潜在意識のメカニズムを知ろう 総合目次に戻る

史上初、世界で初めて明かされた、弱者の為のマインドセット知識、弱者の成功戦略です。

自分の望む成功へ主体的に行動を起こせる人を強者、そう在りたいのにそう成れない人を弱者と呼びます。
弱者は、強者の成功戦略、つまり従来から提唱されている様な成功法則から学んではいけません。
弱者と強者は、取るべき戦略も、またその為に学ぶべき手法は全く異なるからです。
従来の「成功法則」とか「引き寄せの法則」を学んで来られている方にとっては、目から鱗の世界です。
潜在意識や、自分の隠れた才能を見出したいと思っている方に、きっとお役に立つ情報です。


017 どの人は、潜在意識に願望を引き渡す事に失敗している。 その4「願望のブロック」

4つめの落とし穴をもっと詳しく見て行きましょう。

・・・それは、その1の後半で述べた無意識で蓄積した分離側の心遣いの蓄積量が無意識のブロックと成っていると言う事です。

分離側の心遣いの想念とは、自分より優れた何かを持つ人を見て感じるジェラシー以外にも色々有ります。

分離側の心遣い・・・統合分離表 は、いつも目の付く所に貼っていて下さいね。

そしてその分離側の心遣いの蓄積が何故問題かというと、それを幾ら蓄積しても、人間の法律では何の罰則も無く、誰から咎められるモノでもないという事です。

これは実に巧妙な人間心理のワナです。

法律では何も咎められたりするモノではありませんし、そういう心遣いをするのは全くの自由かもしれませんが、普段、何気なく心に抱くある種の想念の蓄積が、潜在能力発現の強力なブレーキになるのです。

罰せられなければ、悪い事・よろしくない事をしているという自覚を持つ事が出来ない人が殆どです。

世間を見渡すと精々、道徳心のある人にその自覚があるという様な状態ですからね。

私は道徳を説く人間ではありません。

宇宙に普遍的に働く法則を見出し、真の損得をよく考えて、その宇宙秩序に従う事を説いています。

でないと、人生に大損を招く事に成りますからね。

人間の法律に違反しなくても、宇宙の秩序に、・・・言い換えると、潜在意識のメカニズムに罪を犯していないかという事です。

罪という字は「目的に非ず」と書きます。

冠は漢字の四ではありませんよ。

誰の中にも存在する「ハートの導き」に従えないでいる事が、宇宙から観ると罪になっているという事です。

それは自分でも気が付かない、自己欺瞞となっているのです。

「貧乏は罪である。その罰は、貧乏そのものである」という諺は、この原理を実によく表しています。

「分離側の心遣いの蓄積量が無意識のブロックと成っている」・・・この概念の理解の得心行く理解には、日常生活を改めてその眼で眺めながら、多少時間を掛けてじっくりと観察する事が必要です。

じっくりと観察とは、自分自身の経験や体験に基いた、実感を感じながらの理解です。

考えて知るだけでは無く、感覚で感じて解かったという、一つ一つの理解の積み重ねが大切です。

頭だけの人、知っているだけという知識メタボになっても、人生に応用が利く様には成りませんから要注意。

しかしながら、基礎的な人間観察が出来る様になる為の知識まだまだもっと必要なので分り易く徐々に解説を深めて行きますね。

今まで軽く説明してきました、200~300もの何かが、普段の生活の心遣いという習慣の中で繰り返されて、既に第四段階にまで落とし込まれてしまっています。

それは、間違った観念が落とし込まれると、それはイメージ的結論となって、その人の観念としてその人を支配する様になるという事です。

知らない内にマイナス思考に支配されてしまうのです。

例えば、成功という言葉を聞いても、日頃から成功者を恨めしく感じる想念を繰り返していたら、成功という言葉に嫉妬というマイナスの観念が癒着する様になるのです。

それは言語化される以前の想いです。

そうすると、自他の区別のない潜在意識にとっては、成功とは避けるべきモノだとして、自分にとっての成功を避ける様にと働き始めます。

それが自分にとっては本当はチャンスでも、嫌気が差したり、飽きが来たり、無関心に成ったり。

それがどうしても自分の為になるとは思えないのです。

そしてそれだけに留まらず、そうでは無いモノは引き寄せる様にと、全く無自覚なまま働き始めるのです。

しかも、顕在意識の30~50倍の力で、です。

この様な事に気付いていましたか?

そしてまた、この様な原理を誰かに教わった事が有りましたでしょうか?

統合分離表を少しでいいですから毎日見続け、当シリーズでの解説を繰り返す内に事の重要性の認識が深まるでしょう。

の原理を知らないと、求めたいはずのモノが、引き寄せどころか「弾き返し」が起こってしまうのです。

これを「引き寄せの法則」ならぬ、「弾き返しの法則」と言います。

知っていましたか?「弾き返しの法則」。

「引き寄せの法則」を使って、望むモノを手に入れようと想念を持ちますと、逆に望むモノを弾き返してしまう現象があるのです。

そして実際、実に多くの人にそれが起こっています。

クーエ博士はこれを「逆効果の法則」または「努力逆転の法則」と言っています。

死に物狂いで努力したり頑張り続けた結果、目標はおろか、絶対に避けたいとしていたモノそのものに正に正面衝突してしまうのです。

何たる事でしょう!

そして何故、そんな事が起こるのでしょうか?

原理は分ってしまえば実に簡単なのですが、この理解は単純ではありません。

今までに聞いた事もない話だからです。

しかし、これを知るからこそ、弱者の立場に追いやられていた人に光明が差し込むのです。

何故、今までの自分なりの努力が報われなかったのか、その根本原因が判って来るからです。

原因を正しく見定める事が出来れば、解決手段も見出す事が出来ます。

貴方の問題は何ですか?

健康ですか?貧乏ですか?鬱ですか?引きこもりですか?恋愛ですか?人間関係ですか?・・・etc.

そんなもの、吹き飛ばす様に解決出来ます。

「そうか!そう言う事だったのか!」という訳です。

お楽しみに♪ ・・・なので少しずつ段階を追って解説を深めて行きます。

ここでは小学生でも分る簡単な処から申し上げます。

ただ、指摘されるまでは考えてもみなかったという様な概念ですけどね。

新しい認識を啓きましょう。

普通人は、これに付いて余り深く考えていないでしょうが、ちょっと考えて欲しい有ります。

それは「人は自分の為になる事は好きだし、為に成らない事は嫌いだと思っている」という事です。

では、ちょっと考えて見ますと、次の分野がある事が分ります。

「自分の為になる事が嫌いで、為に成らない事は好き」という分野です。

為になるか成らないか、好きか嫌いかで区分すると、4の領域に分けられます。

          為になる
           |    
             |
             |
嫌い――――――+――――――好き
             |
             |
            |    
          ダメになる

為になる事が好き為になる事が嫌いダメになる事が嫌いダメになる事が好き

為に成るか成らないか、それそのものの真実は、本当は自分の認識を超えた処にあります。

でも自分の認識でも十分、分別出来るモノも有りますね。

&は何も問題はありません。

為になる事が好きでダメになる事が嫌いなのですから。

しかし、&は如何でしょう?

よく考えて見たら②と④に当たるモノに付いて、幾つか心当たりが有るモノが在る筈です。

と④は、為になる事が嫌いでダメになる事が好きな何かです。

貴方はその思い当たる幾つかに付いて、どれだけの自覚が有るでしょうか?

また他の人を見ていて、貴方にとっては出来ていて当り前でも、その人にとっては切り替えが大変難しい事も有ります。

そう言う意味では、他人の愚かさは良く分るモノです。

しかし逆に、成功者や賢者にとっては自然体である事も、貴方にとっては困難と感じる事も有るでしょう。

自覚出来る事はそれはそれで何とかするとして、問題は自覚出来ていない部分です。

・・・ン?「為になる事が嫌いでダメになる事が好き」だって?

再度、為に成るか成らないか、それそのものの真実は、本当は自分の認識を超えた処に有ります。

そしてこの自覚無き部分が一番重要なのです。

普通人は「自分の為になる事は好きだし、為に成らない事は嫌いだと思っている」と思い込んでいるからです。

この理を聞いて「為になる事が嫌いでダメになる事が好き」を発見しようとする人は知性が育ちます。

実は、我々の何気ない日常生活の心遣いの習慣の中に、この&④の分野が相当に潜り込んでいます。

それはほとんど無自覚です・・・というより、脳が自然にスルーして、見ようとしないのかもしれませんね。

何故なら、「為になる事が嫌いでダメになる事が好き」というのは、自分の間違いを正されるのは嫌だという事でもありますからね。

人は自分の観念や、それが嘘でも虚構が壊されるのをとても恐れます。

特に②の「為になる事が嫌い」は向上そのものに関して、④の「ダメになる事が好き」は改善向上しようとする足引っ張りブレーキとして。

改めての「為になる事が嫌い」って何でしょう?

の「為に成らない事・ダメになる事が好き」って何でしょう?

実は無自覚なだけで、心の眼を見開いてよく見るといっぱい有るんですよね。

一人平均200~300個はあります。

心の病を抱えた人などはなんと400~500個は抱えています。

「こうしたらいいのに」と教えて上げても聞く耳を持たない人って多いですよね。

そこの処ですよね。その人の問題って。自分から向上のチャンスを握り潰している訳です。

私たちだって、より高いステージの人から指導を受けるなら、「こうしたらいいのに」がいっぱい有るはずです。

そこを見落とさない様にしようという注意深さが必要です。

強者と愚か者の分かれ道はココです。

シリーズでは、この&④の部分を見落とさない様にする訓練をして行きます。

自分の好きか嫌いかで判断すると誤りが発生します。

賢者や成功者の言を基に、先々までをも見透した上での「損か得か」で判断・選択する事が大切です。

そして、願望は育ててこそ育つモノです。それは例えると、ちょうど畑に植える作物のようなモノです。

ところが200~300もの第四段階に落とし込まれている分離側の感じ方は、畑の雑草の様なモノです。

放っておくと、それは勝手に蔓延(ハビコ)ってどんどん我々の潜在能力を浸食して行きます。

出来ましたら、無料メール講座「弱者の成功戦略」と共に、この根本原因に対する理解を深め、適切なエクササイズとトレーニングを開始しましょう。

無料メール講座「弱者の成功戦略」を検索して下さい。

正しい訓練法を知って願望のブロックを外し、潜在能力を開発して心を解放しましょう。

心の自由がリアル世界の自由を拓きます。

以上014から述べて来ました4つの理由が複合的に絡み合って、殆どの人は潜在意識に願望を引き渡す事に失敗するのです。

しかし、その原理が解れば、もう何も心配は要りませんね。

当シリーズの知識を反復によってしっかりと落とし込んで下さい。「読書百遍義自ずから見(アラワ)る」です。

今理解出来たその一つの知識・一つの原理に確信を持って、今すべき事に集中すればいいのです。

 

 100回反復で原理原則を落とし込む! ・・・「読書百遍意自ずから通ず」の実践編。
 
当シリーズは「読み物」ではありません。強者の質と感覚を啓く、最強のトレーニングツールです。
反復トレーニングの効率を上げる為に、合成音声ハルカによるテキスト読み上げ音声を用意致しました。
テキストを熟読して後、理解が起こりましたら、後は音声で反復効率を上げて下さい。
何を言っているのか聴き取れないと感じたら、テキストに戻って再度熟読して下さい。
 
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