらせないという事です。

さてここで、これをお読みの貴方の反復力と言う力の認識度合いは、如何でしょう?

それを振り返る形で、今までの学びの確認をして見ましょう。

まず、次の一連の質問に付いて、じっくりと瞑想的に考えて見て下さい。

・保留せずに立ち向かうという事は、具体的に如何いう事でしょう?

・もう保留しないぞと決意しただけでそれは巧くいくモノでしょうか?

・そして、自分の頭で考えられる自分を作ると言う為には、具体的に何から始め如何したらいいのでしょう?

・如何したらそれがツモリではなく、「自分の頭で考えられる」自分を作っていると言えるのでしょう?

・また、落とし込みたい知識や概念などが「落とし込まれ始めたか如何か」を見極める手段は?

・そして、それが人に教えられるモノとして「自分の内側で育ち始めているか否か」を如何見極めますか?

以上の質問に付いて考えるには、今更ではありますが、その定義や概念を最初に聞いた時に、覚えて置いて直ぐに行動に移して欲しい、或いは欲しかった簡単なが有ります。

それは、「問い掛けや新しく知った概念には自分の感想を述べる」という事です。

強者の質を啓くには、読みっぱなし、聞きっぱなしで終わらせないというこの思考習慣が必要です。

一言でもいいのです。

まずは、感想を述べる事です。

実に簡単で些細な事ではありませんか。

その一言の実行が、上記質問総てに答をもたらすスタートなのです。

このスタートがないと、上記質問には答えられません。

学ぶ知識がザルで受ける水になります。

またそれは、上記質問から得るべき良き答の反対側を無自覚なまま握りしめているという事が見出せます。

質問に応えない・答えられないというのは、思索出来なくなる潜在邪魔力を育てているのです。

分離側の質というモノは、無自覚なまま過ごしているというだけで、勝手に育つのです。

ですから、上記の質問を何度も振り返り、瞑想して、ここで述べている事を深く思索・思惟して下さい。

普通の人が見たらバカみたいで、価値など感じず、実に何でも無い様に見えるでしょう。

しかし貴方は、他の人が取り零(コボ)してしまうこの様な処から、確実に「小さな勝ち癖」を養って下さい。

真に理が理解出来る・・・それは小さくとも成功体験であり、ヒーロー体験の一つなのです。

人を動かし説得出来る力を育てる種は、ここから始まっているのです。

大河もその源流は小さな小川です。

自分の意見を言葉にして持つ事・・・。

感想を言語化するという事。

成功者は書き出す癖持っています。

驚きでも反論でも、まずはそれを言葉にするのです。

そして、それを書き記す事から始めましょう。

それ自体、この癖が認識の第四段階に落とし込まれるまではシンドイと感じるかも知れません。

しかし、第四段階に落とし込まれたらどうでしょう?どんな感じになるのでしょう?

知る人だけが感じている秘密をお教えしましょうね。

これこそが人を感化する基礎作りと成り、そのメリットが本当に感じられているので、やらずには居れません。

またやればやる程、力が溜まっていく実感があるので、それが心地よくて止める事が出来ない心境になるのです。

これが実感型努力です。

競争型努力では感じられなかった快感です。

そう言う感じ方がある人と無い人の差は、時間と共に如何なって行くでしょう?

人を感化する力の基礎作り・・・。そこの処をよく考えて下さい。そう言う感じ方が有る無しのどちらが得か。

感想を述べる、また見聞きした事を振り返り、自分なりにあれやこれやと思索する事でそういうセンスが開発されるのです。

そしてどちらが本当に得かと今ここで自分で結論を宣言する事です。

ここを保留して取り逃がさない事です。

それこそが目の前のチャンスなのですから。

そう知覚すると、目の前のチャンスとはこう言う事かと自覚が深まり、チャンスとはあらゆる瞬間・あらゆる機会に存在している事が見出せる様に成るのです。

この場合はまた、己自身の決意決断力を育てるチャンスなのです。

お金が転がり込んで来るだろう「何か」だけがチャンスなのではありません。

そういう運命やチャンスを引き寄せる一番の元と成るbeingを育てるチャンスなのです。

自分の中のbeing=在り方・感じ方を変容させ、成長させるチャンスなのです。

また、このエクササイズ・このパターンはあらゆる問い掛けに使います。・・・そのどちらが得か?

今、こう問われた瞬間もチャンスなのです。

「よし!これからそう考えるぞ」と考える側を選択しようという決意が、ここでもこの瞬間に、自動的に自分の内側から湧いて来ていたか否か?です。いかがでしょう?

そう成らなかったとしたら第四段階に逃避質問が落とし込まれていると見る事が出来るのです。

そして洞察力が深まれば、その無意識にとった反応的態度から、「成功を無意識に避けようとするデータはこの様な処に潜んでいた!」と発見出来るのです。

こう言う小さな部分から決意決断・自己宣言の練習をして、無自覚だった保留癖から脱却していくのです。

前向きに、何かの学びをしているツモリなのに、人を動かす力をいつまでも本格的に育てられない人とは、如何しても自分の意見を述べられない人です。

感想を求められると尻込みする人です。

どうしてかと言うと、聞いたり見たり読んだりしても、それを自分の考えとして纏(マト)める癖が無いのです。

そして、そういう小さな決意決断の積み重ねが自分を創っていく事になると気付いていないのです。

何でも、読みっぱなし聞きっぱなしで、振り返るという価値を知らないからです。

何て損な癖なんでしょう!

幼少期に、作文や感想文が嫌だという想いをしっかりと第四段階に根付かせたのかもしれませんね。

そういう状態で在っても誰も非難する人はいませんが、成功を目指したいならこれは大問題です。

貴方自身は、こういう理を知って、如何在りたいとお思いですか?

あっと思われた方、貴方はその過去の遺物の様な「感じ方」を、何故今も後生大事に抱えているのです?

役に全く立たない感じ方を今後も使い続ける・・・人生のシンドサの蓄積はこんな処に有るのです。

人生が重苦しくシンドイのは、要らないモノを持ち運んでるからです。

それは例えて、既に川を渡り終えたのに「これは役に立ったモノだから」と筏(イカダ)を担いで陸路を行く様なモノです。無自覚とはそう言う事です。

ビジネスで成功するのも基本は人を動かす力・・・人を説得出来る力です。

その力が自分には必要だとは思いませんか?

その力を欲して下さい。

その想いを反復で育てて下さい。

貴方は今、日頃からの小さな決意決断を積み重ねる事が、強い自分を創っていくと知りました・・・。

その手始めは、感想を述べる、それをエクササイズと心得て最初は書き記してみる事です。

そして、その一言の感想を「振り返る度」に徐々に育てるのです。

そうする事で、原理原則に基付いた「人を動かし人を説得出来る」自分の意見が持てる様になるのです。

具体的には、その問い掛けや知り得た新概念を色々な角度から自分なりに検証して見るのです。

そうやって眺めるだけで済ませるという、今までのパターン化してしまっている思考回路を自分で動かし始めるのです。

今知った、些細な行動パターンをライフスタイルに取り込み、それを育てて下さい。

その前に、その理解が落とし込まれるまでこの記事を反復して下さい。

そして更に反復を続けていますと、今度はやらずにはいられない衝動が湧いて来る様になります。

今までのパターンを繰り返し続ける限り、展開も発展もありません。

それは尻すぼみ人生になるだけです。

ですからそれを最初は訓練と心得て書き出し、記録するのです。

最初はちょっと努力して下さい。

そうする事で面白い事が発見出来ます。

最初に書き記した事が、時間の経過と反復に因り、最初の意見と異なって来ているのです。

たいていは、その時曖昧だったり解らなかった事が、いつしかすっかり解っている自分になっています。

「あれっ?こんな事を自分は思っていたんだ!」という驚きです。

それは正に自分の成長を感じる瞬間でもあります。

こうして、自信というモノが徐々に育って来るのです。

一言感想を述べる、それを気付き帳に書き記す、そして振り返る・・・たったこんな簡単な習慣で、です

原理原則に付いて理解と洞察が深まった分だけ、自分の意見がそれに基付いてしっかりと根付き育って来ているのが解ります。

例えば、この「潜在意識のメカニズムを知ろう」記事に付いての感想を、最初からその一つ一つに付いて一言からでいいですから自分の意見として書き記してみましょう。

最新記事まで読み進めて、また元に戻った時如何感じるか?です。

その変化を自分の中で感じられる様になった時、貴方はまた一つ成功する質を獲得するのです。

それって実に楽しい事ですから。

 

 100回反復で原理原則を落とし込む! ・・・「読書百遍意自ずから通ず」の実践編。
 
当シリーズは「読み物」ではありません。強者の質と感覚を啓く、最強のトレーニングツールです。
反復トレーニングの効率を上げる為に、合成音声ハルカによるテキスト読み上げ音声を用意致しました。
テキストを熟読して後、理解が起こりましたら、後は音声で反復効率を上げて下さい。
何を言っているのか聴き取れないと感じたら、テキストに戻って再度熟読して下さい。
 
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