潜在意識のメカニズムを知ろう 総合目次に戻る

史上初、世界で初めて明かされた、弱者の為のマインドセット知識、弱者の成功戦略です。

自分の望む成功へ主体的に行動を起こせる人を強者、そう在りたいのにそう成れない人を弱者と呼びます。
弱者は、強者の成功戦略、つまり従来から提唱されている様な成功法則から学んではいけません。
弱者と強者は、取るべき戦略も、またその為に学ぶべき手法は全く異なるからです。
従来の「成功法則」とか「引き寄せの法則」を学んで来られている方にとっては、目から鱗の世界です。
潜在意識や、自分の隠れた才能を見出したいと思っている方に、きっとお役に立つ情報です。


010 願望も質問も、認識は四段階目まで深まると自動化する その1人間の認識の四段階

私たちは皆、夢や希望を叶えたいと思っています。

しかし、それがスムーズに行えている人と、そうでない人に分かれて来るのは何故でしょう?

99%以上の人は、日々の生活スタイルのままでは、夢や希望を叶える路線に乗っているとは言えません。

日々の生活そのものが、したい事をして創造的に生き、愛に満ちたライフスタイルになっていますか?

周囲の人達は貴方に協力的ですか?それとも足を引っ張ってくれますか?

誰かを喜ばせよう、認めてもらおうと、自己犠牲的になっていませんか?

殆どの人はそのままでは努力は実らず、夢や希望は蜃気楼のままに終わってしまいます。

路線を切り替え人生の逆転を図る為には、それを可能に導く確かな知識が必要です。

それを得れば、周囲は貴方を求める様に成り、周囲は貴方の強力な協力者へと変容して行きます。

貴方は、そういう成功者の持つ一種のカリスマを持つ様になるのです。

そしてその為には、正しい知識を通して理を知る事が、人生逆転=成功&幸福の一番の近道なのです。

それは、法則性という理を知れば、努力に無駄が無くなるからです。

もし、良いと信じてやっている今の努力が、本当は実りの有るモノには繋がっていないとしたら・・・。

まさか、そんな!・・・例えば成功者が今の自分の立場に突然置かれるとしたら、今の自分の努力の続きをしてくれるでしょうか?

無駄や無効に成っている実りのない努力に気付いて、人生からそんなもの取り除きませんか?

何と人は、無駄な努力パターンを無意識のまま、一人平均200~300個は抱えているのです。

それは既にしっかりと落とし込まれてしまって勝手に働く様に成っていますから、慎重に取りかかりましょう。

潜在意識の法則性や性質に抗ってはいけません。「急いては事をし損じる」と言いますね。

今回は、学んだ概念が何処まで来るとオート化、つまり自動的に働く様に成るのか見てみましょう。

その為には、人間には認識の段階、つまり理解のレベルが四段階有る事を知りましょう。

無意識的とは、認識していない、考えていないという事等で、意識的とは、認識している、知覚している、考えているという事です。

無能とは、出来ない、知らない、理解していないという事等で、有能とは、出来る、知っている、理解しているという事です。

無意識・意識・無能・有能と、たった4つの単語の組み合わせですから、理解すると覚えるのは簡単です。

それぞれの段階を順番にイメージして見ましょう。

   人間の認識の四段階

    第一段階 無意識的無能・・・・分っていないし出来てもいない・知らない事を知らない

    第二段階 意識的無能・・・・・・分ったけれど出来ない・知らないと言う事を知った(無知の知)

    第三段階 意識的有能・・・・・・分ったから意識すれば出来る

    第四段階 無意識的有能・・・・考えたり意識しなくても自動的に出来る

「腑に落とし込まれる」とは、認識が第四段階の無意識的有能になると言う事ですね。

最初は誰でもピンと来ませんが、繰り返す癖が「重要な事を重要と感じる認識力」を啓きます。

繰り返されてこそ認識出来る様になると言う事を覚え続けていて下さい。普通30回の反復が必要です。

繰り返されなければ40~50才に成っても、その部分の認識力は3才レベルとか言う事が有るのです。

大切な事は大切だとしっかり繰り返されないと、未発達のまま留まるのです。

自分に取って重要な概念の認識レベルに付いて、別の説明文を付して置きましょう。

    第一段階 無意識的無能・・・・教えられても何の事やら分らない・価値を感じない

    第二段階 意識的無能・・・・・・自分で自ら思い出す事は出来ない・後から誰かに教えられてああそうかと思う

    第三段階 意識的有能・・・・・・尋ねられた時は思い出せる・後からああすればよかったと気が付く

    第四段階 無意識的有能・・・・必要な時に、或いは前もって勝手にチエとして出て来る

それぞれの第四段階目に注目下さい。

考えたり意識しなくても自動的に出来る。必要な時に、或いは前もって勝手にチエとして出て来る。

一旦、この第四段階に組み込まれたモノは、掛け算の九九の様にもう意識したり覚え続けておく必要が無くなるのです。

丁度軌道に乗った人工衛星の様に、飛び続けるに燃料は全く要りません。

しかもそれに同類親和の法則が働き始め、自己増殖し力を持ち始めるのです

ここが「知ると成るとは天地の差」の「成る」のレベルです。

貴方が身に付けたい何らかのスキルがそうなったとイメージしてみて下さい。

どんなスキルが在ったら、貴方はより嬉しいですか?

販売力ですか?

説得力ですか?

人を動かす力でしょうか?

文章表現能力ですか?

戦略発想が出来る事でしょうか?

では、そういう事を誰が教えてくれていますか?

そういう勉強材料は何処に有りますか?

そういう事をいつも考えていましたか?

それを今まで普段から、自分自身の意思で捜し求めていましたか?

それとも手に入れたら嬉しいと感じるモノは、物質的なモノのみで、その方向にばかり焦点が合ってはいやしませんか?

物質的な欲しいモノを手に入れる為にも、それを獲得するスキルが必要なのです。

欲しいモノは結果であり、それを手に入れるスキルが原因です。

そして、そのスキルを習得する事は結果であり、それを求めようと確かな意志を持つ事こそ、原因です。

欲しいモノを因数分解して、その原因を欲する心を育てましょう。しっかりとイメージして考えてください。

そうすれば、身に付けたいスキルがはっきりして来ます。

貴方が欲しいのは販売力でしょうか?

説得力ですか?

人を動かす力ですか?

文章表現能力でしょうか?

戦略発想が出来る事ですか?

特殊分野の知識でしょうか?

芸事ですか?

それとも異性の心を惹き付ける事ですか?

そしていつもの質問、・・・それがそうだと、その先どうなるのですか?

その能力が貴方のスキルとなったら、貴方はどうなっているのですか?

その結果、貴方は何を手に入れているのでしょうか?

その時貴方は何を感じ、どんな気分に成っているのですか?

また、貴方を取り巻く周囲はどう変化していますか?

しっかりとイメージして考えてください。質問の力を使って焦点を定め、願望を育てるのです。

願望は意識の力です。

しっかり育って落とし込まれると、それは同類親和の法則も働く様に成り、類を集めて力を持つ様になります。

そのコツは、認識の第四段階まで落とし込む為に、心からの賛同と了解を持って反復する事です。

イメージを描きながら読み進める・・・それこそが今までのパターンを脱する糸口と成るのです。

当テキストの一行一行・・・如何ですか?

何を感じますか?

字面だけが意識の表面を流れていませんか?

質問による問い掛けから、自分なりのイメージが瞬時に湧いて来ていますか?

ゆっくりで構いません。文章の一文毎を、自分の中でイメージに翻訳する作業が貴方のセンスを啓きます。

打ち出の小槌、金のなる木、またはアラジンの魔法のランプを手に入れた感じがして来ませんか?

ここで「これは凄い事だ!凄い事が理解出来た」と認識が生じるまで瞑想しましょう。

そう感じないとしたら成功へのブレーキが働いているからです。

そう感じないとしたら、チャンス追求型で結果志向型になっているからです。

原因をこそ求めようとする認識を育てて下さい。

結果志向型は原因をこそ求める必要があるという認識が、第一段階の無意識的無能に留まっているのです。

ピンと来ないなら、尚反復する事です。

30回は繰り返されないと「重要な事に重要だと気付けない」という、普通の人々が殆ど陥るこのワナに細心の注意を払い続けていて下さい。

繰り返されてある時初めて、その「事の重要性」に認識が至るでしょう。

次の項目でお伝えしますが、それこそ200~300個は在る内の何かが理解を阻害しているのです。

イメージを描きながらどの程度の凄さを感じるか?・・・これは認識力と洞察力・想像力のレベルを計る一種のテストです。

この理の凄さに気付けば、やがて貴方はこの理を使いこなせる様になるでしょう。

「こんな心理メカニズムが有ったのか!解れば簡単じゃないか!」という理解が生じているからです。

その為には、繰り返せばいいだけですからね。反復力とは、今まで誰も注目しなかった凄い能力ですよ。

人より一歩先行くセンスは、人が気付く前に「事の重要性」に気付く能力です。

一つの落とし込まれた重要な認識は、次の重要な概念の認識を啓くのです。

それこそが自分の中の意識に起こり来る同類親和の法則なのです。早くこの感触を掴んで下さい。

成功する質の在る人の、成功の階段を登る早さが加速的なのは、ここに二乗効果が出ているからです。

第三段階までで留まっている認識は、潜在意識の力として働き始めるレベルではありません。

それ自体が使えないばかりか、それは同類の友を呼んでくれる事もしません。

皆この秘密を知らないので、この秘密を知った貴方はここでライバルにグンと差を付ける事が出来ます。

第二段階の意識的無能の段階・・・ここは単に「知っている」と言うレベル・・・放っておけばやがて忘れます。

今までの努力は、最後の一押しが無い為に、ほとんど総てが無駄になってしまうのです。

学校での勉強がほとんどそうですね。

第三段階の意識的有能の段階・・・ここは、やろうとすれば出来るのですが、シンドイ努力が伴います。

せっかく理解したのです。分って尚反復!

もうちょっと繰り返して落とし込み、潜在意識に引き渡してしまえばそのセンスは自動的になるのです。

だから、後ちょっとの「分かって尚繰り返す」事が重要になるのです。

潜在意識に「成功に向かう」様、自動作業をさせる・・・人生を楽にする為に、是非この理をモノにしましょう。

そして、その為にもまず、落とし込まれて習慣化するという事の理解の深さを現在の100倍くらいに広げましょう。

ところで、何故、習慣化するという事の理解を現在の100倍くらいに広げる必要が有るのですか?

そしてその答えを見出したら、貴方はそれを落とし込みたいという願望が、今この瞬間に有りますでしょうか?

 

 100回反復で原理原則を落とし込む! ・・・「読書百遍意自ずから通ず」の実践編。
 
当シリーズは「読み物」ではありません。強者の質と感覚を啓く、最強のトレーニングツールです。
反復トレーニングの効率を上げる為に、合成音声ハルカによるテキスト読み上げ音声を用意致しました。
テキストを熟読して後、理解が起こりましたら、後は音声で反復効率を上げて下さい。
何を言っているのか聴き取れないと感じたら、テキストに戻って再度熟読して下さい。
 
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