潜在意識のメカニズムを知ろう 総合目次に戻る

史上初、世界で初めて明かされた、弱者の為のマインドセット知識、弱者の成功戦略です。

自分の望む成功へ主体的に行動を起こせる人を強者、そう在りたいのにそう成れない人を弱者と呼びます。
弱者は、強者の成功戦略、つまり従来から提唱されている様な成功法則から学んではいけません。
弱者と強者は、取るべき戦略も、またその為に学ぶべき手法は全く異なるからです。
従来の「成功法則」とか「引き寄せの法則」を学んで来られている方にとっては、目から鱗の世界です。
潜在意識や、自分の隠れた才能を見出したいと思っている方に、きっとお役に立つ情報です。


012 願望も質問も、認識は四段階目まで深まると自動化する その3「願望と質問の自動化」。

さていよいよ、願望が自動化すると言う事と、質問が自動化すると言う事の解説です。

せっかく学んだ知識・概念、そして心構え知識などは第四段階の無意識的有能レベルにまで落とし込まれないと役に立たないと言う事が解りました。

モテる人はモテるコツみたいなモノを知っており、それを第四段階に落とし込んでいるのです。

自然に異性の心を惹き付けるコツを掴んでいるのです。

そう成りたい人は、そういうコツを早く習って落とし込む事です。

もてたいのにそうでないとしたら、それを本気で求めて、コツを探し出し、落とし込むまでのプロセスのどこかが欠けているだけです。

何でもですが、第四段階に落とし込んでこそ、それが使いこなせる様になるのです。

しかしながら、多くの人がこの理に殆ど気付いていません。

そして、前の項目で述べたストップ命令が無意識に働いている為、いつまで経っても学んだ事が使いこなせる様にはなりません。

いつまで経っても、知識メタボ・ノウハウコレクター・セミナージプシーです。

また、それらが第二・第三段階レベルで放って置かれたら、記憶は徐々に薄らいで忘れて行きます。

そして、せっかくの学習に費やした努力が無駄になってしまうと言う事も解りました。

特筆すべきは、第四段階にまで落とし込まれたモノは、類の法則が働くという事です。

そして、それ自体が大きく育とうとする原理で二乗的に拡大し、スキルとして蓄積するモノであると言う事も理解しましたね。

こう言う訳で、成功する質の在る人とそれが形成されていない人のスキル差は開く一方だったのです。

前者は努力する事が総てスキルとして蓄積しますが、後者は努力の割に一向にスキルが蓄積しません。

こう言う驚くべき原理をご存知だったでしょうか?

それはまた知識や概念だけではなく、願望や質問にも同じ事が言えるのです。

質問が第四段階に落とし込まれると如何成るのでしょう?

願望が第四段階に落とし込まれると如何成るのでしょう?

それらは自動化します。それらが自動化するって如何いう事でしょう?

ご自分でも自分に問い、瞑想して答えを探って見ましょう。

また、願望も質問もそれを更に反復する事で、それは更なる意識の力として練り上げられ、願望力・質問力として、何処までも力強く育って行くのです。

我々は見聞きしている事の内、アタマ(つまり顕在意識)で知覚している事はほんの2~3%です。

それに比べて、潜在意識が無意識レベルで見聞きしている事は97~98%も有り、しかもそれを自動処理しています。

なんと、それは顕在意識の30~50倍の知覚力なのです。

私たちはいつも2~3%の力の側でなんとかしようとしますが、潜在意識の側には97~98%の力が在るのです。

その力を働かせる事です。

潜在意識に引き渡すとは落とし込む事であり、第四段階の無意識的有能にするという事です。

それは繰り返し巻き返しという徹底的な反復に依って可能です。反復力とは能力です。

自分は反復能力が有るかと自問してみましょう。そして、それは子供の様に自然な癖である事です。

解って尚繰り返していると、それは潜在意識に引き渡されます。

そうすると、その時点からそれは潜在意識の仕事となる訳です。

そうなったらもう、意識し続けようとする努力から手が切れます。自動化してしまったモノがセンスです。

それ以降は無意識が、無意識レベルで勝手に意識し続けてくれるのですからね。

しかも、意識出来る2~3%の力に対して97~98%の力・・・しかもそれは無意識に働くのです。

出来る人は何故、アイディアやインスピレーションが鋭いのか?それはそこに啓いたセンスが有るからです。

早くこの感触を掴んで下さい。見聞きしている事の97~98%は自動処理されています。

そこへ質問や願望が第四段階に落とし込まれていたなら、その答えを30~50倍の無意識レベルの知覚力で探していると言う事です。

意志の力は、どんなに頑張っても精々2~3%の側の力ですが、意識の力は97~98%も有る側の力なのです。

この力にどんな命令を与えて自動化しているかです。

マイナス思考の想いを抱いていると、30~50倍もの力で潜在抗力を育てる事になります。

逆に、プラス思考の想いを抱いていると、30~50倍もの力で潜在能力が出現する事になります。

但し、潜在意識は絶対基準ですから、自分はプラス思考だという思い込みやツモリは一切通用しませんからご注意下さいね。

マイナス思考は分離側の質であり、プラス思考は統合側の質です。 統合分離表

この統合分離という概念を持てば、プラス思考かマイナス思考かという、絶対基準を持つ事が出来ます。

015で詳しくお伝えします。潜在意識を使ったら凄い事に成るというのは、そう言う事だったのです。

潜在意識の力とは、火事場の馬鹿力だけではなかったのです。

貴方が切に望んで願望を落とし込んだなら、その成就に至る方法を、潜在意識が探し始めてくれるのです。

それは、今の貴方の認識のなんと30~50倍の無意識レベルの知覚力で探し始めてくれるのです。

それは、貴方が50人がかりで探すに等しい力です。

もし食事は一人前で、貴方が、50人分になったらどうなりますか?

この無意識が探すという概念をどうぞご理解下さい。

例えば、車屋さんなら他所の町に行っても車屋の看板が眼に留まり、お米屋さんなら、初めての場所でも米屋の看板が目にとまるでしょう。

そうでない人は、そんなモノがそこに在るとさえ気付きもしません。

興味を抱いている事には、自然に気が付くのです。この力を積極的に使うのです。

自分にとって、真に必要な事を顕在意識の30~50倍の知覚力を持つ潜在意識に探させるのです。

願望や質問の答えを探させるのです。

潜在意識は正しく使うと、それはまるでレーダーの様な働きをするからです。

やり方は簡単です。その質問や願望を落とし込まれるまで、抱き続けていたら良いのです。

それが同類親和の法則が働き始めるまでの努力です。

繰り返して落とし込めば落とし込む程レーダーの感度と性能は上がって行きます。

紙に書き出して、時折眺めるのはとても良い方法です。

また、音声ファイルなどを聞き続けて大切な質問を忘れない様に意識し続けるのも良い方法です。

そうすると、潜在意識が必要な事を発見したら、ふっと気付く・ピンと来るという感じで顕在意識にインスピレーションとして送り上げて来ます。

実に便利な機能です。

知りたい事、また知るべき事に対する質問も同じです。

それが第四段階に落とし込まれたなら、その答えを潜在意識は常時、30~50倍の無意識レベルの知覚力で探し続けてくれる様になるのです。

潜在意識は、本来貴方の忠実な僕とするべきです。

しかし、とんでもない命令を落とし込んでいて、それに振り回されているとしたら、本末転倒です。

殆どの人が、自分の人生が、自分の思った様に展開しないのは、この力を知らないだけでは無く、自らの邪魔者として働く様に育てているからです。

自分に逆らい続ける、潜在抗力を育ててはいけません。

良い質問と願望を落とし込んで、それをこそ、自動化させましょう。

例えば、貴方はお金持ちがどんな質問を持って生きているかご存知ですか?

 人の欲求の行動原理は何でしょうか?

 お金はいつ生まれるのでしょうか?

 そもそもお金は何で発生するのでしょうか?

この様な質問を徹底的に落とし込むと、潜在意識は常時その答えを探し続ける様になります。

そのプロセスで、認識のストックとその幅もどんどん増えます。

それは、物事を深く洞察する見識がどんどん増えるという事です。質問自体が太く力強く育って来ます。

そしてその質問が落とし込まれて更に大きく育って来ると、人のニーズやウォンツを知る事だという、確信に満ちた力強い答を見出します。

この、確信に満ちた力強い答である事が、重要です。

そうすると、更に次の質問が実に力強く立ち上がって来ます。

では、人の求めている事は何だろう?人の困っていることは何だろう?

人の欲しがっている物は一体どういうモノだろう

これは薄っぺらい質問ではありません。一つの答で納得する様な質問でもありません。

それは、求める力、つまり、希求するエネルギーがたっぷりと、溜まりに溜まった質問です。

そして、練り上げられて掴み取った各段階の答としての質問には、揺ぎ無い力が有ります。

何故なら、意識の力の支えが有るからです。

チョットココデ、ワンポイント・・・貴方は、質問に力が有るという感覚が分りますか?・・・ツヅケマス

人のニーズやウォンツを捜す質問・・・そうするとやがて、人の欲求するモノが如実に見える様になって来ます。

そうすると、その欲求を満たすための方法を考えてそれを提供すれば当然のようにお金が入って来るが解るのです。

その考え出したい答えを探る次なる質問・・・それは、その欲求を満たすための方法は何だろう?という質問です

その「欲求を満たす為の方法を探る質問を持ってそれ自体を落とし込むと、その答えも潜在意識が常時、探し続ける様になります。

繰り返しますが、どんな事をしたら、この人のニーズやウォンツが満たせるだろう?という質問です。

力強い質問は、力強い答を導きます。質問にも答にも力が存在する事を理解して下さい。

ハッとしたり、ピンと来るのは、無意識なる潜在意識からの回答です。

インスピレーション・・・それは正しい質問を持ち続ける事で、自然に起こる様に成るのです。

こうしてお金持ちは、誰でも息を吸ったり歩いたり自然にそうする様に、自然にお金持ちになるのです。

そして、それらが潜在意識の第四段階に落とし込まれたら、少々の障害に出会っても「諦める」という感覚が全く無くなります。

常に可能感が湧き、それがダメなら他の方法を探そうとするだけです。

それが潜在意識の自動的な仕事です。

愚者の潜在意識は「逃げ出す方法を探す」が自動的な仕事になっています。

潜在意識の性能は、愚者も賢者も同じです。落とし込んだ事が、潜在意識の自動的な仕事と成るのです。

今の貴方に、落とし込まれているモノは何でしょう?そして、貴方はこれから何を落とし込みますか?

ここまで読んで来られた貴方、これら一連の解説で、これは今まで聞いてきた話とちょっと次元が違うと感じられた貴方。

これらの解説を自分のモノとして落とし込まなければと感じ始めている貴方・・・。

また、子供達にこれは絶対に伝えなきゃと感じている貴方・・・。ちょっと振り返って見て下さい。

貴方の後に立って微笑みながら貴方を支えてくれているのは、勝利の女神ではないですか?

貴方はその想いを持つで、真の勝者と成るパスポートを手にしたのです。

 

 100回反復で原理原則を落とし込む! ・・・「読書百遍意自ずから通ず」の実践編。
 
当シリーズは「読み物」ではありません。強者の質と感覚を啓く、最強のトレーニングツールです。
反復トレーニングの効率を上げる為に、合成音声ハルカによるテキスト読み上げ音声を用意致しました。
テキストを熟読して後、理解が起こりましたら、後は音声で反復効率を上げて下さい。
何を言っているのか聴き取れないと感じたら、テキストに戻って再度熟読して下さい。
 
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