潜在意識のメカニズムを知ろう 総合目次に戻る

史上初、世界で初めて明かされた、弱者の為のマインドセット知識、弱者の成功戦略です。

自分の望む成功へ主体的に行動を起こせる人を強者、そう在りたいのにそう成れない人を弱者と呼びます。
弱者は、強者の成功戦略、つまり従来から提唱されている様な成功法則から学んではいけません。
弱者と強者は、取るべき戦略も、またその為に学ぶべき手法は全く異なるからです。
従来の「成功法則」とか「引き寄せの法則」を学んで来られている方にとっては、目から鱗の世界です。
潜在意識や、自分の隠れた才能を見出したいと思っている方に、きっとお役に立つ情報です。


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 成功したいと言うが、成功する事は嫌いに成っている人達。

心的態度というモノは、その瞬間瞬間、統合を向いているか分離を向いているかのどちらかです。→015

頭では覚えていなくても、潜在意識は経験の総てを快か不快かで分類し、それを確実に記憶しています。

それ故、人間の意識というモノは、年を重ねるという時間の経過と共に、潜在能力か潜在抗力か潜在邪魔力のどれかの意識の力となって行きます。

総ての経験時間が確実に、です。

それは、愛を育んだり、潜在能力となる意識の力にならない時間の使い方は、潜在抗力か潜在邪魔力を無自覚なまま育てている事を意味しています。

ここの処の、この非常に重要なメカニズムを解説した人は誰もいません。

それ故に、弱者は自分をダメにしてしまうパターンに気付かないまま、次々とそのワナにハマってしまうのです。

積極的に立ち向かったり、チャレンジする事によって、潜在能力が育って来るだろう事は誰でも分ります。

では、消極的で立ち向かわず、チャレンジしなかったら潜在能力が育たないだけでしょうか?

多くの人はその様なモノだと漠然と捉え、それ以上深く考えない様です。

誰からも、その表面的に見えたり理解出来る心の裏で、どんな事が起こっているかを教わらないからです。

自分の判断や選択しているその行為の裏で、潜在意識に於いては、「それが今後のどの様な判断力となって行くデータとして取り扱われて行くか」に細心の注意を持っていなければ大変な事に成るのです。

それは、消極的で立ち向かわずチャレンジしなかったら潜在能力が育たないと言うだけではないからです。

そこには、知れば恐ろしいワナが隠れています。

強者が巧みに潜り抜けるこのワナの存在を知って下さい。

その為にちょっと、普段我々が見ている常識的な視点を変えて見ましょう。

消極的な人と言うのは、或る事・あるカテゴリーに付いては実に積極的です。私は断言します。

消極的な人と言うのは、或る何かに付いては実に積極的で、それは信念レベルですらあると。

さて、消極的な人が実に積極的だと言える事って何でしょう?

変な言い方だとお感じですか?

消極的な人は、控えめでデリケートで引っ込み思案で傷付き易かったりしますね。

何処が積極的等と言えるのでしょう?

また、潜在能力が育たないという事以外に何が有るのでしょう?

消極的な人はよく観察すると、積極的な人とは逆のモノが大変強く心に働いています。

そこを見て下さい。

例えば、「逃げ出す」「隠れようとする」「出来ない理由を発見する」等々、また「君もきっと出来るよ」と応援して上げても、消極的な人は「いえいえ」と直ぐに否定したりします。

この様に見ると、分離側方向には実に積極的だと言える訳です。

そしてもうそれはその人の信念の様です。

この心的態度が分離側方向を向いているという事は、その意識状態を経験している間は、潜在抗力や潜在邪魔力を育てているという事なのです。

その姿は実に積極的にマイナスの意識の力を育てているのです。

社会問題となっている40歳以上のニートや引きこもりが70万人を突破したそうです。(2017年時点)

「40馬鹿は直らない」という言葉が有りますが、もうテコでも動かせない程の潜在邪魔力、つまり人の話が聞けない頑固性が、その人の中で巨大な力となってしまっています。

ここから、潜在抗力や潜在邪魔力というモノも、時間と反復とによってマイナスとして働く意識の力として、確実に育まれているという事をご理解下さい。

自分にとって為になる事・良い事を受け入れさせない様にする顛倒夢想をせっせと育てているのです。

人生は、山登りの様なモノ。

人間は成長して行くより、また伸びて行くより外に道は無いのです。

心の目・・・心眼とも言いますが、心の目が開いて来ると、色々と面白い事が見える様になって来ます。

普通の人には見えないとてもユニークな視点です。

私達を成功や幸せに導く情報は、本当は巷に溢れています。

そして私達は常にチャンスに遭遇しているのです。・・・如何(イカガ)でしょうか?

また周囲をよく見ると、成功したり幸せになれるという本や情報が自分の本棚にも幾らでも有るです。

なのに何故、多くの人は成功や夢・願望の実現とは程遠いのでしょうか?

ここの処をよく思索・思惟(シユイ)し、この質問を育て、この質問に付いて瞑想しましょう。

それは、ほとんどの人は「落とし込む感覚」を啓いていない為に、それに多少縁が生じたとしても、自分のモノにならないからなのです。

そのメカニズムはもうご理解頂けていますね?

しかも基礎となる原理原則が落とし込まれていないと、それに類する重要な事が重要とも感じません。

同類親和の法則が働かないからです。 →008009

潜在意識に真に願望が引き渡されていると、それに関する事が重要だと感じる感覚が内から湧くのです。

ここの処に、この説明だけで「うん、それはもうよく解っているよ」と言える理解が有りますでしょうか?

「落とし込む感覚」が啓けていないという事と、原理原則が落とし込まれていないので同類親和の法則が働かないという、この二つを原因として、殆どの人は、自分を成長させる情報を無意識に取り逃がしてしまうのです。

これは弱者が強者の質への変容を望むなら、よく理解して記憶すべき、とても重要な項目です。

そして更なるワナは、取り逃がしているにも係わらず、その知識には「知っているツモリ」が出来ます。

ツモリとは本当に認めているものではなく、この場合、潜在的には否定と同質になっているのです。

何故なら、能動的な態度で以て、本当に自分のモノにしようとはしていないからです。

知るだけで、つまり成る事は無くても、理解が認識の第二~第三段階に成ったら、「もうそれで安心せよ」という命令が第四段階に在るのです。

肯定とは認めるという事であり、それは=自分のモノにするという事です。

肯定して認める事はちょっとシンドイ努力が問われますが、否定は逃げ出す事なのでとても楽です。

消極的な人は、認めてそれが身に付いたその先をイメージする事が出来ず、今目の前の「何もしないで済ませる」という楽に飛びつく訳です。

だから、自分のモノにしようとはしていない=本当は否定している、という事で、潜在意識言語が読み取れるのです。

それが解ると次に、「自分を成長させる情報を取り逃がしてしまう事で、逆の事をインプットする事になる」と言う事が解ります。

消極的であるという事は、実はとんでもないモノを自ら背負い込んでいるのです

とっている言動・想念の態度から、潜在意識の言語体系が観える眼をお啓き下さい。

逆の事をインプットするとはどういう事でしょう?・・・つまり、ここで三つ目の問題の原因の発生です。

習ったり、知った良い事を、頭では認めているツモリでも、なんと潜在意識では否定事項として組み込まれるのです。

意識の表面的には「出来ない・難しい」と感じてちょっと保留する訳です。

積極的に「やりたくはない」のです。

するとそれは微細ながらも不快と感じていると言う事ですから、潜在意識では排除すべきモノとして捉えられていると言う事です。

それは顛倒夢想=逆さまの感じ方の「芽」の発生の瞬間でも有ります。

そしてそれは徐々に蓄積して育ち、成功や幸せに導く情報を弾(ハジ)き返すモノとして働く様になります。

同類親和の法則が働いて、同類でないが故に弾き返すという事です。

これが無意識の真理否定です。

真実や、良い事を求めて知ろうとすればするほど、保留しているとその逆さまを作り出すのです。 →024

ややこしいですか?じっくりと文章の一行一行をイメージしながら時間を掛けて、理屈を頭の中で組み立てて見て下さい。

ここの処の理が理解出来たら、貴方は、多くの人が陥るワナにハマる事はありません。

この理の解説は「コピーレター用トークプログラム」で詳細に解説ていま

真実に出会っているのに、認めて本気で取り入れようとしないというだけで以上の様な恐るべき事が意識の水面下で起こっているのです。

この様な原理を、今まで誰も指摘・説明する人はいませんでした。

深く洞察して行けば、これは全人類の問題の根本原因ともなっている様です。

これが人々の潜在能力が開花しない様に封印されてしまう、根本原因だったのです。

何処かでお聞きした事がお有りだと思いますが、「出くわしたモノには全て責任が生じている」と言う賢者達の言葉の意味がこれでお分かりでしょうか?

この様な理がバックで働いていたからこそ、賢者達は常にその様に言い、人々を啓蒙して来たのです。

宇宙では偶然と言う事は無く、全ては必然なのです。

人間の目に、たまたま偶然の様に見えるだけです。

ハートが自らの成長を図るため、無意識ですが意図的にあらゆる出会いを作り出しているのです。

良かれ悪しかれ、自分が総て引き寄せているのです。

そして悪しきモノは「その中から学べ」と。

知性が成長し、Z軸の高い位置から俯瞰(フカン)出来ると、この様な事が見渡せる様になるのです。

そうすると、成功したいとは言うが成功する事は嫌いな人達・・・この命題も、もうご理解頂けるでしょう。

そうです。

糖尿病の人は糖尿病になる「事」が大好き、肥満の人は太る「事」が大好き、と同じ事が起こっているのです。

糖尿病の人は糖尿病が治る「事」が嫌い、肥満の人は痩せる「事」が嫌い、と言うわけです。

その眼を以て観れば、多くの人が成功するのに必要な「事」は嫌いに成っているのです。

この公式は他にも色々当てはまります。潜在意識は他人的で、自分の損得など考えません。

金持ちに成る「事」は嫌い・異性にモテる様に成る「事」は嫌い・幸せや健康に成る「事」は嫌い・・・etc.

そんな命題が命令とし作動する様に、無意識の四段階に落とし込まれているのです。

何という事でしょうね?

とんでもない事だと思いませんか?

では、多くの人が無意識無自覚なまま、嫌いになっている成功するのに必要な「事」って何でしょう?

もしかしたら貴方も、嫌いになってるかもしれない、成功するのに必要な「事」に心当たりは有りませんか?

成功する方法を習うとしたら誰に教えを請いますか?

当然、実績を積んだ人、つまり何らかの分野で結果を出した人ですね。

では私達は、古今東西の覚者・賢者・偉人・成功者の言や教えをどれだけ取り入れ様としているでしょうか?

古今東西の覚者・賢者・偉人・成功者の言や教えは、私達を幸せや成功に導くものです。

それは、先達の膨大な試行錯誤の中から選りすぐられた、幸せや成功に至るエッセンス=原理原則なのです。

それを無視して、我流で試みるのは時間の無駄・人生の無駄を招く、実に愚かな事です。

賢者は歴史に学ぶと言いますね。人のしてくれた発明を自分もゼロからやり直す必要はないのです。

好き嫌い判断ではなく、その先を見通しての損か得かで考え判断しましょう。

そしてそういうモノの見方をしようと今決意する事です。

 

 100回反復で原理原則を落とし込む! ・・・「読書百遍意自ずから通ず」の実践編。
 
当シリーズは「読み物」ではありません。強者の質と感覚を啓く、最強のトレーニングツールです。
反復トレーニングの効率を上げる為に、合成音声ハルカによるテキスト読み上げ音声を用意致しました。
テキストを熟読して後、理解が起こりましたら、後は音声で反復効率を上げて下さい。
何を言っているのか聴き取れないと感じたら、テキストに戻って再度熟読して下さい。
 
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