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史上初、世界で初めて明かされた、弱者の為のマインドセット知識、弱者の成功戦略です。

自分の望む成功へ主体的に行動を起こせる人を強者、そう在りたいのにそう成れない人を弱者と呼びます。
弱者は、強者の成功戦略、つまり従来から提唱されている様な成功法則から学んではいけません。
弱者と強者は、取るべき戦略も、またその為に学ぶべき手法は全く異なるからです。
従来の「成功法則」とか「引き寄せの法則」を学んで来られている方にとっては、目から鱗の世界です。
潜在意識や、自分の隠れた才能を見出したいと思っている方に、きっとお役に立つ情報です。


029 「読書百編意自ずから通ず」という言葉に隠されていた奥義 その1。

何となく知っている言葉・・・その「何となく」を繰り返していると、それ自体が落とし込まれてパターン化します。

「何となく」がパターン化するとは、何でもが「何とな~く」で処理される様になるという事です。

弱者は、何となく理解出来ていたらと言うか知ったと言うだけで安心する訳です。

深い意味が掴めていなくても、その字面を誰かが繰り返しているだけで、何となく分った様な気がして来る錯覚に陥って、本当は何も分ってはいないというパターンも有ります。

愛という言葉は誰でも知っている言葉ですが、それを本当に理解出来ている人は殆どいないというのと同じです。

弱者は、何となく分った様な感じで安心するという大変なワナにハマっています。

しかしその心的態度は、使いこなせない知識を増やすだけで、いつまでも留まっています。

そうやって知識メタボは発達するのですが、「何となく」から、それ以上の理解を求めようとはしません。

落とし込むと言う感覚が啓いていないので、それが落とし込まれて、自分自身でも使いこなせる様になっていないと安心出来ないという感覚が無いのです。

「知ると成るとは天地の差」という諺を聞いて知っていても、やっぱりその文言を知っているだけです。

その言葉に付いて、深く掘り下げたり思索するという事が出来ない様に、義務教育を始め、学生時代にすっかり条件付けられてしまったからです。

殆どの人が皆そうなので、誰もそれを気にしてないようですが、隷属的な立場に置かれ続ける弱者の立場から逆転を図ろうと思うなら、そんな感覚のままでいる事はとんでもない事です。

何故なら、もしそれに、本当はもの凄い秘密というか真意というか、奥義が隠されていたとしたら・・・。

強者は、弱者の知らない、または気付かない何かを掴んで強者に成っているのです。

強者は何かを掴んでいるのに、自分にはそれが見えていないのではないかと考える事が重要です。

成功という事は特別な事と捉えている人が多いようですが、成功とは特別な事ではありません。

日常の中に在る、「公然の秘密」・・・つまり、ちょっとした注意力さえあれば誰でも気が付いて良さそうなのに、誰も気付かない・・・そういうモノに気付くセンスが有ればいいのです。

それが人より一歩先行くセンスです。そして、弱者から強者に変容する鍵は何んと言っても反復に有ります。

マインドセット知識・心構え知識というモノは、反復がある一定量を超えると、落とし込む感覚を啓くからです。

保留癖のもたらす害に気付かれたなら、次は「落とし込む感覚を啓くぞ」と言う決意決断をして下さい。

この認識の第4段階に到達させる「落とし込む」と言う感覚を啓かない限り、何を学んでもザルで受ける水に終わります。

多くの人が、この単純な原理に気付かないと言うだけで失敗している事を知って下さい。

学んだ知識が、それを知った事によって衝動化し、行動力になっていないというのは、習得の仕方に於いて既に失敗しているのです。

誰も失敗とは認識していませんけどね。

知識メタボは学習法の失敗です。

強者は、学んだ知識をスキルに出来る学習法を、独自のセンスで掴んでいるのです。

為になる筈の知識が、何故か本当に自分のモノやスキルに成っていなかった過去を振り返ってみましょう。

学んだ知識を、認識の第3段階にまでで留まらせているというのは、学習法を失敗しているのです。

失敗する様にと、意図的に学校時代に条件付けられてしまったのですから仕方ありません。

ですが、この様に聞いて「あっ!」と気付いて、「もう失敗に懲りた」と言う感じが生じて来ましたか?

「もうこんな失敗はこりごりだ」という感覚が在りますか?・・・それともまで通り失敗を今後も続けますか?

それとも、失敗しているという事にも未だに気付いていない、無意識的無能の段階でしょうか?

知るべき事を知らないでいるという事は、次の失敗のタネを、今まさに撒いているという事です。

ですから、それぞれ既に聞いた事が有る様な簡単そうな概念から始め、今まで通りの「知る」にとどまらせず、「成る」にまでレベルアップさせるのです。

今回は「読書百編意自ずから通ず」の奥義に挑戦しましょう。

この言葉は、単なる諺と言うより、落とし込む感覚を啓く為の超一級の格言です。

1000回は唱える価値が有りますよ。

 ◎読書百遍意自ずから通ず・読書百遍意自ずから通ず・読書百遍意自ずから通ず

新たに分からない事にチャレンジするより、既に知っている事から学習し直す事が大切です。

シリーズの提示する「モノの見方」を日常の中で実践する事で、そういうセンスを啓き発達させましょう。

覚え続けておこうとするちょっとした意思力がそのセンスを磨くコツです。忘れていたらダメですよ。

落とし込むという感覚が啓かれていないと、日常どんな不都合が有るのでしょう?

例えば、人間関係が余り巧く行かない人の特長は、正確なコミュニケーションがとれていない事にあります。

思っている事を正確に伝えられないし、自分の言いたい事を相手が理解出来る様にと、巧く表現も出来ません。

また、ボキャブラリーが不足しているというか、相手の言わんとする事もきちんと理解出来ていないのです。

互いの言葉に対する「語感」・・・つまり、その語を捉えているニュアンスがズレている事も有ります。

従って、コミュニケーションの達人は、言葉の達人でもあります。

達人には、ボキャブラリーの表面的な意味合いだけでなく、それ自体が自他にどんな相互作用を及ぼすかと言う事まで深く把握したセンスが有るのです。

日頃から言葉に注意を払うからです。

忙しさで自分を失ったり、またボーッと過ごしてはいないのです。

そして「それがそうしたら如何なる?」と思考するのが既に自動的な第四段階にあり、「これをこうしたらこうなるな、あれをああしたらああなるな」というシミュレーション済みのパターンを豊富に持っています。

瞑想するからです。

また、それが豊富である故、応用も効くし、実践中に突然湧くアイディアがプラスされて、どんどん応用パターンとチエが豊富になっていきます。

潜在意識は、イメージと現実の区別をしません。

弱者は瞑想の価値に気付いていませんが、強者はその力を知っています。

瞑想は、強者にとって落とし込んだモノを更成る意識の力として育てるテクニックなのです。

また、良き質問が落とし込まれていると、その働きは既に自動的です。努力している感覚が在りません。

そう考える事こそ当人にとっては自然な事であり、その癖は大変なメリットをもたらすモノでもあります。

落とし込む感覚を啓いた強者にとって、解る・見出す・発見する、と言う事は、大変な精神的快感なのです。

強者や達人はその事を知っているし、そういう境地に到達しているのです。

こうして達人は、日常生活の何気ない処から、本に書かれていない様な秘訣を、自ら自然に見出してしまうのです。

それこそが本当の学習能力だと言えるでしょう。

それも、落とし込む感覚が啓ければこそです。

そういうセンスが有るからこそ、今まで書かれた事が無い様な事を本に書き記したり出来る訳です。

これは、コンテンツ作成能力育成の秘訣でもありますね。

それには普段から「それがそうしたら如何なる?」と質問し「これをこうしたらこうなるな、あれをああしたらああなるな」と色々な場合を想定して、いざという時の準備として色々と思考していればいいのです。

普段からの「言葉と人間心理の相互作用」を観察している注意力が、そういうセンスを発達させるのです。

つまり、そういうセンスが発達して来ると、相手と語感のズレが有ったとしても、それが相手に如何捉えられているかを把握出来るので、相手の思考の側面や背後に回って相手に理解を生じさせられるのです。

言い換えると、別の言葉、分りやすい例えなどを用いる事が出来るからです。

ここで言いたい事は、一つの言葉、一つの格言、一つの概念に対して、辞書に書かれているだけのその言葉の表面的な意味だけでなく、その側面や背景、その作用までを把握しようとするセンスが大切だという事です。

文章ならば、行間が読めるというセンスです。

一つの言葉、一つの格言、一つの概念を他の言葉で言い表せる表現力が必要です。

その様な事に意識を払っていますと、言葉のより深い意味合い、それが一つの概念なら、その奥義が見通せる様になるのです。

今回のテーマ「読書百遍意自ずから通ず」が正にそれです。誰でも、何処かで耳にした事があるです。

しかし、とてつもない可能性をこの概念は秘めているというのに、ほとんど誰も気付かないようです。

その価値に気付けば、それは1億円や3億円の宝くじが当るより凄い事です。

大げさではありません。

ちなみに、それが当らない内は、当ったら幸せだろうと誰も考えますが、当った人に生じる実の処の心境は、それが減っていく恐怖です。

それはもう大変なモノだそうです。

途中から、焦って元に戻そう・増やそうと考えて残りを投資とやらに回し、5年後8割の人が破産しています。

高額宝くじに当ったら5年後8割の人が破産しているのです。

私たちは、そういうお金を生み出す「知的財産」をこそ、マインドに蓄積して行きましょう。

そこから生まれるチエが、大きなお金を生み出す事になるのですから。

「急がば廻れ」「急いては事をし損じる」「人の行く裏に道在り花の山」ですからね。

では、「読書百遍意自ずから通ず」の奥義とは何でしょう?

多くの人が何となく意味を理解して、それで安心というか、それ以上の関心が湧く事は無い様です。

「ふ~ん、そうだろうね」で終わり。お終いです。

はい、それは1億円の当った宝くじを手にしたのに、換金にいかないまま放っている様なモノです。

その位価値の有る言葉なんですよ。この「読書百遍意自ずから通ず」の奥義が解ると言う事は。

「えっ?如何して?」・・・期待が膨らみますね。

しかし、この「読書百遍意自ずから通ず」の奥義、つまり反復する事の重要性は、次回もその2でお届けしますが、10分や20分程度の解説では、なかなか得心出来るモノでは無い様です。

そこで肉声解説による「鳴き砂ビーチうしろはま」の潮騒をバックに収録した無料コンテンツ「誰も知らなかった潜在能力開花」をご用意しています。

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2万円相当の無料プログラムです。この中で、更に詳細に解説しています。

この解説を読み、講義を何度か聴き終えると、センス在る貴方は、間違いなく、その価値に気付かれる事になるでしょう。

それは、ドラゴンボールを一つ手にした様なモノですよ。

そして、当シリーズを通して他にも6つ、全部で7つ揃えたら・・・。

 

 100回反復で原理原則を落とし込む! ・・・「読書百遍意自ずから通ず」の実践編。
 
当シリーズは「読み物」ではありません。強者の質と感覚を啓く、最強のトレーニングツールです。
反復トレーニングの効率を上げる為に、合成音声ハルカによるテキスト読み上げ音声を用意致しました。
テキストを熟読して後、理解が起こりましたら、後は音声で反復効率を上げて下さい。
何を言っているのか聴き取れないと感じたら、テキストに戻って再度熟読して下さい。
 
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