潜在意識のメカニズムを知ろう 総合目次に戻る

史上初、世界で初めて明かされた、弱者の為のマインドセット知識、弱者の成功戦略です。

自分の望む成功へ主体的に行動を起こせる人を強者、そう在りたいのにそう成れない人を弱者と呼びます。
弱者は、強者の成功戦略、つまり従来から提唱されている様な成功法則から学んではいけません。
弱者と強者は、取るべき戦略も、またその為に学ぶべき手法は全く異なるからです。
従来の「成功法則」とか「引き寄せの法則」を学んで来られている方にとっては、目から鱗の世界です。
潜在意識や、自分の隠れた才能を見出したいと思っている方に、きっとお役に立つ情報です。


005 これが無ければ、どんな優良なノウハウも身に付かない その2「反復」。

誰でも、成功や幸せを求めるならば、何かの分野で秀でたいと思っています。

多くの人の場合、それはビジネス分野でしょう。

科学者になって成功するとか、オリンピックで金メダルを目指したり、イチロー選手の様に成功すると言うのはなかなか難しいからです。

宝くじの一等を当てるというのも運ですから当てになりません。

しかし、ビジネス分野は可能性が無限です。

努力に比例して、そのやり方が正しければ必ず実りがあります。

だから、大勢の人がビジネス分野で成功を目指そうとします。

では、ビジネス分野で成功を目指すなら、何が必要でしょうか?

それは目指そうとするモノに応じて、マーケティングスキルとかコピーライティングスキルとかコンテンツ作成スキルとか、色々な習得すべきスキルが有りますね。

で、成功を目指そうとする人は、スキルアップを教えてくれるというモノを見たり聞いたり読んだりします。

ここで重要な事は、成功する質の在る人とそうでない人は、この地点で完全に二通りに分かれてしまうという事です。

成功する質の在る人は、そうでない人に比べて、ちょっとした事に気付いています。

ここでも、ちょっとした「感じ方」が、学ぼうとするその「何か」に差を付けてしまうのです。

成功する質の在る人の「学習の仕方」、言い換えると学習そのものに於ける思考パターンをご存知でしょうか?

聞いて知ってしまえば「何だ、そう言う事か」と思える程、簡単な事ではあります。

しかし、ここがとても重要なのです。

普通は、30回は繰り返されないと、言われている真の意味や、その真の重要性に気付けないというワナが有ります。

その奥義を認識する事無く、分かった気がしてその概念が脳を素通りするという事です。

だから宜しいでしょうか?この感じ方の癖を持っているかいないかで、人生は大きく開いてしまいます。

成功する質がまだ形成されていない人は、見たり聞いたり読んだりしたら、ただ理解したというレベルで一応納得したり安心したりします。

そして、何か次のモノを探し始めるのです。

成功する質の在る人も色々と探していますが、見たり聞いたり読んだりして、理解しただけのレベルでは、とても納得したり安心したりは出来ません。

応納得出来安心を得られるまで反復癖は続きます。

当の本人は無自覚なのでしょうが、そういう感じ方をするのです。ここのところはとても重要です。

よく読込んで読み落とさない様にして下さいね。何故、それだけでは安心出来ないのでしょう?

それは成功する質の在る人は、その知識や概念が「腑に落とし込まれているか否か」が基準になっているからです。

「腑に落とし込まれているか否か」が基準と言う事は、それを自由自在に使えるレベルに在るかどうかと言う事です。

このタイプの人は、そうならないと納得が起こらない、一種の拘りに取り付かれています。

それがその人の「感じ方」なのです。

そして、潜在意識が、既にその様に働く、何かの循環が起こっています。

そういう感じ方は、やがてどういうモノを導くかを考えて見ましょう。「それがそうだと如何なるのか」です。

この良き循環は、スキルの上にスキルを積み上げる形で、放って置いてもどんどん成長する様になります。

なんせ、そうしないではいられないのですからね。

「そうしないではいられない」というのは、一つのキーワードです。

そういう感じ方をさせているモノこそ、潜在意識であり、そう感じさせる・・・それが潜在意識の仕事なのです。

ピンと来られましたか?・・・貴方は、潜在意識にどんな仕事をさせていますか?

出来ない理由の発見ですか?それとも出来る理由の発見ですか?

逃避の質問ですか、それとも立ち向かう質問ですか?・・・それらは全部潜在意識がしている仕事です。

ご存知でしたか?ところで、貴方の「そうしないではいられない」はどういうモノになっていますか?

それが現在貴方の潜在意識が行っている仕事です。

人によっては不満を考えないではいられないとか、主人を変えようとしないではいられない、とか、甘いものを食べないではいられないとか。

周囲を見て下さい。

いらいらしないではいられないとか、人の話を最後まできちんと聞いてはいられないとか。

なんという仕事をさせているのでしょうね。

そう言う反応を自分で考えてやっていますか?

違いますね。

その状況に在っては、自動的にそう感じてしまう反応が出ているという事です。

そして、その無自覚にとってしまう態度こそ、潜在意識の働きなのです。

貴方はこれから、潜在意識にどんな仕事をさせているかをもっと詳細に自覚しなければなりません。

潜在意識は、貴方にどんな感じ方を送り出して来ていますでしょうかね?

潜在意識に良き仕事を自動的にさせる為に、私達はそのやり方をマスターしなければなりません。

話を元に戻します。

「知ると成るとは天地の差」と言う諺が有りますが、前者は「知る」で留まり、後者は「成る」まで反復する訳です。

後者は、それを使えるレベル、分かりやすく言うと、それを習って知っただけの段階に留まるのではなく、人に教えられる段階にまで跳ね上がろうとする癖が有るのです。

何故なら、成功する質の在る人は、教えられる事そのものだけでなく、それを教える人のレベルを感じているからです。

教えてくれる内容をただ知った・分ったレベルの理解に留まらず、それを使いこなすところに分の在るべき姿のイメージがあるのです。

何故なら、その人にとって成功とは、「人に影響を与えられる自分に成る事」という、一々誰もその様な事は解説しませんが、そんな事は当たり前で自明の理とするテーゼがあるのです。

 ここでワンポイント・・・成功者が、或いは成功する質の在る人は、何を当たり前だ・自明の理だと感じているかを知り、それを自分の目標にする事はとても重要です。

ですから成功する質の在る人がその様に、自分のモノにしてしまわないと気が済まないのは、それがその人の感じ方なのです。

だから思考の中で有用知識や概念を徹底的に反復する自然な癖が有るのです。

宜しいでしょうか?

それを理解して掴み取ろうとする為、まずはあらゆる角度から自分の思考の中で使いまわし、それがそう言えるという自分なりの検証をします。

そして自分だったらそれをどう応用するかとその発展性まで感じ想像しながら学んでいるのです。

その人にとってはその自然な思考パターンが、気付いた時には、自然に人にも教えられるレベルに到達している訳です。

こういう思考パターンを持っているから、その学んだ事を直ぐに使いまわす事が出来る様になるのです。

学んでいる最中に「それがそう言える訳」とか「それをどう応用するか」と既に「出来る理由」を探し続ける思考回路が自動的に働き続けているのです。

これを聞いてハッとした方は、この思考回路を新たな脳回路のデバイスとして組み込む事を決意して下さい。

この思考回路を持たない人は、学びにいつも「腑に落とし込まれたかどうか」と感じる感覚も、そしてその判断基準も有りません。

この「腑に落とし込まれたかどうかを自動的に感じる感覚」というモノにご注目下さい。

そこでそれをどういうモノかを理解する為に、これからは習った事が人に教えられるか否かを、「腑に落とし込まれたかどうか」を判断する基準にするといいでしょう。

ここで、「知ると成るとは天地の差」と言う事ですが、何故「天地の差」が出来てしまうのでしょう?

それは、知っただけの段階では、潜在意識はまだ動いてくれません。

シリーズで追って徐々に詳しく申し上げていきますが、「成った段階」「腑に落とし込まれた」状態に成ると、潜在意識の中でその知識や概念はオートパイロット化して、それらが常時自分の中で無意識的に働き始めるのです。

その力は内側から感情や気分を操る為、意思の力の30倍から50倍も有ります。

その力で、自分にとって必要な事を、自分の周囲から無意識レベルで自動サーチする様になるのです。

これが、その働きを実感として感じる者に、自分自身の事でありながら「潜在意識とは、なんと凄いモノだろう」と驚嘆させる所以なのです。

「我を信じる者、我以上のワザをなさん」と言ったイエスキリストの言葉の奥義が、正にこれなのです。

成功のイメージは腑に落とし込まれてこそ、それが引き寄せの法則として働き始めるのです。

引き寄せの法則を知っても殆どの人にそれがなかなかうまく行かないのは、その原理が人に喋りたくてたまらなくなる程自動化するまで反復して落とし込まないからです。

人に教えられる人が成功するのです。

成功する質の在る人は、そう言う事を一々言語化して理解はしていないかも知れません。

でも、感覚的に「分かって尚繰り返す」反復の重要性を掴んでいるのです。

反復力がある人は、分ったのに繰り返すのです。

そうしないと使いこなせる自分にはなれないという、言語化以前の感じ方が、反復力が在る人にはあるのです。

「分かって尚繰り返す」とは驚くべき癖です。

その深遠なる意味合いを知らないと、傍からはバカみたいに思える癖です。

でもその思考パターンの背景には、思考が逃避パターンの人には考えもしなかった広がりが、既に学び始めるそのスタート地点に有ったのです。

貴方は今まで、どちらのタイプだったでしょうか?

知った事で一応安心するタイプ?それとも人に教えられるくらいに成らないと安心出来ず、分かっても尚繰り返すタイプ?・・・前者は知る、後者は成る、です。

反復力とは能力です。

育てないと育たない能力です。

計算力や記憶力というモノは誰でも意識しますし、またその様に教えられ鍛えられて来ましたが、反復力という、先の能力と同等か、それ以上のモノとして扱われるべき、この凄い概念を意識していたでしょうか?

ここで、ハッとしたら当シリーズでのこの知識を練習台に、後者のレベルに成るまで反復してみて下さいね。

貴方はそうやって、間違いなく成功する質を一つ獲得し、成功する質の在る人に成長していくのです。

成功の八原則の一つ、繰り返し巻き返しの秘密に気付けば、成功します。

 

 100回反復で原理原則を落とし込む! ・・・「読書百遍意自ずから通ず」の実践編。
 
当シリーズは「読み物」ではありません。強者の質と感覚を啓く、最強のトレーニングツールです。
反復トレーニングの効率を上げる為に、合成音声ハルカによるテキスト読み上げ音声を用意致しました。
テキストを熟読して後、理解が起こりましたら、後は音声で反復効率を上げて下さい。
何を言っているのか聴き取れないと感じたら、テキストに戻って再度熟読して下さい。
 
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