顛倒夢想
宇宙から観て自分にとって為に成るのに嫌い(悪い)、また、為にならずダメに成るの
に好き(良い)と感じて、それが完全な固定観念になっている勘違いの感覚。
言い換えると、建設的なのに嫌い、破壊的なのに好きと感じる感覚で、全くの無自覚。
良いと信じて知らない内に自分に不幸を導く、本人には全く無自覚な「心の癖」。
普通平均200〜300個、人によっては400〜500個位抱えている。
思い込み・イメージ的結論・無知・自己欺瞞・慣習・ドグマ・イデオロギー
それは自己投影・幻想・虚構を創り出す。良い事を始めたら引戻しの感覚に出会う。
無意識のマイナスの願望・幸せ回避症・不幸中毒
宇宙観点からの「建設性と破壊性」に付いて
宇宙にはそこに含まれるモノ全てに於いて、生成化育する方向性、宇宙秩序が存在する。
(そこで見出される、秩序である処の「理」を真理という。)
その秩序・法則性に従って宇宙は進化して行く。
その生成化育する方向性は建設的であり、秩序から外れるとその状態の維持が
不能となり崩壊するので、その方向性を破壊的という。
自分にとって真に為になるのは建設的方向であり、ダメになるのは破壊的方向である。
宇宙秩序に沿っている時それは建設的であり、秩序から逸れて行く時、崩壊という
形で破壊を招く。
破壊されたモノは、より高次の次元に統合されるモノの素材になって行く。
(愚者の姿は賢者の学びの材料・牛の尻尾の糞屑は不況という嵐で業界の肥料 竹田陽一)
← 宇宙秩序 ←
統合 ← 宇宙の流れ・方向性 進化 分離
より高次な状態へ ← 生成化育 破壊
高エネルギー状態 ← エネルギーの無い状態
秩序から外れたモノは素材に戻されて、再び統合方向に向かって進化を進める。