潜在意識のメカニズムを知ろう 総合目次に戻る

史上初、世界で初めて明かされた、弱者の為のマインドセット知識、弱者の成功戦略です。

自分の望む成功へ主体的に行動を起こせる人を強者、そう在りたいのにそう成れない人を弱者と呼びます。
弱者は、強者の成功戦略、つまり従来から提唱されている様な成功法則から学んではいけません。
弱者と強者は、取るべき戦略も、またその為に学ぶべき手法は全く異なるからです。
従来の「成功法則」とか「引き寄せの法則」を学んで来られている方にとっては、目から鱗の世界です。
潜在意識や、自分の隠れた才能を見出したいと思っている方に、きっとお役に立つ情報です。


058 
人に教えられる立場を築くために、自分が自分に教える事から始める。

潜在意識はまるで他人的です。

この事が理解出来る事こそ自分自身を知る第一歩です。

一般常識としては、この理解が誰にも無い為に、自分自身の操り方を知るレベルに到達する人は大変稀な事となっているのです。

殆どの人は、自分自身のコントロールが自分の理想通りには行きません。

何故なら、普通人は自分は自分、或いは自分は自分のモノと思い込んでいる為、自分の中の97~98%が他人的だとは考えた事も無いからです。

そしてその97~98%とは潜在意識です。

2~3%が自分でも知覚出来る顕在意識です。

この事から判って来る事は何でしょうか?

そして潜在意識が他人的とは、一体如何いう事でしょう?

その97~98%の何かは、自分の味方となってくれるか、それとも敵か、はたまた居候の様な邪魔者か、という事ですが、何故そんな事に成るのでしょう?

潜在意識とは読んで字の如く、潜在している意識ですから頭で知覚は出来ません。

しかし潜在意識には、生体の維持を始め、顕在意識とは違う生物的な本能に根差した働きが在るのです。

それは進化の過程で獲得して来た「生き残る為」の働きだとも言えます。

動物は、人間の様に時間の観念も有りませんし「考える」という事も出来ません。

そこまで進化しておらず、今見聞きし知覚したモノを快か不快かで分別し、次の判断材料にするだけです。

嫌だと感じる事からは逃げ、好きだと感じるモノは取り入れる様にしていれば進化繁栄出来て来た訳です。

しかし人間は、そこから意識出来る精神次元を啓きました。そして問題に出くわす事に成ったのです。

それは意識次元と物理次元、つまり肉体次元とは苦楽を引き寄せる法則性がまるで逆さまという事です。

これに付いては、当シリーズの094でその詳細をお伝えする予定です。

この意識次元と物理次元では苦楽を引き寄せる法則性が逆さまと言う事に、平均的な人類はまだ気付いていないので、この無知さが、色々な問題やあらゆる混乱を引き起こす根本原因となっているのです。

そして、動物次元では許されていたその法則性を、逆さまに働いている意識次元であるにも拘らず、そこに持ち込んで働かせようとしている心遣いをエゴと言うのです。それは愛に基かない心遣いです。

つまり、肉体次元の法則性と、意識次元の法則性を正しく使い分ける事がまだ出来ていないのです。

言い換えるなら、人間は種としては、意識が覚醒に向かうまだその黎明期であり、そこの処をしっかりと理解するには至っていないので、潜在意識と顕在意識は丁度乖離した様な状態だと考えるといいでしょう。

そしてその原理を今まで誰も理論的に説明する者がいなかった為、誰もその扱いが分からず、その理の無知さ故に顛倒夢想を生じさせ、逆さまに働き掛けてしまう事が多々発生する様になっていた訳です。

それは、正しく求めたツモリなのに「逆効果の法則・幸せ回避症・努力逆転の法則・弾き返しの法則・無意識のマイナスの願望」等と呼ばれる様な現象を次々と引き起こしていた訳です。

これで現人類の「潜在意識と顕在意識は乖離した様な状態」という事がご理解頂けたなら、「潜在意識は他人的」という表現も、よりスムーズにご理解頂ける様に成った事と思います。

潜在意識が了解してくれるとか、引き受けるとは、そのパターンが自律神経化するという事です。

良き思考パターンや良き行動パターンを自律神経化する事が出来たら、それは自動化してしまうという事です。

その為に、潜在意識にそれらの良きパターンを引き渡してしまう事が重要になって来る訳です。

頭で分かっていても、潜在意識が引き受けてくれなければ、その分っている事は何の役にも立ちません。

この事に気付く事が重要です。では如何やって引き受けさせるか?それこそが反復ですが、でもその前に。

次の事を理解すると、今まで述べ続けて来た「反復する」という事のより深い重要性に気付かれる事と思います。

そして潜在意識を味方に引き付け、潜在能力を育てる事が容易になるでしょう。

以上の事を纏めますとそれは、潜在意識はその扱いを知らないと全く他人的なので、「自分は解っているが、潜在意識に教え込むという認識が必要だ」という事です。

繰り返す言葉は力を持っています。

「自分は解っているが、潜在意識に教え込むという認識が必要だ」・・・この言葉を繰り返しましょう。

この理解こそ、認識の第三段階で止まってしまう良き概念や知識を、第四段階に落とし込む魔法の言葉です。

自分が自分に教える事から始めるとはそう言う事です。

シリーズでは、知識や心構え等というモノは認識の第四段階に落とし込めばそれは自動化する、と申し上げて来ました。

知識がしっかりと落とし込まれれば、それが今までの他の知識や経験と融合して、人に語れる様になるのは勿論(モチロン)、それ自体がこれから為そうとする事の新しいアイディアの源泉となります。

新しいインスピレーションが湧く・・・それこそ、潜在意識の凄さ、無限の可能性を感じる瞬間です。

人より一歩抜きん出たければ、認識の第四段階に落とし込む感覚を啓けばいいのです。

そして「立ち向かう質問」と「瞑想習慣」を以て・・・それは「タオめる」でしたね。

その為には、原理原則を中心に大事な事を「解って尚繰り返し」ていたらいいのです。

何故、「解って尚繰り返す」のかと言えば、潜在意識はまだ分かってくれていないかもしれないからです。

だから「自分は解っているが、潜在意識に教え込むという認識が必要だ」と認識し、反復するのです。

そうして、潜在意識が引き受けてくれたらこっちのモノです。

それはイエス・キリストの「我を信じる者、我以上の業をなさん」つまり「自分を信じる者は自分以上の力が出て来ますよ」と言った言葉が「なるほど、そうだよね」と大きく頷(ウナズ)け、自信が益々湧いて来る瞬間です。

自分の自覚出来る2~3%の認識に対して、30~50倍の無意識の知覚力が働いています。

更にそれに加速を掛けるかの様に、同類親和の法則も自動的に働き始めているからです。

正に、自分を超えた力が働いている様に感じるのです。

落とし込む感覚を啓けばそうなるのです。

バックから働く様な凄い力を感じるのです。

成功者は皆、この感覚を掴んでいるのです。

だからそれは、眠れる巨人と呼ばれたり、イエスの様な発言になる訳です。
 「我を信じる者、我以上の業をなさん」

しかし、認識の第二第三段階で留まり、落とし込まれていない知識は、「ただ知っている」というだけで、それは断片的なものです。

他の知識や体験と融合しません。

従って、アイディアとして何かの閃きをもたらす事も無ければ、人に語り伝える事も出来ません。

強者の質を持つ人が感じる感覚である処の、自分の内側に可能性や力を感じません。

何故なら、その段階では、自動化する事も無ければ、同類親和の法則が働く事も無いからです。

結局、第二第三段階で留まっている知識は、「知っている」という自己満足以外に役には立たないのです。

また心構えと願望が落とし込まれれば、それはオートパイロット機能として、やるべき事が「そうしないではいられない」という感じで進んで行く様になります。

潜在意識が引き受けてくれたら良き衝動が湧くのです。

快のイメージにしっかりと支えられた「将来ビジョン」がはっきりしているからです。

そして「しなければならない・やらなければならない」という義務感やプレッシャーから全く開放され、「やりたくてしいる」と感じ、しかも創造性とアイディアに満ちたライフスタイルが展開し始めるのです。

その感じ方の蓄積が如何に凄い事になるか、じっくりと瞑想して見て下さい。

そして因果・・・つまり、これからは原因と結果を見定めようとする発想を持ち、「それがそうしたら如何なるか?」という質問を持って物事を考えるのです。

それ自体を一つ一つその瞬間に落とし込んで行くのです。

保留はいけません。

その瞬間瞬間の中に、そしてこの「潜在意識のメカニズムを知ろう」記事を読むその最中に、自分を徐々に強くして行く決意決断というチャンスが在るのです。

成功・・・貴方はそれを芽がる前の「種」の地点でキャッチするセンスを持つのです。

チャンス追求型、そして結果志向の人は、原因を見ようとしませんからこの理の重要性に気付かないでしょう。

成功を手に入れようと考えるなら、戦略発想を持って原因追求型のセンスを持つ人間になる事を目指すべきです。

他の人が、バカみたいと感じて見落とす処、軽んじる処を大切にするのです。

基礎作りとは単純な事の繰り返しであり、この様な次元に細心の心配りをする事なのです。

解って尚繰り返し、徹底的に落とし込んでしまうのです。

では、よりスキルアップを目指すに、自分はどういう種類の知識や心構え等から落とし込んで行くか?です。

それを考えるに、他では聞けない、更にその前提となる大切なポイントから申し上げましょう。

それは、貴方は「自分が既に人をリードする立場に在る」と考えて、その組み立てを考えて見る事です。

自分が既に人をリードする立場に在る、と考える事が大切なのです。

貴方は成功する事を決意しているのですから、既に「出来ている側」から考えるのです。

何故なら貴方は、成功の為には誰かに何かを教えるリーダーの立場にいる必要が有るからです。

(チマタ)の成功法則が教える「それが既に手に入ったものとして考える」とはこういう事なのです。

「学んでいれば何とかなるだろう」という発想は、直ちに切り替えねばなりません。

認識の第二第三段階で留まっている知識や心構えをどれだけ大量に増やしても何も変わりません。

学んでいるだけで、アウトプットが無ければ何も状況は変わらないのです。

これは、成功を目指しているにも係わらず、ほとんどの人が気付かない重要なポイントです。

貴方は今、その重要なポイントを知りました。

よく読みこんで絶対に取り零(コボ)さない様にする事です。

成功者は、潜在ニーズも含めて、人に「その人の望む何か」を教えるから成功するのです。

さて貴方は、これから貴方に付いて来てくれる人に何から教えてあげる必要が有るでしょうか?

貴方の知っている価値在る事に、どうしたらその人は気付いてくれるのでしょう?

どういう種類の知識や心構えから、どの様にその重要性を感じさせて上げたらいいのでしょう?

ここではとても大切な事を述べています。

成功を望んでいたというのなら、そういう事を考えていたでしょうか?という事です。

出来ていなかったら、それはもう自分の考えだと思えるまで反復したらいいだけの事です。

続けます。

これらの質問は、貴方が何かで成功者となった時、一番大切になる質問ではありませんか?

これらの質問に答えられる様になる為にも、自分が自分に教えると発想してみる処から始めてみましょう。

貴方は、自分に何を教える必要が有るでしょう?

そして自分が自分に教える仕組みを作る事が大切です。

そう考えて、自分自身の願望成就の為に、自分で自分に何を教えるか、自分で決定して行くのです。

シリーズの記事では、一番効率がいいと考えられるやり方を「お勧めコース」として提案しておきます。

シリーズの記事やメール講座などを通じて、「潜在意識のメカニズム」を完全に落とし込む。

これからの時代のニーズをリサーチする。(これから何が必要かを見通した戦略を持つ。)

優れたネットビジネス教材で本当のスキルを育成する。

あちこちから自分のやりたい事に必要な優れた知識を戴いて来る。(戦術を集める。)

世間に向けて発信する。(戦術の実行。)

~③までは私のサイトが責任を持って貴方を応援いたします。

基礎をしっかりと作って下さい。

③は「ネットビジネス大百科」を参考にしましょう。

いよいよ④からは貴方自身がアイディアと努力を搾(シボ)り出す時です。

に付いては「弱者の成功戦略」の「人のキャッチコピーで自分用の教材を作る」で例を挙げています。

 

 100回反復で原理原則を落とし込む! ・・・「読書百遍意自ずから通ず」の実践編。
 
当シリーズは「読み物」ではありません。強者の質と感覚を啓く、最強のトレーニングツールです。
反復トレーニングの効率を上げる為に、合成音声ハルカによるテキスト読み上げ音声を用意致しました。
テキストを熟読して後、理解が起こりましたら、後は音声で反復効率を上げて下さい。
何を言っているのか聴き取れないと感じたら、テキストに戻って再度熟読して下さい。
 
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