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史上初、世界で初めて明かされた、弱者の為のマインドセット知識、弱者の成功戦略です。

自分の望む成功へ主体的に行動を起こせる人を強者、そう在りたいのにそう成れない人を弱者と呼びます。
弱者は、強者の成功戦略、つまり従来から提唱されている様な成功法則から学んではいけません。
弱者と強者は、取るべき戦略も、またその為に学ぶべき手法は全く異なるからです。
従来の「成功法則」とか「引き寄せの法則」を学んで来られている方にとっては、目から鱗の世界です。
潜在意識や、自分の隠れた才能を見出したいと思っている方に、きっとお役に立つ情報です。


 006 これが無ければ、どんな優良なノウハウも身に付かない その3「想像力」。

想像力という言葉は誰でも知っていますが、自分の想像力の範囲と質はどの程度か、また他の人と比べて、・・・特に「出来る人」と比べて自分の程度は如何なのかを考えた事があるでしょうか?

想像力の範囲と質の程度ですって?・・・何でしょうそれ?

想像力の範囲と質の程度、それはあくまでも主観的なモノではありますが、自分の潜在的な可能性を啓くには、このテーマに付いて考える事はとても重要です。

だって、他の出来る人は知ったり気が付いていたりしているのに自分は知らなかった、としたら損ではないですか。そう思いませんか?・・・そこでちょっと考えて見て下さい。

想像力の範囲とか質とか、またその程度とかいう事に付いて。

例えば、車の免許を持っている、と言っても人によってその程度はピンキリです。

運転が上手な人、そうでない人、F1レーサー等の様に特殊な技術を持っている人。

日常の生活の範囲でたまにしか使わない人と、タクシーや宅配の運転手の様にその範囲を一日中走り回っている人、また長距離運転手の様に遠くまで日本中を走っている人。

想像力も、これとよく似ています。

想像力が豊かとか、創造性に乏しい、という言葉が在る様に、人によってイメージやビジョンを描く範囲や内容に違いが有ります。

楽しい事や建設的な事を想像するのが好きだったり、ちょっとした事でも悲観的に捉えてくよくよする事を連想的に想像していたり。

毎日祈る程に熱望してその事ばかり考えていたり、また、建設的な事と言えどもたまに考える程度で自分は前向きな人間だと思っていたり。

想像にもタイプによって、夢想・空想・妄想・連想・黙想・瞑想など、色々な呼ばれ方をします。

想像の「質」としては、建設的な事・ポジティブに想像する事が重要だとは、良く聞く話です。

質の範囲としては、人生の六分野(経済面・家庭生活面・社会生活面・教養面・健康面・精神面)それぞれ、自分に取って如何在ったら理想と言えるか、その一つ一つに付いてバランスを考える必要が有ります。

もう一度言いますので、ゆっくり思い浮かべましょう。

人生の六分野とは(経済面・家庭生活面・社会生活面・教養面・健康面・精神面)。

さあ、ここの処までは宜しいでしょうか。きっと今まで、あちらこちらで聞いていた話です。

多くの人は、なかなか望む事が実現しないという悩みを抱えています。

何かを望んだとしても、欲しいモノや状況、こう成りたいという自分自身の在り方がなかなか実現しません。

それは私達の無意識の中に有る様々な想いが拮抗したり衝突したりしているからです。

何せ、無意識ですから、誰もそれがそう成っているという自覚は感じません。

そのメカニズムを当シリーズで徐々に解き明して参りますが、今回はそう言った想念を徐々に整理して行く突端のご紹介です。

良くないモノは徐々に減らし、良い処を徐々に育てるのです。(そのコツは繰り返す事でしたね。)

さて、私達が自分の想像力の範囲の程度を考えて見るのに、「マズローの欲求5段階説」を当面のモノサシとして見ると、今まで見えなかった自分が見えて来ます。

マズローの欲求5段階説そのものに付いてはここではやりません。ご自分で検索してご勉強下さい。

と言う訳で、ここはそれをご理解頂いていると言う前提の元で話を進めます。

人は一日に、反射的に、そして連想的に6万もの様々な想いを抱くと言われています。

様々な、夢想・空想・妄想・連想・・・如何でも良ければそれは脳内コマーシャル、雑念ですね。

そしてそれらを、もし日々、次のカテゴリーに分類分別するとしたら、如何でしょう?

尚、持つべきではない、異常となった自己破壊に繋がる欲求を、ここでは特別にゴミ箱として用意しました。

それが人に大迷惑を掛けることだったり、本当に自己破壊を望むのは全くの勘違いですからね。

真実を知らないと穿った妄想はねじれた欲求を形成します。

ですから、自己破壊も含めて、破壊を望む欲求はゴミ箱という訳です。

0.ゴミ箱 1.生理的欲求 2.安全の欲求 3.所属と愛の欲求 4.承認(尊重)の欲求 5.自己実現の欲求

正しく欲求すべき想念を破壊する様な事(分離側の心遣い)を考えているとしたらそれもゴミ箱です。

貴方の、自分の内から自動的に湧いて来る日々の「想い」の主要な部分は、05までの何処になっているでしょうか?

忙しいという漢字は、立心偏に亡ぶと書きます。立心偏は心と言う意味です。

つまり忙しいとは心が亡ぶ・・・それは建設的な良きイメージを想像する時間が持てないと言う事です。

05までを眺めて、より次元の高い方向のイメージが心にたくさん蓄積していると言えるでしょうか?

0から5までをもう一度言いましょうね。

自分の主たる欲求が何処に在るか、イメージを想い浮かべて下さい。

0.ゴミ箱 1.生理的欲求 2.安全の欲求 3.所属と愛の欲求 4.承認尊重の欲求 5.自己実現の欲求

思考は、それが良かれ悪しかれ繰り返されて潜在意識に引き渡されるなら実現します。

素敵な夢想や空想も役に立つモノです。

しかし、自動的に湧いて来る良くない想念、或いはどうでもいい雑念に、日常すべき事柄の隙間を埋め尽くされていませんか?

それらの日常の何でもない処からの蓄積した想いの集合体が、我々の人生を潜在意識レベルで舵取りする事になるのです。

日常のなんでもないところからの蓄積した想いの集合体。早い話が雑念の集合体。

それが我々の人生をどうするんですか?・・・とても大切な事なので、もう一度言いますよ。

自動的に湧いて来る良くない想念、或いはどうでもいい雑念に、日常すべき事柄の隙間を埋め尽くされていませんか?

それらの日常のなんでもないところからの蓄積した想いの集合体が、我々の人生を潜在意識レベルで舵取りする事になるのです。

潜在意識レベルで舵取りするとはどういう事でしょう?

その秘密と秘訣を当シリーズで掴んで頂きたいのです。

全体を通して、またここに戻ってこられた時、その重要性がジワジワじわじわとより深く認識される様になりますよ。

日々の様々な局面で起こり来る様々な感じ方・・・その時感じる良き想いで人生の設計図を描かなければ大変な事に成ります。

私たちは、感じる事を総て潜在意識に常時書き加えて人生の設計図を日々、更新(改悪?)し続けているのです。

人生の設計図は、無意識レベルで時々刻々、書き換え、或いは書き足され続けているのです。

ここの秘密を掴んだら、誰でも人生が自在に操れる様になるのです。

その為のエクササイズを重ねましょうね。貴方は、思考、つまり思索・想像力・イメージ力が自由ですか?

そこに日々、無限の広がりを感じますか?

如何したらいいか自ら見出せない、何だか目に見えない壁に立ちはだかられている感じがしませんか?

知らずに浸食されていた人生を、成功する質の在る人へと変容させましょう。

知らないままでいると、気が付いた時は人生ボロボロですから。

成功した人は皆、瞑想する習慣を持っていたと言われます。瞑想習慣無しに成功した人はいません。

瞑想という、敢えて最初は積極的に行う、能動的な想像訓練・・・そこで繰り返し抱き続けた建設的なイメージがその人を創り上げていくのです。

また、瞑想中、そこで抱いた質問が、その答えの発見、またはそれに至る糸口を掴まさせるのです。

是非、忙しい中、時間を割いてでも、建設的な良きイメージを想像する瞑想習慣を持ちましょう。

まずは、当シリーズで呼びかけたり問い掛けたりする事に付いて、イメージを浮かべてそれに付いて考えるというところから練習しましょう。

そして当面、マズローの欲求5段階説をモノサシにして、より次元の高い方を想像しましょう。

自分は、何をどうする事によってその段階を満たしているのか、或いはどう満たそうとしているのかと自分に質問するのです。

ところで、マズローの欲求5段階説に付いては、検索などして既に確認はお済みですか?

 

 100回反復で原理原則を落とし込む! ・・・「読書百遍意自ずから通ず」の実践編。
 
当シリーズは「読み物」ではありません。強者の質と感覚を啓く、最強のトレーニングツールです。
反復トレーニングの効率を上げる為に、合成音声ハルカによるテキスト読み上げ音声を用意致しました。
テキストを熟読して後、理解が起こりましたら、後は音声で反復効率を上げて下さい。
何を言っているのか聴き取れないと感じたら、テキストに戻って再度熟読して下さい。
 
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