潜在意識のメカニズムを知ろう 総合目次に戻る
史上初、世界で初めて明かされた、弱者の為のマインドセット知識、弱者の成功戦略です。
自分の望む成功へ主体的に行動を起こせる人を強者、そう在りたいのにそう成れない人を弱者と呼びます。
弱者は、強者の成功戦略、つまり従来から提唱されている様な成功法則から学んではいけません。
弱者と強者は、取るべき戦略も、またその為に学ぶべき手法は全く異なるからです。
従来の「成功法則」とか「引き寄せの法則」を学んで来られている方にとっては、目から鱗の世界です。
潜在意識や、自分の隠れた才能を見出したいと思っている方に、きっとお役に立つ情報です。
065 質問は心のハンドル・・・これが解れば人生自由自在。
潜在意識にはそのままで居ようとし続ける慣性の法則が働いています。
それは普段繰り返している事が、無自覚なまま意識の力として育っているからです。
ここは着眼点です。
その意識の力は、普段繰り返している事を「変えたくない」として働く力になって行きます。
チャレンジし続ける人はチャレンジし続ける事が、そしてその反対に、チャレンジしない人はチャレンジしない事が慣性として働き、それがやがて習慣になる訳です。
その訳は、前者は立ち向かい続ける質問が、そして後者は逃避する質問が起動し続けているからです。
チャレンジと言っても大げさなモノではありません。
日常の中に常に起こり来ている些細な事です。
それは、自分に縁の生じる様々な情報から、得する方を選択し続けているかという事です。
その為にも願望が正しく育っていないと、このチャレンジ魂は育って来ません。
起こり来る事総てを糧、つまり起こり来る事を人生の経験値にする感覚も閉じたままです。
そうして、チャレンジしたり新しいモノに取り組む事が億劫になる訳です。
無自覚な頑固性です。
そうするとそれはもう潜在邪魔力の一種ですね。
そしてその状況がそれぞれカンファートゾーン(Comfort Zone)と呼ばれるモノに成っています。
カンファートゾーンとは、その人にとっての居心地良しとしている空間、つまり心の状態と言う意味です。
チャレンジしたり新しいモノに取り組む事が億劫になる人は、何故それを居心地良しとしてしまうのでしょうか?
真の向上を目指し、些細なチャレンジし続ける人にとっては考えられない事です。
強者は立ち向かう質問がオート化していて、チャレンジする方向へ内なる衝動に突き動かされ続けます。
逆に弱者は逃避質問がオート化していますので、逃げ出す方向へ感情や気分が操られてしまう訳です。
そして弱者は自分のハートに背き、逃げ出している自己欺瞞をエゴには正当化しなければなりません。
その為には、チャレンジしたら得られるであろうその結果を見ない様にします。
見たら苦を感じるからです。
潜在意識は無意識レベルで先回りする様にこの様に働いています。
このパターンが繰り返されると、そのスタイルが潜在意識に落とし込まれ、「それがそうだとその先如何なるのか?」というモノの見方が出来なくなります。
こうして無自覚なまま、強固な自己暗示に掛って行きます。
そこには過去から、今のその心境を導く様、支配し続けているイメージ的結論が存在しています。
チャレンジに対して「しんどい・努力が要る・責任が生じる・失敗したら笑われる」等という様な観念がべったりと癒着し続けている訳です。
チャレンジは、しんどいではなく、ワクワクする事です。
チャレンジは、競争型努力ではなく、それが実感型努力であるならその努力自体が実に楽しくなります。
責任が生じる事も人間力アップのチャンスですし、失敗した事を考えるより成功を考えるべきです。
しかし、「それがそうだとその先如何なるのか?」という因果や理を観通そうとする感覚自体が封印されていますから、一旦形成してしまった固定観念にハマると、そこからの脱出は大変難しくなります。
チャレンジして得られる快よりも、「しんどい事や努力ををしなくて良かった・責任から逃れられて良かった・失敗しなくて良かった」という方を快としてしまう観念に支配されているからです。
弱者は、このチャレンジする事を無意識に避けてしまう事で、先を見通す眼そのものをマヒさせて行くのです。
しかしそんな心的状況をカンファートゾーンにしていたら、その先の人生は一体如何なるでしょう。
「砂漠のダチョウ」という言葉が有ります。
敵に襲われつつあるダチョウは、砂漠の砂に頭を突っ込めばもう敵の姿は見えません。
それで敵はいない事にしているという、弱者の愚かな心的態度をからかい揶揄した言葉です。
これと同じ事が起こるのです。
将来に不安を感じるので、その先をいよいよ見たくないとしてしまいます。
それを放ったままにして置くと、目標や夢を持つ事が、或いはそれを持とうとしたりそれに付いて決意決断すると、大変な不安心理に襲われるという様な、可笑しな心境になるのです。
顛倒夢想の悪循環です。
そんな心的態度では、人生のゴールは何処に漂着する事に成るのでしょう?
貴方はそんな周囲の人々に、警告を発して上げて下さい。
そしてdoingのチャレンジの前に、理を理解し、beingの変容のチャレンジから挑む事を伝えて下さい。
その為にも貴方自身から、まずは強者の質造りを目指して、自分の内に強力な質問力を育てるのです。
理の理解・得心は、ヒーロー体験の一つです。
特に潜在意識のメカニズムの理解は強力です。
学んで知った事を自分の頭でよく考え、それを人に教え伝える・・・これが成功への必須方程式です。
その為に「誰に何をどうやって?」と考えるのです。
それを知るには、人のニーズに付いても常日頃から意識を注ぎ続けていなければなりません。
そして、自分のモティベーションを確かなモノにするに、それらをする事が確固とした「何の為に?」に支えられていないといけないのです。
これは成功を目指す王道としてとても大切な事なので、何度もポイントを復習しましょう。
①学んで知った事を自分の頭でよく考え、それを人に教え伝える。
②誰に何をどうやって?(戦略と戦術)
③人の欲求は何か?人は何を求めているか?(お金はいつ生まれるか?)
④何の為に自分はそれをしようとしているのか?自分は何の為にそれをしたいのか?
これらの命題や質問が完全に落とし込まれてその答えを掴んでこそ、人は「役割」という使命・天命を感じる様になり、内なる偉大な力に突き動かされて、人は行動する様になるのです。
人は誰しも幸せになりたいと思っています。
殆どの人は、無自覚なまま潜在抗力に阻まれてはいますが、それでもみんな現状を変えたいのです。
ここに素晴らしいニーズ、それもブルーオーシャンのニーズが有る事にお気付きですか?
もしそれに応えて上げる事が出来たら・・・。
考えて見て下さい・・・もしそれに応えて上げる事が出来たら・・・と。
日本国内だけでも、年1000億円のニーズが眠っています。
私は、当シリーズと私のサイトを通してご縁の有った貴方と、その潜在ニーズを掘り起こしたいと考えています。
それは何故でしょうか?
それは、今ここに在る「タオと智慧(チエ)から生まれた技法の知識」がそれを可能とするからです。
今までの記事を真摯に読んで来て頂けているならば、今までの教育プログラムやカリキュラムとは何かが違うと、薄々でもその事にお気付きだろうと思います。
一度目はピンと来なくても、反復する内にその重要性は認識されます。
武者震いを感じますか?心に鳥肌が立って来ませんか?・・・そう言っているのは私の寝言でしょうか?
しかしまずは、貴方が「あなた自身」の為に、成功者の質を獲得して、強者となる事を目指しましょう。
その為には、ポイントを抑えて取り組む事がとても重要です。
ここで挙げた①~④のテーマを落とし込み、当シリーズの記事をヒントにして深く瞑想し、より次元の高い自分自身の答えを掴み取って行くのです。
当シリーズは読み物ではありません。
弱者の質を強者の質に変容させる為の訓練ツールです。
平均最低30回の反復が必要です。
30回は繰り返されて、やっと全体像の概念が理解出来るでしょう。
落とし込みとはそこからです。
人間心理のメカニズムはその様に出来ているのです。
自分自身に逆らってはいけません。
そして、テーマはメモしていつも見返すか、目の前にいつも見える様、付箋として張って置くといいですね。
キーワードは質問です。つまらない質問を自分に与えてはいけません。
当シリーズで呼びかける質問・問いかけを自分のモノにするのです。
覚えようとせず反復するのです。
そして各回毎にそれに付いて考え、答えを自分で発見した貴方は、人にも質問を与えられる様になります。
人に質問を与える・・・それが貴方にとってどれほど素晴らしい状況をもたらす事になるか、お分かりになりますか?
質問は心のハンドルです。
それと知らずに人生に艱難辛苦をもたらしている人に、貴方はハンドルを与えて上げられる様になるのです。
これってもの凄い事だと思いませんか?
貴方はその人の人生のイニシアチブを取るという事ですよ。
その人が、貴方の伝えたいハンドルを知らなければ、その人はハンドルの無いままどこかに突っ込んで行くだけです。
その人が、人生を幸せ方向に向かわせるハンドルを持つ為には、貴方からそれを習うしかないのです。
だったら、そのハンドルが必要である事の自覚とその価値に気付く様、教えて上げればいいのです。
教えられたその人は喜びます。
そして喜んだ人は間違いなく、貴方の応援者の一人になって行きます。
人のニーズに応えて上げる処に、対価としての報酬が発生するのです。
それを仕組みとして構築していればいいのです。
経済的自由はそこから生まれます。
総てをボランティアにしておく必要は有りませんし、またボランティアでは良い事は広がりません。
良い事は、それが良い事であればこそ、ちゃんと事業化・ビジネス化する必要が有るのです。
質問が心のハンドルであると言う事は、自分自身をコントロール出来る様に成るというだけに留まりません。
質問が心のハンドルであると言う事は、人の心もコントロール出来る様に成ると言う事なのです。
人の心をコントロールすると言えば人聞きが悪いですが、人の心をモティベート出来る様に成ると言う事です。
人は本当はモティベーションを掛けて欲しいのです。
動機付け、やる気にさせて欲しいのです。
その人が、その人自身の思考で真剣に考えなければ成らなくなる様な質問を与えて上げましょう。
当シリーズと私のサイトの呼び掛けに沿って、貴方が自分自身の人生に付いて真剣・真摯(シンシ)に考えていれば、人間力の高まった貴方にとって、それは自然に出来る様に成る事です。
その人は、貴方の質問を通した呼び掛けによって、その事を考えないではいられなくなります。
人は、一応、自分が一番大切だからです。
本能がそうだからそれでいいのです。
自分を嫌っている人・自分を大切に出来ない人には、更に手前の質問から始める事です。
ここでは、ある程度前向きな心は持っているのだけれど、当面巧く行く方法を発見出来ていない人を対象に話を進めています。
何故なら、分離側の心遣いを山ほど蓄積して、タナトス、つまり死への衝動を育て上げ、精神疾患を生じさせるまで堕ちた人は、将来お医者さんと組んで対応する必要が有りますからね。
貴方の適切な質問は、相手の現状をブレイクスルーする一撃となるのです。
相手は自分の現状を脱却する為に、それが欲しかったのです。
そして、その答えを知っている貴方は尊敬される様になります。
それから貴方の言う事を聞きたくなります。
何故なら、相手は貴方に「その答え」を教えて欲しいからです。
人の心を動かす力「質問は心のハンドル」を貴方が習得した時、貴方は多くの人を通して自分の人生が自由自在になるのです。
人は与えてくれる人の事は好きになりますが、奪っていく人は嫌いになります。
これからは意識の時代・心の時代です。
意識世界・・・それがビジネスと成る時代が来たのです。
心のメカニズムという知識は、与えても与えても信用は増えこそすれ、元手は全く減りません。
だったら、何を出し惜しむ必要が有るでしょうか?何も有りませんね。
100回反復で原理原則を落とし込む! ・・・「読書百遍意自ずから通ず」の実践編。
次の項目に進む
潜在意識のメカニズムを知ろう 総合目次に戻る