潜在意識のメカニズムを知ろう 総合目次に戻る

史上初、世界で初めて明かされた、弱者の為のマインドセット知識、弱者の成功戦略です。

自分の望む成功へ主体的に行動を起こせる人を強者、そう在りたいのにそう成れない人を弱者と呼びます。
弱者は、強者の成功戦略、つまり従来から提唱されている様な成功法則から学んではいけません。
弱者と強者は、取るべき戦略も、またその為に学ぶべき手法は全く異なるからです。
従来の「成功法則」とか「引き寄せの法則」を学んで来られている方にとっては、目から鱗の世界です。
潜在意識や、自分の隠れた才能を見出したいと思っている方に、きっとお役に立つ情報です。


036
 意識の時代がやって来る その2「新しい世界観」。

時代は物から情報へと移って来ました。

そして今、意識(心)の時代へと移ると言われ始めています。

意識の時代・・・それって如何いう事でしょう?

これから起こるなどという未体験の事は、なかなか想像し辛いかも知れませんが、歴史を振り返る事でシミュレーションしてみましょう。

産業革命以前、機械が人間の労働力を遙かに超えるなど、どれだけの人が想像し得たでしょう?

江戸時代末期、幕府が倒れて新政府が出来、身分制度が無くなるなど、どれだけの人が想像し得たでしょう?

戦前と戦後の日本人の世界観も同じです。

これだけの電子技術が発達するなど、どれだけの人が想像し得たでしょう?

そう考えると、次の時代から見て、今という現代の在り方は如何なんでしょう?

江戸時代には、民主平等などという概念すらありませんでした。

身分制度は、それが有って当たり前だったのです。

同じ様に、今、私たちが当たり前と思っている事・・・それが根本から覆るとしたら如何でしょう?

今は未だ無い事を想像出来る人間が、明日の未来を切り拓き、創り出して行くのです。

お分かりでしょう?

その予兆を何処で捉え、それを如何に早くキャッチして準備をするか?

何が根本から覆るのでしょうか?

それこそが人間の意識なのです。人間は今、意識の覚醒の黎明期です。

では、これからの未来の人類に於いて、意識がどの様に変わるというのでしょう?

覚醒するとは如何いう事でしょう?今しばらく、今までの人類の意識変化というモノを俯瞰して見ましょう。

科学の発達と共に、人間の生き方や生活は昔と大きく違って来ました。

そして、世界中の人々が、それぞれ良かれ悪しかれ、みんな「良い」と思う事を進めて来て、大変な世界になってしまいました。

より良き秩序と言うより、途轍もないカオス、混沌が生み出されただけの様です。

詳細は他の機会に譲りますが、突き詰めると、人類は顛倒夢想を知らない為に、良いと信じて、逆さまばかりを推し進めて来たのです。

我々は日本に住んでいますから、日本から考えて見ましょう。

平均的に見て、もう物は満ち足りました。

マズローの第一段階はクリアーしたのです。

人・物・金から情報・・・しかし今ではそれは、余りにも多く溢れ過ぎて混乱をすら招いています。

物は満ち足りているのに、何かが不自由です。そして何かが満たされません。

人間関係は如何でしょう?

自分の存在意義は如何でしょう?

愛は如何でしょう?

それらはどんどん希薄になってしまいました。

では個人として、それらを充実させて生きる為に、何を寄り処としたら良いのでしょう?

人生の基軸、或いは地図、そして羅針盤に当るモノは何でしょうか?

学校も誰も教えてはくれません。

宗教?イデオロギー?・・・それは突き詰めた処で破綻を招くモノでしかないという事は、20世紀のとうの昔に証明されてしまいました。

今、新しい世界観が求められているのです。

今までのモノを超える新しい世界観・・・それを知ったら、原始時代と文明時代の差ほど違うのではないかと感じる程の新しい世界観。

今は未だ殆ど誰も知らないが、人類に革新をもたらす様なモノの見方。

未来の時代の人々が、今の時代を振り返って「何と愚かしい事だろう」と思うモノ。それは何でしょう?

それは、現代人が「潜在意識のメカニズムを知らない」と言う事です。

それを知ったら人類は、その在り方が根本から全く変わってしまうと言える程のモノです。

例えば、お金を幾らでも稼ぐ能力を持っているお金持ちが、貧乏な人を見て「こうすりゃいいのに、ああすりゃいいのに」と思っても、そしてそれを伝えようとしてもなかなか伝わりません。

お金持ちの側からは、自分が何故お金持ちになれたかちゃんと理解しているし、貧乏な人を見て、その人が何故貧乏なのかも手に取る様に分ります。

しかし、貧乏な人の側からは、何故自分が貧乏なのか、そして如何してお金持ちがお金持ちなのか、さっぱり分りません。

それと実に良く似ています。

知る人だけが知り始めた秘密が在ります。

従来の自己啓発や成功法則を遥かに凌駕する技法が明らかになりました。

自分を知り、潜在意識のメカニズムを知る者は、それを自由自在に操って、在りたい自分・成りたい自分になり、在りたい様に生きられます。

お金が必要なら直ぐにその源泉を見出せます。

しかし潜在抗力を知らず、常識的に物事を考え、その範疇で良いと信じていても、実は潜在意識のメカニズムに抗っていたら、成りたい自分どころではありません。

それは一番成りたくなかった状態へと導かれてしまうのです。

周囲のご年配・熟年の方々を見て下さい。

周囲に賞賛されながら「生きたい様に生きた」と言える人生を送っている人がどれだけいるでしょう?

潜在意識のメカニズムを知らないと言うだけで、一番大切なの自分の人生がとんでもない事になっているのです。

潜在意識のメカニズムを知る事が何故重要なのでしょう?

それは、潜在意識のメカニズムを知らないと自分自身を知る事が出来ないからです。

自分自身を知らないと、何処をどう変えたらいいかも、そしてどの様に変えられるのかも解りませんよね。

だからソクラテスが教えてくれた様に、「汝自身を知れ」という訳で、自分自身を知る必要が有るのです。

自分を知るとは、自分自身の潜在意識の在り方や感じ方が如何なっているかという事を在りのままに直視する事です。

それは、潜在意識が顕在意識と裏腹になっている部分を認識する事だとも言い換えられます。

これが「汝自身を知る」という事ですが、弱者は誤魔化して絶対に見ようとしない、賢者だけが乗り越えて行く関門の一つです。

関門、・・・貴方の準備は宜しいでしょうか?

これが出来たら貴方も賢者です。

それは「まず事実や実態を在りのままに認識する。そして問題が有れば切り替える。」と言うだけの事です。

しかし知性を発達させず、自己欺瞞を積み重ねて顛倒夢想を発達させた人はこれが出来ません。

見ない様にしていたり、薄々気付いても臭いモノに蓋をする様では、素敵な未来は有りません。

しかし勇気を絞り出せる貴方は、自分自身が自分で操れる様になる為に、無言に思える潜在意識の言語体系が翻訳出来る様になりましょう。

潜在意識の現状のbeingを理解し、言語化する方法を知るのです。

その潜在意識の感じ方を言語化するとは、快を好きと翻訳し、不快を嫌いと翻訳して見ると判ります。

潜在意識というモノは、何故か否定形ではなく、何でも肯定形で経験データを処理をして行くからです。

そして肯定するモノが潜在意識のデータとして蓄積され、それが意識の力として練り上がって行くのです。

そうすると、我々は無意識に何を肯定しているかに付いて、正しく在るがままに認識する必要が有ります。

例えば、ジェラシーや羨望を感じる対象を前にして、称賛や祝福と妬み嫉みのどちらが自然でしょうか?

また、何かの個人的な怒れる事象を前にして、許せない心と許せる心はどちらがスムーズでしょうか?

統合と分離側のどちらがスムーズになっているかを観る事で、現在の潜在意識の好き嫌いが解ります。

潜在意識のメカニズムが分って来ると、ジェラシーや羨望を感じるという事自体に問題が有りますが、その理解が無い内は仕方ありません。

そう感じる時、本当はそれを憎んでいるという事です。

称賛や祝福なんて出来ないと感じる時、称賛や祝福はしたくない、それは嫌いだ、それは即ち妬み嫉みの方が好きだと言っているのです。

潜在意識はそちらの側を肯定しているのです。

また、許せないと感じる時、許すのは嫌だ、それは即ち許さないのが好きだと言っているのです。

アタマでは、妬み嫉みが好きだ、怒るのが好きだなんてその様に言語化して考える人はいませんけどね。

しかし、他人的な潜在意識は、その様に処理して今後の反応の為にデータを溜めているのです。

称賛や祝福や許す事を「嫌だ・出来ない」と否定する結果、妬み嫉みや怒りを肯定しているのです。

称賛・祝福・許す事という、統合側のデータではなく、妬み・嫉み・怒りという潜在抗力の元となる分離側のデータを、そういう感じ方を経る度に積み重ねて行くのです。

この事実にお気付きでしたか?

そう言う感じ方は、アタマには全く危険を感じさせる事も無く、つまり全く無自覚なままという事ですが、分離側のデータを肯定してどんどん取り入れるのです。

潜在意識は自分にとっての損得判断が出来ません。

統合側のbeingを否定するだけで、分離側のbeingである事をせっせと肯定してデータを溜めています。

それはやがて、自分の内なる潜在抗力や潜在邪魔力となって、大変な力を発揮する様になるモノです。

今まで述べて来た、太る事が好き・糖尿病になる事が好き・成功する事は嫌いは即ち失敗する事が好きと言う事と同じパターンです。

潜在意識のメカニズムを知らないからそう言う逆さまが起こってしまうのです。

心眼を啓けば、他人的な潜在意識は、とんでもないモノを好きになっている事が解ります。

これが「顛倒夢想が無自覚故に勝手にどんどん育ってしまうメカニズム」なのです。

妬み・嫉み・怒りという自分を擁護しているツモリの感じ方が、実は自己破壊の意識の力を練り上げているのです。

意識次元は苦楽を引き寄せる法則性が、物理次元とはまるで逆さまです。

意識の時代とは、人間心理がこの様に働いているという事を自覚した人達の時代です。

この新しいモノの見方は、今までとは全く異なる世界観を広げて行く事に成ります。

新人類の出現です。

現代の我々にとって、永い先達の苦労のおかげで民主平等という概念が常識化した様に、41世紀では潜在意識のメカニズムの知識とその扱いが常識になっています。

しかし、それを知らない現代のは、自分の能力の2~3%の力でやっと生きているのです。

それも、30~50倍はある力の何割かを潜在抗力や潜在邪魔力と言う形で敵に回しながら・・・。

周囲の人達がそうだからと安心を覚えないで、目を覚ましましょう。

それは原始社会で奴隷に生まれれば、自分が奴隷である事に何の疑問も感じないのと同じです。

今までの当シリーズの解説はいかがでしたか?・・・これからもどんどん続きますよ。

本当の法則(真理)に縁を生じさせている貴方自身の勘と強運を信じて下さい。

貴方が当シリーズの記事にもし、ただ事ではない価値を感じて下さるなら、そのただ事ではないモノを引き寄せているのは、他ならぬ貴方自身の隠れていた才能・センスなのですからね。

貴方はシリーズやサイトの提供する情報を切っ掛けとして、貴方自身の隠れていた才能と貴方自身の素晴らしさを貴方自身が発見するのです。

潜在意識のメカニズムは単純な原理の組み合わせであり、繰り返しているだけで理解出来ます。

何も難しくはありません。この仕組みや原理を理解し始めた人達がどんどん育ち始めています。

ですから貴方も、ここで知った事を日常生活の中で応用し、様々な発見やサプライズを楽しんで下さい。

また、潜在意識のメカニズムの原理原則を周囲の人に教えて上げて楽しんで下さい。

多くの人に感謝されますよ。そしてそうしていると、コンテンツ作成のコツも発見します。

潜在意識のメカニズムを知らないと言う事・・・言い換えると、潜在抗力である顛倒夢想の実態を理解していない事が、個人レベルでも国家レベルでも問題を引き起こしているのです。

今から2000年経ったら41世紀が来ます。

41世紀の人類から現代の人類を見て見ると、どの様に見えるでしょうか?

シリーズやサイトでお伝えしている様な潜在意識のメカニズムに対する理解は常識と成っています。

誰もが潜在意識のメカニズムを心得ているので、愛に基付いて皆、自己実現しています。

 

 100回反復で原理原則を落とし込む! ・・・「読書百遍意自ずから通ず」の実践編。
 
当シリーズは「読み物」ではありません。強者の質と感覚を啓く、最強のトレーニングツールです。
反復トレーニングの効率を上げる為に、合成音声ハルカによるテキスト読み上げ音声を用意致しました。
テキストを熟読して後、理解が起こりましたら、後は音声で反復効率を上げて下さい。
何を言っているのか聴き取れないと感じたら、テキストに戻って再度熟読して下さい。
 
                                      合成音声のダウンロードはこちら。


                     次の項目に進む

                     潜在意識のメカニズムを知ろう 総合目次に戻る