潜在意識のメカニズムを知ろう 総合目次に戻る
史上初、世界で初めて明かされた、弱者の為のマインドセット知識、弱者の成功戦略です。
自分の望む成功へ主体的に行動を起こせる人を強者、そう在りたいのにそう成れない人を弱者と呼びます。
弱者は、強者の成功戦略、つまり従来から提唱されている様な成功法則から学んではいけません。
弱者と強者は、取るべき戦略も、またその為に学ぶべき手法は全く異なるからです。
従来の「成功法則」とか「引き寄せの法則」を学んで来られている方にとっては、目から鱗の世界です。
潜在意識や、自分の隠れた才能を見出したいと思っている方に、きっとお役に立つ情報です。
003 知っていますか?誰も語らなかった成功する人の質 その3「感じ方」。
成功する質の在る人は、特にビジネスマインドに於いて、何を好きと感じる「感じ方」になっているのでしょうか?
この質問を持ち続けて、これから出会いを受けるモノを観察出来るならば色々と面白い事が分って来ます。
例えば、世には色々と自分の為に成る話がありますね。
色々なセミナーや本などで講師や著者は色々な成功や稼ぎ方のコツというモノを教えてくれます。
特に重要なのはマインドセット=心構え能力です。
では、そこでその様に教わった事で、聴講生や読者はそれから人生やビジネスがうまく行くでしょうか?
いいえ、その殆どの人は「ただ聞いただけ」で終わります。
一時的に「やるぞー」と燃える感覚が湧いたとしても、人生に変革が起こる程ではありません。
やがて忘れてしまいます。しかし、ほんの一部の人だけは希に「何か」を掴みます。
殆どの人とは、何かが違うのです。
為に成る話・・・それは今までの自分の知らなかった概念や知識です。
出来ないと感じる部分や、難しいと感じて理解しづらいと感じる事もあります。
その時なのです・・・人が二通りに別れてしまうのは。
真意を掴み取って成功への道を進むか、忘れてしまって今まで通りの日常の中に埋没して行くか。
言い換えると、より大きな自由を得ようと自分から何かを掴みに行くか、それとも誰かに自分は強制されないと動けなくなる隷属人間を作り上げて行くか。
前者も後者も、新概念を聞いた時、出来ていない、または分りづらいと言うのは同じです。
しかし、それに対する反応=感じ方が違うのです。
成功する質の在る人は、「出来ていない・分りづらい」と言う事自体に一種の悔しさを感じます。
何故なら、それを教えてくれた人にはその認識がある故に、その立場を築いているのだろうという理解が有るからです。
先生はそれを本当に理解していて、使いこなしており、更に人に教えられるくらいのレベルだからその成功を手にしているんだと。
言い換えると、先生はその考え方が、単に知っているという知識では無く、習慣になっているのだ、と。
だからこそ、それで成功しているのだろう、と。これは原因を見ようとするところから生まれる発想ですね。
自分もそう成りたい・その先生の様に在りたいと感じてその話に耳を傾けました。
しかし、教わった事が自分には身に付いていないし、本当にそれが良い事なのか実感もありません。
そこで、それが真に理解出来ていない自分に悔しさを感じ、講師や著者の言わんとするところを掴み取ろうとして、その教わった概念に粘着してしまうのです。
丁度、謎々やパズルを自分自身で解こうとする人の様に。
その講師や著者の言わんとする事を理解したい・自分でも感じてみたいという欲求が有るのです。
その結果、その人は数日、時には数週間、頭の中でぐるぐるグルグルと教わった事を考え続けます。
よく分らないからです。
そして実験してみたり、人に話してみたり、色々な角度から試してみて、深い理解を掴もうとするのです。
そうしている内に、ある時「あっ、これか!」という感じを掴みます。皆さんも、そう言う経験は有るでしょう。
最初はよく分らなかったけれど、やっている内に「これか!」っていう感じを感じた事が。
そうです。その感覚を「腑に落ちる」と言いますね。
正に成功する質の在る人は、それを講演や本などを通して、概念を「腑に落とす」のです。
ピンと来なかった事や、理解出来ない事を、放ったままにするのが嫌なのです。
腑に落ちるまで続けようとする「感じ方」があるのです。
だって、その理解が無ければ、それを教えてくれた人のレベルには近づけないではないですか。
こうやって成功する質の在る人は、スキルを日々蓄積し続けるし、そういう感じ方の癖を持っているのです。
よく観ると、それはただの癖、どんなフウに感じるかという、ただの心の癖に過ぎません。
ところで、聞いた事を忘れてしまって今まで通りの日常の中に埋没して行く人は如何なんでしょう。
セミナーなら会場を出た途端に忘れ、本なら本棚にしまった途端にもう、二度と見る事はありません。
何故なら、次の忙しさが差し迫って来ているからです。
理解が難しかった・自分は何が出来ていないのか分った、と言う事自体に、悔しさを感じないし、ただただ忘れてしまうのです。(これは現代義務教育の弊害です。)
この様に、人間の内面性(即ちbeingという在り方・感じ方)に着目する事は、とても重要です。
何を好きと感じるか・・・前者は腑に落とし込むまで「粘着」するのが好きですが、後者は面倒臭いので放ったままにするのが好きなのです。
そしてこの様に聞いて、ハッとするか、それがなんなんですかとか、ふーんとは言うものの、3分後には記憶にも無いか。大切なので、もう一度言わせて下さい。
何を好きと感じるか。・・・前者は腑に落とし込むまで「粘着」するのが好きですが、後者は面倒臭いので放ったままにするのが好きなのです。
それが好きか嫌いか・・・それは無意識レベルのモノですが、立場を逆転させて考えて見るとよく分ります。
前者に深く考えない様にそして忘れる様にと、そして後者には覚え続けて忘れない様にと強制するとしたら大変な負担だと感じるでしょう。
解り易く言い換えて見ましょうね。
判らない事に悔しさを感じる人が「深く考えない様にそして忘れる様に」と強制されるとしたらどうでしょう?
また、放ったままにするのが好きな人には覚え続けて忘れない様にと強制するとしたらどうでしょう?
それぞれ互いに大変な負担だと感じるでしょう。
確かに、前者は「腑に落とし込む」事が好きで、後者は放ったまま保留しておく事が好きなのです。
その違いは「感じ方」です。それぞれ、お互いに反対側が嫌いなのです。
前者は瞬間瞬間を完結させる「今を生きる」という生き方ですが、後者は、その機会毎に無意識にせっせせっせと先延ばしする癖を養っている訳です。
繰り返す事は、それが幾ら無自覚で有っても、それを癖として強化し、やがてそれは動かし難き、且つ自動的な習慣になってしまいます。
幾ら先延ばししても、放ったままにしていても、誰も文句を言っては来ません。
しかし、それで安心していたら大変です。
要注意ですよ。
それが何故かお判りですか?
この感じ方の癖は、無意識でグルグルぐるぐるフィードバックして、この保留する癖を強化し、年と共に巨大な動かし難きとんでもない力へと育てて行きます。
学ぶと為になる事は、いよいよ吸収されにくく なって 行きます。
また、脳が類似情報を自動的に スルー無視する様にもなります。
そうすると、どんなチャンスが目の前に出現して来ても、イザという時、自分で自分を動かせなくなります。
更にそれは無意識の内に、誰かに指示され、時に強制されないと動けなくなる様な、自ら隷属人間を作り上げていく事になります。
最終的に、精神的なゆとりや自由は、何処にも無くなります。
発生して来るのは、焦りや不安など、嬉しくないモノばかりです。
最初はとても小さく、ほんの些細な事だったのですけどね。
先生は、自分が教えている事を自分のモノにしているからこそ、その成功を手にしているんだと言う理解の有無が、強者か愚者かに分かれるポイントです。
講師や著者は、自分が教えているその知識やマインドセットを自分のモノにしているからこそ、その成功を手にしているんだと言う、心の底からの理解が在るか否かです。
言い換えると、講師や著者がその成功を手にしているのは、自分が教えているその知識やマインドセットを自分のモノにしているからです。
原因を見ようとするからこそ、そういう認識が生じ、殆どの人は考えもしない、とても重要な事が見える様になるのです。
今、私のもとではこの考え方・モノの見方を、何百回も繰り返し巻き返し反復して自分自身の腑に落とし込んでくれる方が大勢います。
おかげで今まで見えなかったモノが、次々と見える感覚が広がって来たと、喜びの声を多く頂いています。
放ったままにするのが好きのままでいいと思いますか?
それは小さな敗北です。
負け癖はここで蓄積されます。
放っておくと、知らない内に負け癖はどんどん大量に溜まってしまいますよ。
小さな勝ち癖を蓄積して下さい。
それは溜まると巨大なパワーになるのです。
人生の勝利の鍵はここに在るのです。・・・この感じ方。
日常の中に在る実に些細なこの感じ方に注意して下さい。
さあ、貴方もこの知識、この考え方をご自分の腑に落とし込んでみませんか?
身に付いたと確信が生じるまで、このシリーズで扱う概念を何度も反復しましょうね。
100回反復で原理原則を落とし込む! ・・・「読書百遍意自ずから通ず」の実践編。
当シリーズは「読み物」ではありません。強者の質と感覚を啓く、最強のトレーニングツールです。
反復トレーニングの効率を上げる為に、合成音声ハルカによるテキスト読み上げ音声を用意致しました。
テキストを熟読して後、理解が起こりましたら、後は音声で反復効率を上げて下さい。
何を言っているのか聴き取れないと感じたら、テキストに戻って再度熟読して下さい。
合成音声のダウンロードはこちら。
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