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史上初、世界で初めて明かされた、弱者の為のマインドセット知識、弱者の成功戦略です。

自分の望む成功へ主体的に行動を起こせる人を強者、そう在りたいのにそう成れない人を弱者と呼びます。
弱者は、強者の成功戦略、つまり従来から提唱されている様な成功法則から学んではいけません。
弱者と強者は、取るべき戦略も、またその為に学ぶべき手法は全く異なるからです。
従来の「成功法則」とか「引き寄せの法則」を学んで来られている方にとっては、目から鱗の世界です。
潜在意識や、自分の隠れた才能を見出したいと思っている方に、きっとお役に立つ情報です。


002
 知っていますか?誰も語らなかった成功する人の質 その2固定観念を超える。

成功を目指して何らかの努力をしている殆どの人が犯してしまうミスをご存じですか?

聞いたらビックリしてしまいますよ。そして、しばらくはとても信じられないと感じるでしょう。

それは「モノの見方」という、視点が違うからなのです。

また、捉え方が変ればモノの見え方が全然違ってくるのです。例えてみましょう。

私たちはガソリンは車の燃料だと思い込んでいます

しかし世の中にはそれをサラ金に持ち込んで撒き散らし、火を点けた馬鹿者がいました。

包丁は料理を作る道具です。しかしそれで強盗や人として絶対に為しては成らない事をする輩もいます。

車だって便利な筈のモノですが、使用を誤るとそのまま棺桶です。

おっかない例えで恐縮ですが、私たちはより高次な幸せや成功を目指すなら、固定観念を打破しなければなりません。

今まで当たり前だと思っていた事、当然だと思い込んでいる事も、再吟味してみる事は固定観念を打ち破る上でとても価値の有る事です。

ではまず、ビックリして頂いて、次に信じられないと思って下さい。

そして徐々に固定観念を打ち破っていきましょう。

そうすれば「視点が変れば捉え方が変る」と言う事が本当に分って来るのです。

話は最初に戻ります。

成功を目指している殆どの人が犯してしまうミス・・・それは「どうしたら成功出来るか?」と問う事です。

「どうしたら成功出来るか」と問う事は成功を目指す大部分の人にとって間違いに導く質問です。

「どうしたら成功出来るか」と問うてはいけません。

「えっ?」と思った方、いかがでしょう?

「そりゃあ、当たり前じゃないか」とその先を見通せる人がどれだけいるでしょう?もう一度言います。

「どうしたら成功出来るか?」と問う事は、成功を目指す大部分の人にとって間違いに導く質問です。

「どうしたら成功出来るか」と言う質問を持つと、大部分の人はループに閉じ込められてしまいます。

その循環の中から脱出出来なくなります。

ここは潜在意識の働きから見なければこの謎は解けません。

簡単に気付く様なら、とうの昔に、とっくに誰かが見破っていますし、誰も知る処の常識になっているでしょう。

成功を目指す人の前に、無意識に立ちはだかる謎がある訳です。

この今まで誰も説かなかったその謎をこのシリーズで解き明していきます。

キーワードは「感じ方」です。

成功したい人は「どうしたら」という質問で「する事=doing」を問います。

誰でも、成功したいのならそう問うのは当然だと思い込んでいるのです。

しかし、ちょっと待って下さい。そこがワナの入り口なのです。

思い込みは、ちょっと脇に置いて、次の話を聞いてみて下さい。

 ①糖尿病になる人は糖尿病に成る事が大好き。

 ②太っている人は肥満に成る事が大好き。

そしてそれは真実です、と私が断言したら如何でしょう?

「正にその通りだ」と思える人が何人いるでしょう?

ここで私は「糖尿病になる人は糖尿病が大好き」「太っている人は肥満が大好き」とは言っていない事に注目して下さい。

糖尿病は誰だって嫌な生活習慣病ですし、度を超えた肥満が好きな人だっていないでしょう。

ではもう一度、①と②を振り返って見て下さい。

 ①糖尿病になる人は糖尿病に成る事が大好き。②太っている人は肥満に成る事が大好き。

「糖尿病に成る事」「肥満に成る事」って何でしょう?一言で言えばご馳走の食べ過ぎです。

本来生体が必要としている以上の栄養を取りすぎていると言う事です。よく見てご覧なさい。

その症状を抱えた人は「そうなる事=ここでは食べ過ぎ」という原因が大好きではないですか。

逆にその症状が改善する小食にする事や、運動は苦手・面倒臭い=嫌だ、と感じるのではないでしょうか?

これと同じ様に、私たちは成功を目指すに当って、「望まない結果を招くその原因が好きに成っている」と言う現象に気付く必要が有ります。

故に、「如何感じるか」と言う質問は「どうしたら」を問う前に、百倍くらい重要なのです。

もし、成功したいと望みながら、成功する「事」の一つ一つの中に無意識に嫌いと感じるモノが紛れ込んでいたら・・・。

実は、殆どの人に平均200~300個、成功や幸せに必要な事なのに、それを無意識に退けてしまう、小さな「嫌い」という感じ方が紛れ込んでいるのです。

また、成功や幸せを破壊してしまうのに、深く考える事も無いまま、それが「好き」という感じ方も相当紛れ込んでいます。

例えば、嗜好品の取り過ぎ等で健康を破壊する場合は、誰でも良く判ります。

アルコールの摂り過ぎ、動物性食品の摂り過ぎや偏り、甘い物の食べ過ぎ、タバコの飲み過ぎ等は、健康に良くない事は誰でも知っていますが、当の本人はなかなかその嗜好癖が止められません。

何故なら、それが大好きだからです。

でも何故それは健康に良くないのでしょうか?

他にも精神的な分野に目を向けると、不平不満を言わないではいられなかったり、怠惰性が有ったり、ギャンブルが好きだったり。

この様な事なら、それが良くない事は誰でも知っています。

では、何故それは良くないのでしょうか?

そしてその様な状態に在る人は何故そうする事が好きなのでしょうか?

ご自分でもじっくり考えて見て下さい。

何故それが為にならないのかをはっきりさせておく事はとても大切です。

成功や幸せを破壊してしまうのに好きになっている事はまだまだ、色々な種類が有ります。

逆に、成功や幸せをもたらすのに、嫌いになっている場合も有ります。

嫌いとは言わないまでも、行動には移さなかったりする訳です。

早起きが苦手だったり、運動が嫌いだったり、挨拶がきちんと出来なかったり、片付ける事が苦手だったり、働くのが嫌いだったり。

これらに付いても、そうだったらどんな損を招く事に成るかをはっきりさせておかなければなりません。

今、申し上げて来た様な事柄なら、常識人ならちゃんと答えられる筈です。

子供にも、そう教えても来た事でしょう。

でも、成功や本当の幸せを目指すなら、常識の範疇の判断や価値基準ではいけません。

成功や本当の幸せを目指すなら、常識を超えたモノの見方をしていく必要が有ります。

何故なら、常識と同じレベルのモノの見方なら、誰でも皆一緒で、普通を超えた成功や本当の幸せが手に入る訳が無いではないですか。

成功や本当の幸せとは、普通を超えている状態ですからね。

私達は、この常識というモノの見方が知らない内に固定観念になっていて、それが当たり前であり、なかなか外せませんし、外そうと思わないものです。

でも、常識というモノはいつの時代も塗り替えられ続けて来ましたし、これからも塗り替えられて行くのです。

成功や幸せを破壊してしまうのに好きになっている事、成功や幸せをもたらすのに、嫌いになっている事、これらに付いて深く深く掘り下げて行きましょう。

皆、知らなかったり気が付いていないだけで、実はそんな逆さまの感じ方が、殆どの人に平均200~300個も内在しているのです。

人生に大きな問題を抱えてしまった人等は4~500個も抱え込んでいます。

それらの一つ一つをある程度のカテゴリー毎に吟味していきましょう。

これらに気付いて一つ外せる毎に、人生が軽やかになっていきます。

何かを一つ悟る毎に、人生から苦の領域が減り、自由の領域が増えて来るのです。

私達が好きと感じる事は、果たして、成功や本当の幸せへと繋がっているのでしょうか?

私達は成功や幸せを求めて「どうしたらいいですか?」と直ぐ尋ねますが、自分の好き嫌いを無視して行動に移す事は出来ません。

嫌いな事なら、どんなに頑張ろうとしても続かないからです。

どうも、したら良い事を嫌いと感じるものが大量に潜んでいそうです。

覚悟は宜しいでしょうか?・・・でもその前に、成功者の質を観察する事から始めましょう。

たばこや肉食、ベジタリアン等々・・・人には様々な好き嫌いが有ります。

同じ様に、物事の捉え方や考え方にも好き嫌いがあります。

次は、成功する質の在る人が、何が好きと感じる「感じ方」になっているかそれを見ていきましょうね。

 

 100回反復で原理原則を落とし込む! ・・・「読書百遍意自ずから通ず」の実践編。
 
当シリーズは「読み物」ではありません。強者の質と感覚を啓く、最強のトレーニングツールです。
反復トレーニングの効率を上げる為に、合成音声ハルカによるテキスト読み上げ音声を用意致しました。
テキストを熟読して後、理解が起こりましたら、後は音声で反復効率を上げて下さい。
何を言っているのか聴き取れないと感じたら、テキストに戻って再度熟読して下さい。
 
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