潜在意識のメカニズムを知ろう 総合目次に戻る
史上初、世界で初めて明かされた、弱者の為のマインドセット知識、弱者の成功戦略です。
自分の望む成功へ主体的に行動を起こせる人を強者、そう在りたいのにそう成れない人を弱者と呼びます。
弱者は、強者の成功戦略、つまり従来から提唱されている様な成功法則から学んではいけません。
弱者と強者は、取るべき戦略も、またその為に学ぶべき手法は全く異なるからです。
従来の「成功法則」とか「引き寄せの法則」を学んで来られている方にとっては、目から鱗の世界です。
潜在意識や、自分の隠れた才能を見出したいと思っている方に、きっとお役に立つ情報です。
061 ちょっとした空き時間は、願望を落とし込み意識の力を育てる瞑想タイムとして活用する。
ビジネスで成功するとは、人の問題解決能力の有無如何だと言えます。
人の困っている問題を解決出来るからこそ、人はそれに対価を払ってくれる訳ですからね。
では如何やって、人の問題解決能力を高めればいいのでしょうか?
それは自分の問題を解決したらいいのです。
類似の問題で悩んでいる人は大勢います。
その人達もその解決を求めています。
過去に乗り越えた問題が有るなら、その解決法は既に心得ていますよね。
その解決法がまだ分からない内は、不安心理に支配されていました。
でもそれを見事解決した暁には、安心を得ると同時にその部分の人間力もアップした訳です。
その経験を活かせば、人にアドバイスも出来る様になりますね。
ところで今、貴方に起こって来ている問題は何ですか?
当シリーズでは、貴方のより幸せで、自由や成功を手に入れる為のスキルアップ法を提案しています。
本来の貴方の在るべき姿は、今より、より幸せで自由や成功を手にしている状態です。
その貴方から今を見ると、クリアすべき課題が色々と見えて来ますね。
そして当シリーズをよく理解すれば、その課題や問題の解決法が面白い程見えて来ます。
意識の練り上げ訓練・・・それは寝そべってても出来る事からスタートですから、やるっきゃないですね!
想念は繰り返していると、それは意識の力として育ち、それは衝動を呼ぶ様になります。
その衝動は行動せざるを得ない、内から働きかけて来る力です。
この力を活用するのです。
自分自身を助けて下さい。
自分自身を救い切って下さい。
より誇り高い自分をイメージして下さい。
自分を卑下してはいけません。
その為に「タオめる」感覚を啓き、強者の質を自分のモノとするのです。
そうすると、人間力が次第に向上して来るにつれ、驚くべき事が起こり始めて来ます。
強者の質を啓く為に潜在意識のメカニズムに沿って、すべき事に立ち向かい続けた結果、自分の問題だけでなく、人に起こっている問題の原因をも見定める能力が飛躍的にアップして来るのです。
気が付いて見たら、悩みや問題を抱えている人に「こうしたらいいよ・こうしてごらん」と幾らでも提案出来る自分になっています。
その提案を誰もが受け入れてくれる訳ではありませんが受け入れてくれる人もいます。
そんな地道な活動が、ファンや賛同者を集める事に成り、それがまた自信を培う基盤にもなって来ます。
願望や心構え知識、更に立ち向かう質問は、イメージすればする程それは意識の力となって育ちます。
それはやがて自動化し、内からの衝動として、突き動かす様に行動へと駆り立てて来る力です。
その力具合ですが、そんな力を経験した事の無い方へは、どんな例えが適切でしょうか?
例えてですが、それは人によっては性的な衝動と同等か、それ以上であると例えても過言では有りません。
最近流行(ハヤリ)の草食系とか絶食系と言われる人にはこの例えでは解らないかもしれませんが、心身共に健康な人ならこの例えで、その力がどれ程のモノであるか凡そ察しが付く筈です。
成功者の持つ目的達成への衝動とは、「諦めない」のではなく、「諦める事が出来ない」状態です。
繰り返しイメージして、育ってしまった衝動とは、それ位強い力だという事です。
それは寝ても醒めても、常時、内側から「行動へ移る様に・実行する様に」と働きかけ続けて来るモノです。
行動力の有る人って、とても意志が強い人の様に見えますが、必ずしもそうでは在りません。
閃いたアイディアに沿って、行動しないではいられない精神状態になっているのです。
それは願望というより、熱望であり、渇望と言ってもいい程の状態なのです。
意志より遥かに強い力が働いているのです。
それが意識の力です。
少々の障害など問題ではありません。
そう言う精神状態に成ると「何とか出来る理由を探そう」と、立ち向かう質問しか考えません。
イメージは繰り返していると育って、その様な目標成就に対するエネルギーを発生させる様になる仕組みを、人間ならば誰でも持っているのです。
だから、人は総て無限の可能性を持っていると言われるのです。
ところで貴方は、この様な力を感じた事が有りますか?
物事を成し遂げる人は皆この力を使うのです。
もしこの様な状態が導けるとしたら、その様な力を自分の内から誘い出して見たいと思いませんか?
人間なら誰でも自分の内に眠っていると言われているその可能性を確信、または信じる事が出来ていますか?
その為に、そういうモノが本当に在るのかどうか、確かめようとしたり探して見ようとしていますか?
信じて得する事だったら素直に信じた方がいいのです。
それとも六根と言われるモノの一つ「疑」、・・・その疑いと言う意識の力に支配されたままですか?
この様な問いかけには、大いに反発心を燃やして下さい。
反発心も正しくエネルギーに替えるのです。
貴方の内に眠る偉大な力・・・まだ信じられませんか?
ならば、逆のパターンからも考えて見ましょう。
普通の人なら「とてもじゃない」と忌避したくなる様な犯罪に手を染める人の事を考えて見て下さい。
麻薬などの薬物・窃盗や万引き・ストーカー行為・詐欺・性犯罪・殺人や自殺、等々。
とてもおぞましい事ですが、如何して彼らは、そういう事を実行に移してしまうのでしょうか?
良識有る人には、その後先を考えたらそう言う犯罪に手を出す等、考えられない事ですね。
しかし彼らは、それをしないではいられなくなる程の衝動に突き動かされてしまっているのです。
それも意識の力です。間違った方向に意識の力を育ててしまったのです。
強い強い衝動。
一旦育ってしまった意識の力とは、それほど強く働くのです。
良くも悪しくも育つとそうなるのです。
ですから我々は正しく意識の力を育てましょう。
そしてその強力な力が自分の為に使える様になりましょう。
多くの人は可能性の話を聞いても、それは他人事の様に聞き流し、保留したままです。
一番大切なのは自分の筈なのに、何故でしょうね?
表面的には、「もしそれが本当なら」と、とことん追求してみたいと思う気概が欠損しています。
でもその裏には、無意識に積んでしまった自己欺瞞の量に比例して「為になるからこそ気が付かさせない」とする顛倒夢想が、潜在抗力として働いているのです。
30回以上の外部からの働きかけが無いと、理解はおろか関心も湧かないという状態です。
潜在意識のメカニズムを理解していないと、無意識の抗力作用に出会うと訳の分からないまま諦めます。
逆に、潜在意識のメカニズムが最初にしっかりと理解出来ていると、無意識にハマってしまうワナを見事に避けて通る事が出来るのです。
ですからここの処のメカニズムに気付くかどうかです。
形而上的眠りに落ち込んでいる人には、私がどんなに強者の質を啓く事の重要性や、潜在意識のメカニズムを知る事の大切さを訴えても意味が有りません。
何故なら「自分にとって為になるから排除する」と言う力が既に働いてしまっていますからね。
その人にとっての価値と言うのは受け手が決めますし、それは例えて札束が落ちていたとしても犬だったら見向きもしないのと同じです。
だから私は貴方に力を貸して頂きたいのです。
弱者にも、前向きな弱者と普通の弱者がいます。
普通の弱者は「人の判断が自分の判断」となる様に条件付けられています。
ですから皆が「大切だ・重要だ」と言い出すと、自分もバスに乗り遅れまいと乗り込んで来るのです。
その皆とは3人です。
そういう人間心理も見通せる自分造りに励みましょう。
そして成功する人とそうでない人のbeingである処の質の違い・・・それは、考え方以前の「感じ方・在り方」のその心的な状態の違いをはっきりと理解する事です。
そして今の自分のbeingを理想とする「在りたいbeing」に変容させるのは、繰り返しという技法で、イメージの力を育てるに過ぎないという、実に簡単な事だったのです。
そしてその実践は、衝動という内なるエネルギーを生み出すのです。
しかし、成功者は実の処、そういうエネルギーに乗って動いているという事を殆どの人は知りません。
体験が無いからです。
また考え方は技術であるという認識も有りません。
イメージを育てる事が無ければ、その力は静かに、しかもその存在さえ気付かれない様にいつまでも眠り続けてくれます。
逆に、すべきでない分離側の心遣いを知らなくても使っているならば、人生全般に不安が生じて来ます。
その根底には、逃避的質問が無意識に落とし込まれている事実に目覚めなければなりません。→004
「立落瞑る=タオめる」では無く「逃保ブる=とほぶる」・・・つまり、とほぶっているからです。→025
逃保ブっていると、いかにそのメカニズムを知らなかろうが認めまいが、一切関係ありません。
法則は法則として、為した事に対する結果が、厳然と顕現して来ます。それが因果の法則なのです。
成功者に生じている良き衝動と同じくらい強いレベルの逆の力が、潜在抗力=顛倒夢想として育っていますが、総ては潜在能力の発現と同じ仕組みによってそうなっているのです。
潜在意識がそのメカニズムから理解出来たら、どちらがいいか、どちらを選択するか?という事です。
仕組みは中立です。
そのメカニズムをどう使うか?なのです。
包丁は中立です。
それでおいしい料理を作るか犯罪に用いるか、という事です。
多くの人は成功したいと考えて、成功者のしているdoingの部分に注目するでしょうが、成功者の心の内部がどんな状態に成っているかとは考えません。
それに付いても、今まで誰もその様な指摘も、それ故どうしたら良いかという指示もしなかったからです。
そういう指摘や指示が無いどころか、現代の社会システムに在っては、各個人の創造エネルギーを自ら差止めようとする方向に仕向けている節が有ります。
しかし今、貴方も私もとてつもないチャンスを手にしています。
今貴方は、目の前のチャンスが見えますか?
反復を重ねた結果、時経って見える様になって来ましたか?
今は当シリーズ、何回目の反復でしょうか?
反復を重ね、重要な事が重要と認識され始めた結果、それに想いを寄せるとそれは恐らく戦慄と言うか、鳥肌モノですね。
「そうだったのか!」と、膝を打って飛び上がるほどの秘密が、「今ここ」に開示されているのです。
後はやるだけ、始めるだけ。
それは心に描くイメージからです。
イメージを描く瞑想習慣を持つのです。
ここで問い掛けられる事を心に描く事から始めましょう。
殆どの人は、する事が無くなると直ぐに退屈し始めます。
成長には何の価値も生じない事でも「何かする事」を見つけ出して、暇を潰そうとするでしょう。
また、待たされるとイライラする人も多い様ですね。
それでは、せっかくの人生という有限の時間を浪費している様なものです。
その様なパターンで、長寿で長生きしたとして、それは自分に何の得をもたらすでしょう。
その様な時間の使い方は、満足も充実感も達成感ももたらされる事はありません。
本当の休息にもリラックスにもなりません。それは人生のゆとりでもなんでも無く、ただの浪費です。
そして浪費しているどころかイライラ等していたら、それはせっせと潜在抗力を育てているのです。
瞑想の価値に気付いている人は、空いた時間をもちろん瞑想に使います。
ちょっとした瞬間をも活用して、イメージを育て内なる意識の力を育む時間として使うのです。
正しく瞑想する事がどれ程の力をもたらすかを、はっきりと悟って感覚の内に掴んでいるからです。
瞑想習慣を持っている成功する人と、そうでない人はこの様に感じ方が違う為に、時間の過ごし方も変わって来ます。
その蓄積が人生に大きな差を生み出す事になっているのです。
この様に、目に見えない部分で、人生にとてつもない大きな差が付いて来るのです。
ちょっとした空き時間や待ち時間は、イメージを育て願望を落とし込み意識の力を育む瞑想タイムとして活用しましょう。
どんなイメージを描くか、前もって幾つものパターンを用意して持っておくのです。
アファーメーションも普段から用意しておきましょう。
100回反復で原理原則を落とし込む! ・・・「読書百遍意自ずから通ず」の実践編。
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