潜在意識のメカニズムを知ろう 総合目次に戻る

史上初、世界で初めて明かされた、弱者の為のマインドセット知識、弱者の成功戦略です。

自分の望む成功へ主体的に行動を起こせる人を強者、そう在りたいのにそう成れない人を弱者と呼びます。
弱者は、強者の成功戦略、つまり従来から提唱されている様な成功法則から学んではいけません。
弱者と強者は、取るべき戦略も、またその為に学ぶべき手法は全く異なるからです。
従来の「成功法則」とか「引き寄せの法則」を学んで来られている方にとっては、目から鱗の世界です。
潜在意識や、自分の隠れた才能を見出したいと思っている方に、きっとお役に立つ情報です。


038 これからは意識の時代と聞いて、何を準備するか? その1結果志向型と原因追及型」。

常識と信じられているものの中には間違いが一杯有ります。

正しいと信じていた事が嘘だったと知った時は、まるで頭を砕かれる様です。

また嘘を敷設する為に、意図的に情報操作をされていた事を知った時には憤りを感じます。

でもいつの時代も常識は書き換えられ、塗り替えられて来ました。

これからも、意図的に隠されていた幾つもの真実等が次々と暴かれたりするでしょう。

何か常識とは違う事を言っている人がいたら「その人は何を根拠にそう言うのか?」と質問を持ちましょう。

もしかしたら、その人の言っている事こそ、真実かも知れないのです。

そして、言っている事を鵜呑みにするのではなく、自分なりに調べて実証されている事を求めるのです。

私も30年以上を掛けて真実と思われる情報を集め、それを検証し続けて来ました。

その一部をサイトにシリーズとして纏めています。 意識の時代が来る!総合目次

一つでも多くの真実を認識して、無意識に掛けられているマインドコントロールや洗脳を解くのです。

ところで、真実かも知れない話に耳を傾けようともしない人がいますよね。それは何故でしょう?

それは無自覚な自己欺瞞を積んでいるからです。

もし真実を認めたら、それは隠して置きたい自分の嘘にやがて辿り着くかもしれません。

そして一つの真実を認めたら、自分の信じていたいとしている虚構が崩れ始めるでしょう。

それを恐れているのです。偽善者は、真実の提示に対して、丁重に予防線を張って来たりします。

「私は間違っているかも知れませんが~」とか「進言的コメントありがとうございます」とか前置きをしますが、自分の意見をごり押ししようとしたり、進言を見ようともしない態度を取ります。

それで偽善が解ります。
進言と言うなら耳を傾けるべきですし、間違っているかもしれないのなら人の話を参考にすべきです。

建前を繕う偽善的な会話から、相手の微細な邪悪性と言うbeingが見抜ける様にもなりましょう。

その人には隠している嘘が有るからです。

他にも「高尚だから~」とか「自分は馬鹿だから」という言い方も有ります。

それ以上言わせないぞと言う予防線ですね。

人の相互の潜在意識の間には、同類親和や反対転移の感覚が働いています。

ですから、真実の情報を与えて見る事で、相手にどれだけ自己欺瞞を積んでいるかその量がおよそ判って来ます。

真実かも知れない話に耳を傾けられないとしたら、その人は時代に取り残されて行くだけです。

常識を逸脱した非常識は戴けませんが、常識を超越した超常識こそ、未来の常識となっているモノです。

そしてその為に、原因を追究する思考回路を持つ事こそ、これからの意識の時代に準備する事です。

人より一歩先を行くセンスを養う為に、人は大まかに「原因追及型結果志向型というタイプに分かれているという事から理解を進めましょう。

原因追及型」は強者の質を啓く思考タイプですが、「結果志向型」は弱者をいつまでも弱者に縛り続ける、従来の教育システムに因って条件付けられてしまった無自覚な思考パターンです。

ですからこから抜け出す為には「物事の因果」というモノを見詰める眼を養わないといけません。

道理を見通す心の眼を養う必要が有るのです。

心の眼と書いてこれを心眼といいます。

また、因果とは「原因と結果の関係」という事です。

因果なんて誰でも知っている言葉ですが、不思議な事に、殆どの人が因果関係で物事を捉えようとしません。

原因追及型と結果志向型は、戦略発想型とチャンス追求型言い換える事も出来ます

の人は弱者と言う状態に閉じ込められ、思考回路が完全なる「結果志向型」言い換えると、結果だけを求めてしまう「チャンス追求型の思考回路になっているのです。

この「結果志向型」チャンス追求型のタイプの人は、判断基準が今目の前の結果だけであり、良い結果を得るには、その原因たる「種が必要である」という認識が殆ど無いのです。

釈迦は、道理を説いてもその因果を理解出来ない人を畜生界としています。

成る程、馬耳東風とか馬の耳に念仏と言いますね。

「何故にそう言うのか?」という質問を持たないので、物事の道理や因果が観える様には成りません。

その結果、その時に感じる快か不快か、つまり好きか嫌いかだけで判断する感覚が出来上がってしまうのです。

それはどんな弊害をもたらしているでしょう?

002どうしたら成功出来るか?と問うてはいけません」と申し上げました。

その例えでご説明しましょう。

普通「どうしたら?」を問う事は、原因を訊ねている様に見えます。

ここが勘違いを起こす問題点です。

ある角度から見ると、それは原因を尋ねる事には全くなっていません。

ある角度から見ると、その「どうしたら?」を問う事は、結果を訊ねているのです。

高所から俯瞰するとその「どうしたら?」は既に結果であるにも拘らず、そう問う事が原因だと勘違いしているのです。

この二重構造になっているカラクリに気付いて下さい。

解ってしまえば簡単です。

「どうしたら?」とする事を問う事は、ある部分から観て、既にそれは結果を問うているのです。

原因を問う事には成っていません。

それはこういう事です。

流れを分解して説明しましょう。

成功者はある事を希望した。

②成功者にはそれを成し遂げるに必要な感じ方(であるマインドセット=心構え)が在った。

③それ故、すべき事を為し通す事が出来た。

④故に希望する事が成就した。

分りやすく言うと、成功者はある事を希望し、それを成し遂げるに必要な心構えがちゃんと在ったので、すべき事をやり通す事が出来、その結果として望む事が成就した、と四つの段階が有という事です

因果というのは①を原因として②という結果が起こり、その②という結果を原因として③という結果が起こり、その③という結果を原因として④という結果が起こるという事です。

物事は総てそう流れます。

チャンス追求型で結果志向型のタイプの人は、④の成功者の「希望する事が成就した姿」を見て、自分もそうなりたくて「どうしたらいいですか?」と③の「すべき事」を成功者に尋ねます。

しかし、それ以前の原因となる②の感じ方が自分は出来ていない事には、全く眼を向けようとしないし、それが重要であるとは考えた事も無いのです。

つまりその尋ねたり訊いたりして教えられた事が「実践出来る・続けられる・やりたくてやれる」と言う質が無い事に気付いてもいない状態だ、という事なのです。

ですから私は、更にその原因となっている「成功者はどんな感じ方を持っているか?」と言う質問をこそ先に持って下さいと言い続ける訳です。

感じ方とは、マインドセット=心構えであり、物事をどんな感じで捉えるか、という事です。

大抵は、折角教えられたすべき事が、「したくてする・やりたくてする」ではなくて、「しなければならない・やらなければならない」になっています。

その陰には「面倒臭い・出来ればやりたくない」が隠れています。

ですから、③の成功者が「した事」をいくら聞いても習っても、抵抗が徐々に拡大し、継続的な実行は出来ません。

何故なら、「どうしたら?」と尋ねる人の殆どは、それを成し遂げるに必要な感じ方であるの段階が壊れているからです。

つまりマインドセットが壊れているのです。

 それは潜在抗力にすらなっています。

正しい感じ方である②という原因が無いのに、③という結果が得られる訳が有りません。

それは③段階の「どうしたら良いかどうしたら成功出来るか?と言う質問の正しい答えを成功者にいくら聞いても、実行出来ないという事です。

それを実行に移せる原因が無いからです。

理屈を考えればバカみたいに簡単な事ですが、思考が結果のみを求める結果志向型に成っていると、この理が見えなくなるのです。

成功者が「すべき事を為す事が出来た」のは、した事である③それ以前の、②という「それを成し遂げるに必要な感じ方」という原因がきちんと出来ていたからです。

この正しい感じ方である②という原因が在ればこそ、③の結果たる「すべき事」を継続し続ける事が出来るのです。

結果志向型の人が、いくら③の「すべき事」を知識として知ったとしても、それを実行に移せる②の「どう感じるか?」というマインドセットという原因が出来ていなければ、せっかく教わった③の「すべき事=doing」は実行継続出来ないのです。

成功を求めるなら、成功者に教わり、また習う事が「身に付けられる」という②のその感じ方をこそ、第一義に求めねばならないモノなのです。

何故、今まで「これは身に付けるべき事だ」と思った事が身に付けられなかったのでしょうか?

そこをよく考え、その原因を探って下さい。

シリーズ記事をガイドとして、心眼を見開いてよく観れば②の物事の捉え方・感じ方が、成功者のそれと、まるで逆さまになっている量が多過ぎて、きっとビックリするかも知れません。

しかしここで述べて来た様な結果志向型のタイプだと、このカラクリ、つまりこの因果というメカニズムが全く見えないのです

原因を追究しようとする発想が無いからです。

ですから成功を求めるに当たっては、今までの思考回路を、弱者の「結果志向型」から、成功者の「原因追及型」に変容させる必要が有ります。

質問は心のハンドルですから質問力を育てて下さい。

弱者の「結果志向型」のままでは、物事の因果がまるで分らなくなります。

成功者の、原因こそを見定めようとする「原因追及型」の思考回路を育成して初めて、原因と結果の「因果」が見通せる様になるのです。その為の質問は次の2つです。

「それがそうだとその先如何なるのか?」「何故にそれがそう成ったのか?」

「因果が見通せる様になる」とは、すべき事を目の前にした時、たいていの人なら嫌がる事でも、どうしたら自分はやる気満々で取り組めるか、その捉え方が解るという事です。

そして、「原因追及型」の思考回路になると、物事の因果関係がはっきりと捉えられる様になりますから、物事の組み立てが観える様になります。

「物事の組み立てが観える様になる」という事は、戦略が組み立てられるという事です。

この戦略発想を持ててこそ、成功者の持つ視点に立てるのです。

結果志向型の人はチャンス追求型ですから、チャンスをきょろきょろ探していますが、因果を見定める能力が未発達なので、見かけだけの装飾された偽物を本物と信じてババを引いたり、もし、本物のチャンスに出会ったとしても、それを活かす質が無いので殆ど取り逃がします。

しかし、戦略発想が出来る人は、目の前にあるモノ・縁が生じた何かを活かしてそれを組み合わせ、自分がチャンスを作り出してしまいます。

それは「原因追及型」の思考回路を持つからです。

今回は音声プレゼントが有ります。人は何故学ぶのか

平成15113日収録  講演+ 質疑応答 http://yahoo.jp/box/30vOXm
S1-02 人は何故学ぶ(学ばねばならない)のか1 [2h04m04s 20Kbps 22.05KHz].wma

質疑・応答(21分頃からまた解説が有ります。) http://yahoo.jp/box/6kbvry
S1-02
人は何故学ぶ(学ばねばならない)のか2_shitsugi [51m51s 20Kbps 22.05KHz].wma
 音声ソースがカセット録音のため、途切れが有ります。

 

 100回反復で原理原則を落とし込む! ・・・「読書百遍意自ずから通ず」の実践編。
 
当シリーズは「読み物」ではありません。強者の質と感覚を啓く、最強のトレーニングツールです。
反復トレーニングの効率を上げる為に、合成音声ハルカによるテキスト読み上げ音声を用意致しました。
テキストを熟読して後、理解が起こりましたら、後は音声で反復効率を上げて下さい。
何を言っているのか聴き取れないと感じたら、テキストに戻って再度熟読して下さい。
 
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