潜在意識のメカニズムを知ろう 総合目次に戻る

史上初、世界で初めて明かされた、弱者の為のマインドセット知識、弱者の成功戦略です。

自分の望む成功へ主体的に行動を起こせる人を強者、そう在りたいのにそう成れない人を弱者と呼びます。
弱者は、強者の成功戦略、つまり従来から提唱されている様な成功法則から学んではいけません。
弱者と強者は、取るべき戦略も、またその為に学ぶべき手法は全く異なるからです。
従来の「成功法則」とか「引き寄せの法則」を学んで来られている方にとっては、目から鱗の世界です。
潜在意識や、自分の隠れた才能を見出したいと思っている方に、きっとお役に立つ情報です。


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恐るべきは、成功者の内面で働いている同類親和の法則。

人の思考領域というモノは、その人の知っている事の範囲の中だけです。

イマジネーションを広げる想像は別にして、誰も知らない事を考える事は出来ません。

人は、考える為の何かの素材が無ければ、考えたり想像する事は出来ないのです。

ですから、その人の知ってる範囲がその人の思考の限界という事に成ります。

私達はより高度な選択肢を知っている程、人生はより豊かに、そして自由は広がります。

その事の逆を返せば、本来知っていたら良い筈のモノを知らないと言う処に、問題が生じて来るという事になりますね。

では何を知っていたらいいのでしょう?

それは学校では教わらなかった何かです。

成功したりリッチに成ったり、豊かに成ったり自由になって行く人は、そうでない人に比べて、何かを知っていたり何かに気付いているのです。

自分の知らない何かとても重要な事を知っている人がいるのです。

それは技術的な知識だけではなく、何かの感じ方だったり捉え方だったりもします。

そうやって出来る人は、弱者の知らない何かの豊かな感性が、欲しいモノや成りたい状態を引き寄せる意識の力となってパワーを持つ様になっているのです。

そう言う事が理解出来るなら、我々が欲すべきモノは何でしょうか?

それは、本来なら知っておくべき今は未だ知らない何かを知って、思考領域を広げる事です。

ですから、まず思考の自由を求めましょう。

そうする事で思考領域を広げる事が可能となります。

限定されたままの思考領域では、選択肢が増えませんから今以上の幸せを拡大する事は出来ません。

人生の経験値が溜まって来るのは、この思考領域の拡大と共に在ります。

起こり来る事総てを糧、つまり人生の経験値に出来るという事は、思考領域が拡大しているという事です。

この様に見て来ると、強者は年々思考領域を広げている人、弱者はいつまで経っても限定されたままの思考領域を広げようとしない人と言う事が出来ます。

限定されずに自由に働く思考・想像力というモノは、思考領域がチエと共に拡大して行く処に在ります。

そうすると「如何したらその思考領域を広げて行く事が出来るだろう?」と言う質問が生まれます。

さて、如何したら自由や豊かさを得て行く為の思考領域を広げて行く事が出来るでしょうね?

この質問をしっかり落とし込んだなら、次に持つべき質問は、出来る人を見て「その人は何故それに気付いたのか?何故そう発想するのか?何故そうするのか?何の為にしているのか?」等と問う事です。

特に「その人は何故それに気付いたのか?何故そう発想するのか?」と問う事が重要です。

そう問う事で、そうしている出来る人の感じ方や背景というモノを理解する事が出来る様になります。

今まで理解していなかった事が理解出来たり、認識出来る様になる事が即ち、思考領域が広がるという事です。

そしてこの様な意識の拡大は、人生に対する問い掛けと共に在るのです。

人生に対する問い掛けや質問を持って生きなければ、人生に起こり来る事を経験値にする事が出来ません。

人生経験がザルで受ける水になっているのは、質問を持って生きていないからだという事に成りますね。

人生経験がザルで受ける水と言うのは、学習能力が無いので人生の経験値が溜まらず、観る人から見たら日々同じ様な失敗を繰り返し続けて、人生が段々じり貧になって行くという事です。

マインドセット知識を学ぶという事は、日々の生活に関連した、活きた思考領域を広げるという事です。

これが人間の能力の有る無しを決定付ける一番の要因だったと言えますね。

脳は鍛えれば発達しますが、使わなければ当然歳と共に退化します。

認知症が増える訳が解りますね。

認知症を心配している人に「脳の老化予防には、マインドセット知識を学び続ける事が重要だ」とお伝え下さい。

そして私は「こんな安い保険が有るでしょうか!」と付け加えておきます()

ご年配の方なら、悟りを求めて人生の総仕上げをしなければなりません。

今まで、何の為に生きて来られたのでしょうか?

「朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり」です。

話を戻しますが、起こり来る事総てを糧、つまり人生の経験値に出来る強者は、年々思考領域が拡大する思考パターンを持って生きています。

がしかし、ただ思考領域が拡大しているだけではありません。

そこには二乗的に働く、加速が掛かっています。その恐るべきメカニズムをご説明致しましょう。

多くの人は自分も成功してみたいもんだと考えますが、殆どの人は「成功する質の在る人の内面に働いている心理的な力学」を知りませんし感じる事もありません。

普通の平均的な人は、見えない世界であるbeing=在り方・感じ方の部分など、考える事も無いからです。

しかし、弱者の立場から成功を目指そうとするならば、その見えない部分にこそ、意識の焦点を当てる必要が有ります。

貴方も他の人が見逃してしまって考えもしない事に、ちょっと注意を払うのです。

自分も、もしこの様な注意を喚起する知識が無ければ、気付く事も無かったかも知れないと考えて下さい。

他の人が見逃してしまって考えもしない事に注意を払う・・・そうする事で、貴方は他の人に一歩も二歩も、その人達からは見えない差を付ける事が可能になるからです。

成功者の内面で働いている心理的な力学を深く洞察してみましょう。

成功する質を獲得した人は、成功を目指そうとする普通の弱者に比べて、ビジネスマインドとスキルの成長スピードの差は約100倍以上有ります。

如何してその様に言えるのでしょうか?

それは、成功の階段を一気に上り始めた人は、成功を目指そうとする普通の弱者に比べて軽く100倍の結果を出してしまいます。

成功を目指そうとする普通の人が、今までの1年の成長や成果を振り返った時、それを100倍の100年にしたら、成功の階段を一気に上り始めた人の1年分の成果を出しているかと考えて見れば解る事です。

また、もし成功を目指そうとする普通の弱者の人に、寿命を200年与えられたとしたら如何でしょう?

どんなに時間が沢山有ったとしても、結局今と同じ事しかしていないです。

何故なら、弱者の質というモノはよく観察すると、思考領域を広げる事から逃げ回っています。

この「思考領域を広げる事から逃げ回る」という概念に付いても、深く思索・瞑想して下さい。

人は、何となく求めていたら何となく成長する様なモノでは無いのです。

従って、まずは理論的にでも「成功する質の在る人の内面に働いている心理的な力学」を知る事です。

それをしっかりと理解した上で、それを自分に応用・適用するかしないかは、もう自分の好き好きです。

ですが、「知らなかった、知っていれば自分は絶対そうしたのに」と後悔したくない人に、これは是非とも習得して欲しい概念と知識です。

経済的成功者のビジネスマインドが、その分野で恐るべき成長を遂げているのを理解するポイントはたった2つです。

一つ目は「タオめる」質がオートパイロット化しているという事。

「立落瞑る」でしたね。 →022

二つ目は、それに同類親和の法則が二乗法則で働き始めると言う事です。

今回は、成功する質の在る人の内面に働いている心理的な力学である、この「同類親和の法則」に付いて、理解をもっともっと深めましょう。

「そんなの知ってるよ。似た者同士が集まるんだよね。」という程度の、言葉の浅い表面理解で留まっていてはいけません。

物理次元では異極同士が引き合い、同極同士は反発し合います。

電極や磁石、♂♀がそうですね。

しかし意識次元では、異極同士は反発し合い、同極同士は引き合うのです。

これは原則です。

そうすると、意識次元を啓いた人間の潜在意識には「何が在るか?」が大問題にならなければなりません。

何が在るか・・・それは潜在意識に如何いう質の知識・感じ方が既に在るのか、という事です。

何故なら、その次元から既に、自分1人の内に在っても同類親和の法則は働き始めているからです。

それって一体どう言う事でしょうか?

それは好きな事や興味ある事、例えば趣味を考えてみたら解ります。

人間は、関心の湧いた事には興味を引かれ、その奥行きが深ければ何処までもその情報を自ら求めて詳しくなって行きます。

学者など、その典型ですね。

その分野、その世界に付いてえらく詳しくなります。

性格なども悪癖としての感じ方が修正されなければ、それもどんどん高じて行きます。

嘘吐きは泥棒の始まりという事です。

悪人はより悪い事を考える様になり、善人はより良い事をもたらそうと考えます。

大部分の人は、その中間の善と悪が拮抗した状態・・・つまり良いとも悪いとも言えない不善に留まります。

良かれ悪しかれ、人間は快と感じた事を年と共に増幅して行きます。

まあ、現実問題としては色々な壁にぶつかりますがね。

つまりここで注目すべき事は、同質のモノは引き寄せる様に内からの衝動が働き、異質のモノは内から反発する感情が湧くという事です。

それは知識に付いても同じです。

自分の事をどの様に捉え、感じ、そして対応しているか、自分の言動と想念を観察しなければなりません。

それが落とし込まれていて、良かれ悪しかれ、自分のパーソナリティーと成っているからです。

自分を本当に大切だと思っているなら、自分の為になる事をするです。

しかし単にアタマで、自分を大切だと思っているツモリの場合は、よく観察すると、自分をちょっとダメにする様な言動を無自覚なまま取っているのが解ります。

また、「為になる話だったら耳を傾け吟味してみよう」という意思が無いので直ぐに解ります。

その人の「大切」は何かがズレているのです。

自分を本当に大切だと思っているなら、より良く幸せや健康になる情報なら取り入れないではいられなくなるのが本当だからです。

目の前に現れた情報を「真」と感じるか「偽」と感じるか、或いはそれを「好き」と感じるか「嫌い」と感じるかは、今まで自分が蓄積した感じ方がデータベースとなって、そこから判断が生まれています。

成功を目指す為に、認識の第四段階に「タオめる」、原理原則を落とし込みましょう。

そして自分のすべき事に対して、他人的な潜在意識にその意味や価値を充分に教え込むのです。

そうする事で、それに「二乗的に作用する同類親和の法則」が自動的に働く様にセットされるからです。

同じ様にビジネスマインドに於いても、一旦その分野の基礎となる感じ方(熱望・渇望)と、それを叶える為の原理原則がセンターに落とし込まれていれば、それには同類親和の法則が勝手に働き始めるのです。

願望を叶える為の要素が、磁石が砂鉄を吸い付ける様に、実に強力に集まり始めるのです。

磁石を紐(ヒモ)で括って砂場で引き摺っているだけで砂鉄は集まります。

丁度その様に、育てられて強くなった願望を持ち、原理原則を中心に据えていると、成功に関する諸要素が「したい・欲しい・やりたい」という内なる衝動によって次々と習得されて行く様になるのです。

一方、原理原則が落とし込まれていない弱者は、丁度木片を紐で括って砂場で引き摺っている様なモノです。

成功者の真似をしてみてはいるのですが、一向に砂鉄は集まりません。

努力はしているのですがそれは全くムダになっています。

何が違っているのか?という事に気付きません。

何故そういう事になるかと言えば、センターには「成功を引き寄せるデータが空」だからなのです。

よく見ると、いつまで経っても優先順位の感覚すら育たない為に、その逆の顛倒夢想が「嫌い・それは重要ではない・関心が無い」等と感じさせて、成功の諸要素を弾き返してすらいるのです。

いつまで経っても「とほぶる=逃保ブる」ってばかりで、結果志向だからです。 →025

経営の神様と呼ばれた松下幸之助氏は「成功はするのが当たり前です」と言っています。

その前に、考えるべき事が有ります。・・・成功者の中では何が「当たり前」と言う感じ方になっているのでしょうか?

その答えを見付けた時、貴方も「成功はするのが当たり前です」と言える様になっています。

 

 100回反復で原理原則を落とし込む! ・・・「読書百遍意自ずから通ず」の実践編。
 
当シリーズは「読み物」ではありません。強者の質と感覚を啓く、最強のトレーニングツールです。
反復トレーニングの効率を上げる為に、合成音声ハルカによるテキスト読み上げ音声を用意致しました。
テキストを熟読して後、理解が起こりましたら、後は音声で反復効率を上げて下さい。
何を言っているのか聴き取れないと感じたら、テキストに戻って再度熟読して下さい。
 
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