潜在意識のメカニズムを知ろう 総合目次に戻る

史上初、世界で初めて明かされた、弱者の為のマインドセット知識、弱者の成功戦略です。

自分の望む成功へ主体的に行動を起こせる人を強者、そう在りたいのにそう成れない人を弱者と呼びます。
弱者は、強者の成功戦略、つまり従来から提唱されている様な成功法則から学んではいけません。
弱者と強者は、取るべき戦略も、またその為に学ぶべき手法は全く異なるからです。
従来の「成功法則」とか「引き寄せの法則」を学んで来られている方にとっては、目から鱗の世界です。
潜在意識や、自分の隠れた才能を見出したいと思っている方に、きっとお役に立つ情報です。


043 どんなスキルが自由をもたらすかと考える その1「貴方にとっての自由とは?」。

自由でる事・・・それは万人の望む処のモノです。

人は誰でも、今よりも、もっと自由になりたいと。

では、どう在れば自由に成れるのか、その命題を真剣に考えている人がどれだけいるでしょう?

殆どの人は皆頑張っています。

頑張ってはいますが、それは自分の求める自由への道のりでしょうか?

頑張るその先に、人生の将来に不安や心配が有るとしたら、今している努力は自由への路線でしょうか?

明るい希望に向かって、今している努力に喜びを感じられている人はどれだけいるでしょう?

貴方がそうなら何も問題は有りません。

私は貴方にエールを送ります。

しかし、周囲を見渡して見て下さい。

リストラ・ニート・引きこもり・鬱・中年の孤独死・自殺等の増加、これらは人生が行き詰った人々が激増し始めているという事です。

その人達に私のメッセージが届く事を希望します。

「それは人生の行き詰まりではない!潜在意識のメカニズムを知らないから心のワナにハマっているだけだ。だからそれを知って欲しい!」と。

貴方の力を貸して下さい。

考え方は技術です。

人間は考え方を知らないと、考える事が出来ません。

どう在れば自由に成れるのかと言う命題も同じです。

でもその前に、自分にとっての自由は何でしょうか?・・・皆深く考える事も無く漠然としています。

ですから、ここから明確にせねばなりません。

何故なら、自分の想いを「何となく」として取り扱っていると、潜在意識はその「何となく」へゴールを定めるからです。

人生が無目標という人は、その無目標が潜在意識にとっては立派な目標です。

周囲のお年寄りを見て下さい。

「こんな筈ではなかった」と言うゴールに殆どの人が辿り着いています。

その「こんな筈ではなかった」と言う処が、無目標と言う目標だったのです。

ですから、目標とは、はっきりと心に描いて、他人的な潜在意識に引き渡さないといけません。

しかし、だからと言ってその目標を義務感やプレッシャーにしてはいけません。

「目標を立てれば未完に終わるもまた良し」です。

話を元に戻します。

何がどう在ったら自分はより自由になれるのでしょうか?

お金でしょうか?

普通皆、そう思っていますよね。

ところで「過ぎる自由は貴方を不自由にする」という言葉が有ります。

その実例から見て行きましょう。

宝くじの高額当選者の8割の人が5年後に破産を迎えると言う事だそうです

それは何故でしょう?

宝くじが当たったら幸せだろうと誰でも思いますが、高額当選者の恐怖をご存知ですか?

大金を手にした事の無い人は考えた事も無い、それを手にした人だけが味わう恐怖が有るというのです。

例えば、3億円の宝くじが当たった人は、当たった時は大喜びです。

飲めや食えやでお祭り騒ぎをしている内に、あっという間に1億円無くなります。

すると、高額当選者のどは、「お金が減っていく恐怖」を味わうのです。

あまりにも減っていくスピードが速く、最初の喜びなど、とっくにどこかへ飛んでいます。

一般の人の全く知らない恐怖です・・・「それがすっかり無くなってしまったらどうしよう?」という訳です

自分が作り出した3億円ではありません。

そもそも、そんな大金の造り方など知りません。

しかし、「お金が減っていく恐怖」は日増しに増大してます。

お金が無くなったらこの自由も無くなります。

そこで、今残されている資金を元手に今の内に投資をして「元に戻そう・増やそう」として失敗し、結局すっからかんになるのです。

すっからかんになるだけではありません。

宝くじが当たる前より生活は悲惨です。

何故ならお金を失っただけでは無く、借金も山の様に出来ているからです。

どうしてかと言うと、最初の失敗を取り返そうとして借金を重ね、もっと深い傷を作り出したからです。

それにしても、高額当たりくじを活かせる人が、たった2割しかいないなんて、如何いう事でしょう。

ですから、今考えている事・今望んでいる事が、必ずしも自由に直結している訳ではない事が解ります。

どんなスキルが自由をもたらすか・・・この命題は、とても奥が深いのです。

それがそうだとその先如何なるのか?」という深い洞察力を持ちながら、この謎を見て行かなければなりません。

「人間(ジンカン)万事塞翁が馬」ですからね。「災い転じて福となす」事も有ります。

真の自由を目指すには、その様に目先の結果に捉われず、原因追求型の思考と戦略発想を以て挑みましょう。

とは言っても、やはお金は自由である処の大切な要素ですから、まず、経済面の分野から考えて見ましょう。

先の事例から、いきなり現金を手にするより、稼ぎ出す能力の方が重要だという事が分かりますね。

では、その稼ぎ出す能力の高い人・・・例えば、有能な弁護士さんやお医者さん。

彼らが良い仕事をする結果、お客の信頼を得て、お客や患者さんがわんさか押し寄せたらどうでしょう?

商売大繁盛ですね。収入はがっぽり。

そうすれば高額納税者でも在られるでしょう。

ではちょっと2~3ヶ月、バカンスでも・・・ン?・・・クライアントや患者さんを放って行く事は出来ない!

何と、商売が繁盛すればするほど、自分の時間が無くなるではないですか

同じ様に、商売が繁盛すればするほど、自分の自由な時間が無くなる職種は他にも色々ありますね。

私も昔はそういうタイプの仕事をしていました。

仕事は繁盛しているのですが、体はくたくたです。

この辺りのバランスをどの様に考えたらいいのでしょう?

自分の時間はたっぷり有っても、お金の無い若者。

お金はたっぷり有っても自分の時間の無い人。

自分の時間とお金はたっぷり有っても、若さやエネルギーを失ってしまった人。

最悪なのは、お金も時間も十分では無い人。

また、社会生活面では、高い地位は承認欲求を満たすでしょうが、責任や制約も半端無く増大します。

それが、本当は自分のしたい事を妨げるかもしれません。

他にも色々有りますよ。

学生時代は、それがそうだとその先如何なるのかを考える事も無く、夏休みがずっと続いたらなぁ、と思っていました。

だったら、卒業したらずっと夏休みにしてたらいい訳ですが、実際はそうは行きません。

なら、恋愛はどうでしょう?・・・それは独身で若者のモノだけなのでしょうか?

だったら、独身で若者だったら恋愛は自由と言えるでしょうか?

恋人か伴侶がいたら幸せですか?

ならばどうして離婚が起こるのでしょう?

彼らは離れられたら幸せなのです。

それって一体如何いう自由ですか?

「もうじき二人に一人は癌」と言われる時代に在って、健康に不安の無い将来が描けているでしょうか?

そもそも、貴方は命を終えるまでに、その命を何に使うのでしょう?

命とは時間です。

人間は誰でも皆、この瞬間と言う命を何と引き換えているかという事にもっと深く自覚を持つべきです。

「一番大切である筈の命を、皆何に使っているか?」と言う質問を持って世間を眺めて見ましょう。

人々は、そして貴方も、その命を終えるまでに、その命を何に使うのでしょう?

その瞬間瞬間に、人はどの様に自分の命を消費しているでしょう?

その命を何に置き換えていますか?

娯楽にたっぷり使えたら満足ですか?

人生を振り返った時、オレの命は娯楽で潰す為に在った・・・って?

の人はそこまでも行けませんが、たとえ行けたとして、それは心が満足を覚える自由でしょうか?

自分の命の価値=自分が味わった娯楽の量・・・誰も言語化なんてしていませんが、とっている行動を見ると、どの人がそう志向していると言えますね。

でもそれでいいと言えるでしょうか?

マズローの「人間の欲求の五段階説」も研究しておかねばなりませんね。

そもそも、自分が自由で在る事を望むなら、それを考え出そうとする思考力そのものが自由でしょうか?

イメージの想像力やクリエイティブな何かを創造する力は自由ですか?

貴方は何がどの様に自分を表現出来たら自由を感じるのですか?

よく観たら、この辺りから不自由だらけです。

そもそも、考える事自体が制限されている様で、その不自由に気付かない不自由と言うワナに陥っている様です。

弱者は義務教育の過程で、殆どブロック思考に陥らされているからす。

「独立して自ら思索する能力」を奪われていると気付きましょう。

そして想像力のリハビリをしましょう。

では具体的に、何がそんな不自由をもたらしているのでしょうか?

目には見えていないし、肌でも感じませんが、何か無自覚なまま呪縛を掛けている壁が有ります。

その見えない壁が、自分への真のプレゼントを差し止めているのです。

その見えない壁の正体は一体なんでしょう?それを一つ一つ、明らかにする処から始めましょう。

価値観というモノは人によって皆異なりますが、自由とは、突き詰めたら至福である状態に満たされているという事です。

つまり、自分が価値を感じるモノの中で自分らしく在り、喜びに満たされているという事です。

それは外面的な要素と、内面的な要素で成り立っています。

まずその内面的な要素から見て行きましょう。

釈迦は「唯我独尊」と言っています。この世の中で一番尊いのは自分だと教えている言葉です。

そしてそれは原則です。

そんな大切なの自分を愛しているでしょうか?

もし、自分のどこかを嫌っている部分が少しでも有ったなら・・・。

自己嫌悪とか、自責の念を感じる様な部分です。

それは自分を傷付けています。

自分を傷付けるそんな思考をいつどこで条件付けられ、第四段階に落とし込んでしまったのですか?

それは間違っています。

そんな思考パターンは他人からの条件付けです。

直ちに修正しましょう

自責の念の外し方はこちらをどうぞ。→ これからの潜在能力開花法 その1

無自覚だった自責を止め、原理原則に基いた自分の思考力を確立する必要が有ります。

自分を愛すべき理由をいくつも発見して下さい。

「有って当たり前に有難味を見出す」の拡張です。

自分の感謝出来る部分を発見し、自分を愛する決意をする事でスピリチュアルな戦士となるのです。

潜在意識には自他の区別が出来ないと言う性質があります。

自分を本当に愛せる人にして始めて、人を愛せるのです。

自分を愛せない人は、本当は人も愛せないのです。

本来、愛する人への努力や奉仕は、それ自体が喜びを生むものです。

何故自分を愛さないのでしょう?

今、不自由や苦しみを抱えている人は、自分を愛する方法を忘れているか、知らないだけなのです。

大切な自分に、魂の希求する自由を本気で与えようと考え始める事こそ、自分を愛するその一歩です。

人を責める人は無意識に自分を責める行動をとります。ご褒美だったら自ら取り上げたりします。

まるで自分自身が閻魔(エンマ)様です。潜在意識は自他の区別が出来ないからです。

ですから大切な自分に、自由を与えようと本気で考えましょう。

これら一連の質問に想いを寄せ瞑想する事は、無意識に巣食っている潜在抗力を発見するチャンスです。

この様な人間力育成の根幹たる基礎部分を多くの人は等閑(ナオザリ)にしているので、スキルが育たないし、蓄積する事も無いのです。

今ここで、一番素敵なものを一番愛すべき自分に与えようと決意するのです。

まずは、自分に質問して下さい。

貴方にとっての自由は何でしょうか?

また言い方を替えるなら、貴方の自由を助けてくれるものは何でしょうか?

 

 100回反復で原理原則を落とし込む! ・・・「読書百遍意自ずから通ず」の実践編。
 
当シリーズは「読み物」ではありません。強者の質と感覚を啓く、最強のトレーニングツールです。
反復トレーニングの効率を上げる為に、合成音声ハルカによるテキスト読み上げ音声を用意致しました。
テキストを熟読して後、理解が起こりましたら、後は音声で反復効率を上げて下さい。
何を言っているのか聴き取れないと感じたら、テキストに戻って再度熟読して下さい。
 
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